表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
World of Swords  作者: ナナフシ郷五郎
第3章 崩壊を呼ぶ少女
41/52

41話 記憶

カズヤ達は不信感を抱きながら階段を進んでいく。

カズヤとユーキ、そしてリリアは

スウェイト村で出会った。

そこで長い時を過ごし今に至るはずなのに

「なんでだ。リリアに関しての記憶が崩れ落ちている…」

カズヤは呟く。

どうしても思い出せない。

何をして何を話して過ごしていたのか。

そしてカズヤは思う。

(おかしかったのは今だけじゃない。今更になって記憶が崩れ落ちている訳じゃない。バベルの塔辺りからおかしかった。エリテアルと過去の記憶を見ていた時からおかしかった。)

カズヤの頭からリリアに関しての記憶が徐々に消えていく。

「ユーキ…俺なんか…!?」

カズヤはユーキを見ると

「あ…あれ?」

涙を流し頭を叩き続けるユーキが居た。

「何やってんだ!」

カズヤが止めに入る。

「僕…リリアの事が…分からなくなってるんだ。どうしよう。ねぇ」

ユーキは泣いた。

(おい、これはリリアの特性の影響だ。特性の崩壊が暴走してる早く止めないとカズヤ達まで消えちまう)

頭の中に流れてくる声。

カズヤはすぐさまユーキを連れて階段を駆け上がる。

「いいか!俺達はリリアを忘れない。なんの為にここに居るのかを考え続けろ!頭に!脳に!記憶に!リリアを忘れる事をさせない!俺達は友達なんだ大切な大切な忘れちゃいけないものなんだ!」

カズヤはユーキに必死に語り続けた

そして、

「うん!」

ユーキも涙を拭い階段を駆け上がる

「リリアの苗字は!」

カズヤがユーキに聞く

「リリア!アルフォーティー!」

ユーキが叫ぶ

「リリアは俺達の何だ!」

「友達!」

「リリアは俺達の助けを待ってる!」

と何度も何度も質問を繰り返し。語り続け。

リリアを決して忘れることの無いように

考え続けた。

「はぁ…はぁ…考える事をやめるな」

カズヤがユーキに言った

「あぁ。もちろん。はぁ…」

2人は息を切らして

目の前にある扉を開く

いよいよドクターのいる部屋の扉にたどり着いた。

リリアを救う事が出来るのか。

次回 7つの特性

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ