表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
World of Swords  作者: ナナフシ郷五郎
第1章 夢を追いかけて
5/52

5話 職からの解放

ゴブリンキングを倒したカズヤ達は村へ帰ると

まさか……

カズヤ、ユーキ、リリアは村に戻ると

村は炎で包まれていた

「……」

3人は言葉が出なかった

「なぁ。ユーキ。」

カズヤはユーキに言葉を投げる

「なんだい。カズヤ」

見事な返答だった

「リリアを連れて修剣道場に行ってくれ」

カズヤはユーキに提案した。

「でも。僕には絶対職が…」

ユーキはカズヤを見て言った

そして、カズヤは山の方に指を指した

ユーキはそれを見ると安堵した。

ツルは炎で焦げ落ち根元さえも塵となっていた

「ようやく。僕は解放されたんだ。」

ユーキは涙を流した。

それは、村の人達に対してなのか仕事から解放された事に対してなのか。

あえて、カズヤは聞かなかった



そしてユーキとリリアそしてカズヤは修剣道場に向かった。


「やぁぁあ!」

コン!

「ユーキ君、甘いよ!もっと力強く打ち込みなさい!」

絶対職から解放されたユーキは教官に指導される日々を送っていた

「ねぇねぇカズヤ?カズヤは毎日こんな事してたの?」

リリアはカズヤに聞く

「あぁ、これより恐ろしかったぜ!あの教官は鬼だから!いや、悪魔だな!ははは!」

カズヤはリリアに満面の笑みを浮かべていた

だが、リリアは苦笑いをしカズヤを見ていた

「カーズヤ!誰が悪魔だぁ?」

教官はカズヤの頭に木剣を振り下ろした

ペェーン!

「あが!」

カズヤの叫びと木剣が頭に当たる音が道場に響いた

「あはははははは!カはははズヤはははは!やめてくれよ!お腹!はは!お腹が痛い!ははは!」

ユーキは爆笑していた、

カズヤは涙目で「うるせぇ!笑うな!」と言った

ユーキとカズヤは修剣学校に向かう事になる

リリアはそれに着いて行き2人のお世話をする事になった。


次回 騎士への道

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ