表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
World of Swords  作者: ナナフシ郷五郎
第3章 崩壊を呼ぶ少女
31/52

31話 授業開始

遂にカズヤとユーキは授業へと復帰する事になった

ゴーン!ゴーン!ゴーン!

学院内に響き渡る授業開始の鐘の音。

「よし、それじゃあ今から授業を始めるぞ。今日はグループに別れて立ち会い訓練をしてもらう」

ダンテは黒板に生徒を区分したグループを書いた

「よーし、このグループで始めてもらう、それじゃ演習会場に移動しろ!」

とダンテは手を叩き教室を後にする


演習会場では

生徒同士が審判をしたり立ち会い訓練をしたりと順に交代していきながら訓練を進めていた。


「はぁぁぁ!」

シュン!ドン!

「ま、参った!」

カズヤは容易く他の生徒をなぎ倒していった

「あいつ、強いよな。」「あぁ、だって首席倒したんだろ?」「なんか、噂に聞くと衛兵達に呼ばれたのは裏で訓練受けてたんじゃないか?って聞いたぜ」

などと生徒達の中でカズヤの色んな憶測が出回っていた

「カズヤ…大丈夫?」

とユーキは心配そうにに声をかける

「大丈夫!大丈夫!あんなの、気にしたら負けだって」

カズヤは笑顔だった

「じゃあ僕次立ち会いだかれ行ってくるね」

とユーキはカズヤに言いその場を去った

「頑張れよ〜!」

カズヤもユーキに手を振り見送った

「いけぇぇぇえ!」

ガギィーン!

ユーキも難なく相手を倒していた

「おい、カズヤ!あの時のリベンジだ!」

と声をかけてきたのはディアブロだった

「おい、見ろよ!あれディアブロさんとカズヤさんじゃないか!リベンジマッチ始まるっぽいぞ!」

と他の生徒はみんなに言って周り

観客が増えていく。

「いいぜ、だけど今回も負けないからな?」

とカズヤはディアブロの手を握る

「今回は特性を使ってもいいと先生から許可を貰っている存分にお互いの力を高めよう」

ディアブロは大剣を背負いその場を去った

「おう!」

カズヤも片手剣を腰に装着して会場へと向かった

そして、その話がユーキやユリエの所にも広まった

「えぇ!!カズヤとディアブロが試合!?これは見なきゃ!皆!行こう!」

ユリエはみんなに声をかけて会場へと走っていく

「そうなんだ!あの2人試合するんだ僕も見て勉強しなきゃ!」

ユーキも会場へと急ぐ

会場は大盛り上がりだった

「あれ?これって授業だよな?」

とカズヤは首を傾げた

「それだけカズヤが人気なんだろ?」

ディアブロはカズヤに言った

「こんなに大きな事になるとは思わなかった…見ろ学園長もが見に来てるぞ」

と後ろからダンテが声をかけた

「まじかよ…」

カズヤは少し不満そうだった

「まぁここまで来たら仕方ない。存分に暴れて来い2人とも!お前らのケツは俺が拭いておく」

とダンテは2人の背中を叩き送り出す

まさかの再戦に学院内が大盛り上がり

そして学園長までもが観戦に!?

次回 激闘

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ