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Encounter
優翔『え!?すずなした!?AからCって今までで1番下がってるやん!』
「どうしよう…」
優翔『落ち着け!1回落ち着けな!』
そう、A判定からC判定に落ちたことは初めてで、この結果はかなりまずい…
「お母さん達になんて説明しよう…」
優翔『とりあえず、いつもみたいに軟禁状態にならんよう対策をたてよ!俺も一緒に考えるからとりあえず落ち着け!な。』
「でも…」
優翔『そんな泣きそうな顔しない!』
パチッ
「いたっ!」
優くんの両手が私の頬を叩いた
優翔『そんな悲しい顔すんな!いつも頑張ってたんやから、ちゃんと説明すれば大丈夫。な?』
「うん…わかった」
優翔『とりあえず、放課後アイス食べに行こ!そんで作戦会議や!すず、お母さん達に遅くなるって連絡しとけよー』
「はーい」




