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考えることだけはできる人がいた  作者: 不思議な現実を届ける者
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日常2

車の助手席に乗る麦わら帽子の女の子。

左側のウインドウから流れる景色を眺めていた。

スピーカーからこの子のお気に入りの曲が。


春になりサクラが色づき始めていた。


「 ちょっと 綺麗 」


運転しながら前を向いて、「ああ、そうだね」


「何でオープンで走るの?」


少し微笑んで「気持ち良いから」


「おじ様、ねえ太陽光発電増えてないかな?」


ニヤリとして「電力自由化だって、なんだかね」


「おじ様、電力自由化だとどうして増えるの?」


「電力会社意外が電力を売れるようになるから、例えば余った土地で太陽光発電して売れば経費を稼げるかもと考えて、設備を導入するとかかなあ? 」


「ふーん」

女の子は高校生ぐらい、おじ様はシニア。

女の子はそれから綺麗なサクラと時々現れる太陽光発電のパネルを眺めながら考えていた。

パネルの色とか色々と。おじ様は運転中だからあまり考えを投げかけはしないで。

でも考えには答えてくれる存在があった。

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