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World of Swords  作者: ナナフシ郷五郎
第1章 夢を追いかけて
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1話 平穏な日々

ナナフシの新作です!

良ければ読んでみてください!

アルドリエと言う名の国の最南東に位置する小さな村に住む2人の少年の話。


この世界には絶対に破ってはいけない5の規則がある。


1.絶対に人を殺害してはならならい。

2.絶対に闇の国への侵入をしてはならない。

3.絶対に自分が選んだ職を放棄してはならない。

4.絶対に上位貴族の命令に背いてはいけない。

5.これらの規則を破った場合懲罰を受けなければならない。


とこのようにして、世界の秩序は守られている。


「なぁなぁ、ユーキ!山の向こうに行ってみようぜ!」

「ダメだよ。山を超えたら闇の国だよ?カズヤ」

二人の名は、ユーキとカズヤ。2人は真逆の性格をしている。ユーキは少し弱気な所があるが感情的になると制御出来なくなったりする。

逆にカズヤは好奇心旺盛で気になる事があれば何でもしたいと言うヤンチャな子だが、いざとなると冷静に物事を判断出来る


「なぁなぁ、ユーキ」

カズヤはユーキに言った

「なぁに?カズヤ」

ユーキは答えた

「闇の国ってどんな所だと思う?」

カズヤはユーキに聞いた

「んー。オークやゴブリンとかが沢山居るところ、かな?」

ユーキはカズヤに答えた

「ああぁ!」

カズヤは叫んだ

「うわぁ!急に大きな声出さないでよ」

ユーキは驚き腰を抜かす

「騎士になれば闇の世界に行けるんじゃないか?」

カズヤは言った

「ま、まぁそうだけど。僕には、ひいひいおじいちゃんよりもっと前の代から受け継がれてる絶対職があるんだよ?」

ユーキの絶対職とはこの村に伝わる伝承、全てを支配すると言われるツルの進行を防ぐ事だ

「それは、そうだけど。だけどさ、ツルの根元を断ち切れば進行は止まるんじゃないか?」

カズヤはユーキに言った

「それは、分かってるんだ。でもツルの根元が硬すぎてマンボスの角で作った斧ですら後、300年はかかるんだよ?」

ユーキは言った

カズヤは困った顔で

「んー。どうすればいいんだろう。」

と言った

ユーキが何か閃いた

「あ!そうだ、カズヤはまだ絶対職を持ってないだろ?だから、剣を習えばいい!それで僕に教えてくれよ!そうすれば、僕はツルを切りながら、剣を学べる!要するに絶対職を放棄せずに剣を学べるんだ!」

ユーキの目は輝いていた

「あぁ!そうだよ!その手があった!俺がユーキに剣を教える!」

カズヤも目を輝かせた


そして、カズヤは村の近くにある修剣道場へと向かった。

読んで頂いてありがとうございました!

ユーキとカズヤは今後どのように活躍していくのか!乞うご期待ください!


次回 剣の道

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