表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
World of Swords  作者: ナナフシ郷五郎
第2章 バベルの塔
9/52

9話 新学期

遂に騎士学園に入学した2人

だが、この後2人には試練が待っていた……

「おーい、早く席に座れ!」

騎士学園の先生は手を叩き生徒達を座らせた

ユーキとカズヤは同じクラスになった

「はい、という事で自己紹介から始めようか。まずは、私からだ、このクラスの担任になったダンテだよろしく頼む。じゃあ1人ずつ名前を言ってけ」

1人ずつ名前を述べいき、カズヤの番になった

「えっと、俺の名前はカズ…」

バン!教室の扉が強く開かれ衛兵が叫んだ

「ダンテさん!バベルの塔とその周り一帯の草原に魔物が現れました!」

衛兵は慌てた様子で言った

「なんだと、わかったすぐ向かう」

ダンテは頷く

衛兵はまだなにか言いたげだった

「その、ディアブロさんとカズヤさんそしてユーキさんも連れて行けとのご命令が…」

ダンテは衛兵を睨む

「おいおいおい、まだ入学初日だぞ。」

衛兵は震えながら言った

「で、ですが、学園長が…」

ダンテはため息をついた

「はぁ…お前ら大丈夫か?」

カズヤ、ユーキ、ディアブロは軽く頷く

と、カズヤの後ろから声がした

「わ、私も連れて行って貰えませんか?私の母親は特級の治癒魔術の使い手で私も治癒に関しては役に立てると思います!」

ダンテは言った

「ダメだ」

謎の女の子は張り合った

「お願いします!」

ダンテは言った

「お前らの面倒を見れるかわからんのだ」

謎の女の子は目を見開いた

「だから治癒術士の私も行くのです!カズヤ様やユーキ様達が怪我をなさっても早急な治癒が施せます!」

ダンテは言った

「あぁ、もう好きにしろ!ただ、死んでも責任取れないからな」

女の子は「はい!」と叫ぶ

5人はバベルの塔へと向かい走った

謎の女の子は治癒を専門とした魔術士でユーキやカズヤの特性は未だわかってなかった


次回 バベルの塔

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ