13話 悪夢
久々の投稿です!
「そう言えば、特性ってあの豚達言ってたけどなんだ?」
カズヤとユーキは首を傾げて問う
ダンテが口を開く
「特性とは、生物が生まれてくる時に天から授かる個性みたいな物だ。お前らにもあるだろ?」
カズヤ達は沈黙した
「え。知らないんだけど」
カズヤとユーキは自分の特性を知らなかった
「ディアブロもユリエも持ってるのか?」
カズヤは聞く
「もちろんだよ?」
ユリエ達は頷く
「私の特性は増強だ、あらゆる部位の筋力を最大5倍まで引き上げることが出来る」
ディアブロは自分の特性を教えた
「私は知っての通り上級術士だよ!」
ユリエも特性を話した
「ほぉん。」
カズヤ達は頷く
「あ!私カズヤ達の特性調べられるよ!調べる?」
ユリエはカズヤ達に問いかける
「まじ!?もちろん!」
2人は笑顔で答えた
「まず、ユーキ手を出して!」
ユリエはユーキの手を握り術式を唱え始めた
「彼の特性を表したまえ」
天から掠れた声が聞こえる
(お前の力は心眼だ。)
「心眼……」
ユーキは戸惑う。
「なんだ心眼って。」
カズヤが首を傾げた
「まぁ、分かるようになるさ」
ダンテが答えた
「じゃあ次はカズヤね!」
また、掠れた声が聞こえた
(お前の力は呪縛怨恨だ。)
「呪縛怨恨?なんだそれ。」
カズヤは腕を組み考えた
だが、結局分からなかった
「まぁいい。所で引き返すか?進む…!?」
ズドォォォォン!
バベルの塔の天井から何かが落ちてきた
「お前らが可愛い可愛い子豚ちゃん達殺したクソ野郎か……へへ。面白そうな面してんなぁ!」
砂埃で姿がシルエットだけで浮かび上がる。
だが、それだけで分かる。
強い。こいつは、さっきの奴らよりヤバいとその場の皆が思った。
「お前らは下がってろ。ここは俺が行く。」
ダンテが先頭に立ち戦闘態勢に入った
カズヤ達の前に現れた謎の敵
ダンテがカズヤ達を守ろうと戦闘態勢に入った。
果たしてどうなるのか
次回 鉄の処女




