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ポラロイドクラッカーズ  作者: ムラカワアオイ
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友達論

いきなりで悪いんだが、俺、ギターだけは上手いといわれる。冗談は言えないけれど。愛想もそんなによくないけれど。弁当屋。俺は、自転車を降りて。

「唐揚げ弁当」

「かしこまりました」

自販機のメッツコーラに目をやる。よし、買うか。スコラへの進学が正式に決まった、5月1日。仲間はできるのかな。俺は、夕暮れの中、唐揚げ弁当を、『京口公園』という、小さな場所で食らう。美味い。鳥か。青春ってなんだ。やっぱり、あいつ。AITSU。『安富』。どこで何をしているのであろうか。あのきれいな先輩よ。唐揚げ弁当を食らう。ごみはゴミ箱へ。さて、帰ろう。お家へ帰ろう。父さんと母さんに、『これからは上手くやるよ』と伝えたいんだ。


「おかえり」

「ただいま。ご飯は」

「さっき、弁当屋で」

「あ、そう」

「ごめんな、母さん」

「いいよ、いいよ。スコラ、頑張りなさいよ」

「うん。勿論」

コーラを飲んで、我、春を知る。部屋へと帰る。「BOOWY」のビデオを参考にギターをチューニング。イメージダウンイメージダウンダウンダウン。

唄ってみる。俺、歌は下手くそなんだ。ギターを置く。楽譜を読む。また、ギターを手にする。弾いてみる。よし、いい感じの日曜日になったぞ。

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