ほらね?支配されてるのは私でしょ?
「私の前で油断したら
どうかるか わかっている?」
「だったら僕は油断したい」
そんなことを言うものだから
君の事を支配しよう
強引に
私の下の名前を呼ばせた
約束すること
朝は一緒に登校する
手も繋ぎたい
放課後も一緒に帰る
君に寄り添って
そして
クラスメイトに見せつけるの
君は私の物だって
週末は君とデートして
私の行きたい場所へ連れ回すの
それが好きなんでしょ?
ずっと そうしてきたもんね
やはり
私は強引だ
君と出逢ってから
気づかされた
ただ
さらに気づかされたのは
私は君を支配したいみたい
だって
仕方ないじゃない?
君は可愛い
同い年だけど
年下を見てるように
愛おしくさせる
でもね
知ってる?
私は
君を支配しているけど
私の心を
支配しているのは
君だってことを?
もう
よそよそしいのは禁止
馴れ馴れしくして?
今度
上の名前で呼んだら
口も聞いてあげない
・・・おかしい
やっぱり
性格が変わっている
これが恋?
それとも
私が おかしいだけ?
さあ朝だ
今日も学校に出かけよう
君が
待ってくれている
さあ放課後だ
家に帰ろう
君が
待ってくれている
この手は ずっと
君と繋いでいる
・・・繋がっていたい
・・・繋いで?
・・・ずっと
・・・私を繋いで?
ほらね?
支配されてるのは
私でしょ?
君から感じる体温が
君が私を求める時に見せる
あどけなさのある表情が
私を虜にする
さあ?
私を縛って?
散々
私の機嫌も感情も
コントロールしてきたのだから
今度は私の自由を
コントロールして?
・・・もう幸せ
・・・この幸せに
・・・囚われたい
今日も
となりの席の君に
微笑みかけながら
今日が始まる
さあ 始めよう
ずっと続くストーリー
永遠に続くストーリー
忘れない
忘れさせない
いつまでも
来世でも




