表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ポラロイドクラッカーズ  作者: ムラカワアオイ
4/22

スコラ

俺、中学を卒業。一人きり、校長先生から卒業証書をいただき、頭を下げた。学校が嫌いなわけじゃないけれど。ひたすら、ギターにしがみつく俺。俺は父さんに無理を言い、フリースクールへの進学を決めた。『スコラ』という、フリースクール。不登校やいじめに遇った連中で構成されている、施設であるらしい。母さんと一緒に見学に行くと、塾長と呼ばれる、大きな男が、俺を見て、微笑んだ。

「高木琢磨君ね。噂、聞いたことがあるよ。ギターが好きなんだって」

「はい。ギタリストになりたいです」

「そうか。ここにいる生徒も何人かそういう奴がいるよ。ベースにドラム、キーボード、勿論、ヴォーカリストも」

俺は、塾長に感謝し、ここで過ごすことに決めた。バンドだ。すると、『黒田』と書かれたバッジを胸に付けた美女がいた。おお、きれいな人だ。

「私、ギタリストを探していたの。ここの先生やってます、黒田弓枝といいます。よろしくね」

「はあ」

「君、面白い子だね」

「でもないよ」

笑う大人三人と16の俺。スコラね。俺の個人情報、誰が流したんだ。噂のギタリスト。ふうん。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ