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君へ向かう道/愛
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「君へ向かう道」
分かったようで分からない
掴みたくても掴めない
一体 君の何を知っていたんだろう、なんて
少し悔しく思ったりもしたけど
深く知ろうとすればするほど
きっと 君を遠くに感じてしまうから
目を閉じて心のままに
耳を塞いで心のままに
次に目を開けた時
君へ向かう道には きっと
雲ひとつない 澄んだ青空が広がっている気がするんだ
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「愛」
年月と共に薄れゆく想いは 抗うことの出来ない真実だけど
薄れゆく想いと反比例で募っていくのは
揺るぎない信頼とふたりだけの思い出
人はそれを「愛」と呼ぶのだと 教えてくれたのは君
繋いだ手の温もりや ほっとする笑顔
「愛」を教えてくれるのは いつだって君なんだ
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