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あいろこいろ  作者: カラクリカラクリ
本編
34/104

033*




蘇芳と待ち合わている校門に背中を預け、露草はちらちらした人の流れを見ながら、僅かに目を細めた。


『強くなりたい』と蘇芳が言った

。飛び越えて木路蝋に行くのではなく、始めから露草に告げた蘇芳に意志を感じたから、否定はできなかった。

本音を言えば、露草は蘇芳に強くなって欲しいとは望まない。

けれど、自衛の意志は尊重したいのだ。

極めて危険な賭けではある。

ただ、護られたくはないというのは、露草の勝手な我が儘にすぎないことも解っているのだ。


「(強くなりたい、は僕の台詞だよ)」


自嘲気味に口の中で呟いて、露草は携帯電話を握りしめた。


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