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第15話 魔法

感想の返信が遅れて誠に申し訳ございません。(土下座)

現実が色々忙しくて。すいません、本当。(再度土下座)


「へー、魔法で魔法を創れるのか。物は試しだ。やってみるか」


 そんなことを考えると頭の中に莫大な量の知識が流れ込んでくる。


 これがスキルの効果か、凄いな。


「『魔法』発動。火魔法、水魔法、氷魔法、風魔法、土魔法、雷魔法、光魔法、黒魔法、白魔法を創造」


『『魔法』の効果発動。スキルを創造します』


 ちなみにこの世界で言う魔法とは自分がイメージした現象を魔力を使って発動するものだと言われている。しかし、詳しいことはいまだ分かっていない。


 魔法の威力は『魔力の質』と『魔力量』掛け合わせで決まる。


 例えば『魔力の質』を100とし『魔力量』を1とすると100の威力が出る。また『魔力の質』を1、『魔力量』を100とすれば100の威力が出る。


 『魔力の質』とは、魔法に使用する魔力の純度のことを言う。これを高めるには、魔力操作を練習しなければならない。


 『魔力量』とは魔法に使用する魔力の量のことを言う。これは個人の魔力量によって変動する。


「『ステータス』」




 ◆     ◇     ◆




 《神崎悠斗》

 種族:unknown

 性別:男

 職業:unknown(勇者)

 年齢:17

 レベル:???

 魔力:  /  

 攻撃力:

 防御力:

 魔防御:

 俊敏力:

 運:

 魅力:

 《ユニークスキル》

 《スキル》

 剣術Lv.3

 《魔法》

 魔法

 火魔法Lv.1

 水魔法Lv.1

 氷魔法Lv.1

 風魔法Lv.1

 土魔法Lv.1

 雷魔法Lv.1

 光魔法Lv.1

 黒魔法Lv.1

 白魔法Lv.1

 《称号》

 理を外れし者

 異世界より来た者

 規格外の魂

 深淵の絶望を知る者

 神を越えし者




 ◆     ◇     ◆




 この白魔法というのは俗に言う回復魔法みたいなもんだ。


『特殊能力『最適化』の効果発動。所有物を最適化します』


「はい!?」


 スキルにノイズが走る。


『特殊能力『最適化』の効果により魔法が最適化されます。火魔法を炎神魔法に最適化しました。水魔法を水神魔法に最適化しました。氷魔法を氷神魔法に最適化しました。風魔法を風神魔法に最適化しました。土魔法を土神魔法に最適化しました。雷魔法を雷神魔法に最適化しました。光魔法と白魔法が統合され聖魔法に最適化しました。黒魔法を暗黒魔法に最適化しました』


「……す、『ステータス』」




 ◆     ◇     ◆




 《神崎悠斗》

 種族:unknown

 性別:男

 職業:unknown(勇者)

 年齢:17

 レベル:???

 魔力:  /  

 攻撃力:

 防御力:

 魔防御:

 俊敏力:

 運:

 魅力:

 《ユニークスキル》

 《スキル》

 剣術Lv.3

 《魔法》

 魔法

 炎神魔法Lv.10

 水神魔法Lv.10

 氷神魔法Lv.10

 風神魔法Lv.10

 土神魔法Lv.10

 雷神魔法Lv.10

 神聖魔法Lv.10

 暗黒魔法Lv.10

 《称号》

 理を外れし者

 異世界より来た者

 料理の天才

 規格外の魂

 深淵の絶望を知る者

 神を越えし者




 ◆     ◇     ◆




「……魔法も対象なのかよ……」


『続けて装備の最適化を開始します。装備・鉄剣を最適化します』


 鉄剣がぐにゃぐにゃと曲がり始めたと思うといきなり光に包まれた。


『鉄剣が黒一文字・弧月へと最適化しました』

 

「え? これも?」


 出てきたのは一振りの漆黒の太刀だった。


「取り合えず『鑑定』」



 《黒一文字・弧月》

 ランク:絶望級

 攻撃力:測定不能

 解放スキル:終焉

 概要:月を弧状にすることができると言われた太刀。魔力を込めることで切れ味が大幅に上がり、魔法を切ることができるようになる。また剣に魔力を通しながら魔法を発動することで刃に魔法を纏わすことができる。破壊不可。



『終焉』……解放スキル。適性がある者しか使用できない。 刃に全てを無に帰す漆黒の魔力を纏わせ斬撃を放つ。



「チートはもうお腹一杯だって………」


 俺はそんなことを言いながらも黒一文字・弧月を腰に携える。


「ハッ!」



 俺は抜刀し全速力で剣を振るう。神速の剣閃が半円を描き、疾風を巻き起こす。



 俺は思いっきり振り抜いた状態の黒一文字・弧月を肩に担ぎ上げ、左斜め下に降り下ろす。スバンッ! という音をならしながら地面が抉れた。



「ふっ!」



 俺はそのまま柄を顔の横に持ってきて、刺突を繰り出す。すると大気が悲鳴をあげる。



「セイッ!」



 俺は腕を精一杯伸ばした状態から体をひねり、回転技を繰り出す。



 一通りの動作を終えるとギシィ、と周りの空気が軋んだ音をならす。



 すると頭の中に硬質な声が響く。



『スキル『体術』『抜刀術』を習得しました』


「ふう、こんなもんか」


 俺は黒一文字をチンッ、という音を鳴らしながら鞘に戻し、一息つく。


『特殊能力『最適化』の効果発動。所有物を最適化ます』


「またか………」


『特殊能力『最適化』の能力により、スキルが『剣術』から『刀術』に最適化されました。同時にステータス表示が全表示になり最適化します』


「どうなったんだ? 『ステータス』」




 ◆     ◇     ◆




 《神崎悠斗》

 種族:unknown

 性別:男

 職業:unknown(勇者)

 年齢:17

 レベル:???

 魔力:  /  

 攻撃力:

 防御力:

 魔防御:

 俊敏力:

 運:

 魅力:

 《ユニークスキル》

 神々の記憶 神眼

 《スキル》

【攻撃】刀術Lv.Error 抜刀術Lv.Error 体術Lv.Error

【移動】

【生産】

【耐性】

【特殊】鑑定 言語理解 アイテムボックス

 《魔法》

 魔法

 炎神魔法Lv.10

 水神魔法Lv.10

 氷神魔法Lv.10

 風神魔法Lv.10

 土神魔法Lv.10

 雷神魔法Lv.10

 神聖魔法Lv.10

 暗黒魔法Lv.10

 《称号》

 理を外れし者

 異世界より来た者

 規格外の魂

 深淵の絶望を知る者

 神を越えし者




 ◆     ◇     ◆




「……見やすくなったな」


 刀術と抜刀術と体術がLv.Errorって……。やっぱり『最適化』が一番チートだなぁ。


「……さて、そろそろ脱出方法探さないとな」


 そして俺は再度、下に行く階段を探し始めた。 

 最下層に"あいつ"がいるとも知らずに。




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