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⑤大京の物語 想像の詩人

ここも話しのなかに他の短編へとつながる伏線が ④⑤⑥ 西へ行きづらくなる理由がわかるようになっています

うーん、そうねえ。あちらではエリザベス島もこの国の領土だしまだ返還されていない南の島もまもなく帰ってくるそうよ。あとそーねー、色々とごちゃごちゃいってたからね。先生はかなり酔っていらしたし。うーん印象に残ったのはと、なんかとてつもなく高い鉄の建物だか塔だかがあって、なんかとてつもなく早い電車が走っているそうよ。後なんだったかなぁ。えーと。干支は羊。いやその干支じゃ無くて。お義理だろうがちょっと笑ってくれた。やった。受けてくれた。江戸でも難波でもなんかとてつもない世界的なイベントが開かれているんだって。信じられる?エッちゃんも首をヨコに振ってたし、先生ベロンベロンになってたし。でも今になって思うんだけどああ先生アチラの世界に帰って行ったんだなぁって。ふとそんな気がするのよ。時々。先生のことだからアチラの世界でも劇団を立ち上げて忙しくしてるんだぁって。だったらすぐにはコチラに戻ってこれないよね。ねぇ、もう大分元気になったんじゃなぁい?もう一度する?柄にもなく少し顔をあからめていた天女、犬神さおりがいた。翌朝、いいこと。わかっちゃあいるとは思うけど、外でバッタリ会ったとしても馴れ馴れしい態度動作言動をしてはダメよ。挨拶は特に礼儀正しく丁寧に。ねっ。ききわけの悪い弟に話してきかせているみたいだった。それじゃあ。後ろでにバイバイして手を振って別れた。そんなことがあったので西へは行きにくい。


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