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第11話 魔人

日間ランキング28位……だと……。一体何が。

応援ありがとうございます。

 俺は薬草を採集するためにエルシオンに一番近いダンジョンである『古の樹海』に来ていた。


「薬草を10本集めなきゃな」


 俺はクエストクリア条件である薬草を採集するため、奥の方へ入っていく。


 すると、奥には一人の魔人がいた。


 ちなみに魔人と言うのは通常の人間より巨大な魔力を持っている種族のことを言う。骨格は人間とほぼ同じだが肌の色が違ったり、角が生えていたり、羽があったりと通常の人間と姿形は違う種族である。


 魔人に会うことは基本的に魔人と人間の対立が強いこの世界では、殺されることが一般的である。


「ッ!」


 しまった!



 俺はとっさに近くにあった木の後ろに隠れる。


 うそ……だろ。こんな所で魔人に会うなんて……。


 心臓が今の俺の焦りを表しているかのように激しく躍り狂う。


「そこに隠れている者、出てこい」


 チッ、バレてる!


 俺は魔人の前に姿をあらわした。


「ふむ、見られてしまったか」


 いっこうに焦った様子のない魔人は俺を見据えて続けた。


 どうする?


「こうなったら仕方あるまい。貴様には死んでもらう」


 相手の力量は?



―――『鑑定』―――


《魔人》

名前:???

危険度:SS



 チィ、逃げきれないか……。


「ただ殺すのももったいない……。貴様には我軍の糧となって貰おう」


 クソッ、どうすりゃいいんだ?


「さらばだ。転移!」


 そこで俺の意識は途切れ、死と生の狭間へと転移した。




     ◆     ◇     ◆




「う……、ううん……」


 ここはどこだ? 俺は一体………、はっ、そうだ! 俺は魔人に転移させられて……。取り合えず鑑定してみるか……。



《絶望の樹海》

危険度:絶望級

?????????????????









 

「…………………………………は?」









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