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狂瀾

※この物語はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。

 

 獅子奮迅の勢いで新幹線に乗り込み、東北地方の某県に着いた。


 乗り込んだ時は晴れていた空が着く頃にはどんよりと曇ってきていた。

 3月といえどここは東北地方。雨か、場合によっては雪が降ってもおかしくない寒さだ。

 そこからさらに私鉄、バスと乗り継いで目的地に着いた頃にはすっかり夕方になってしまった。


 山間の寒村を通り過ぎて山道に入る。

 村からたっぷり30分ほど歩くと山寺の山門と長い石段に突き当たった。


「こんな山奥まで村の人たちは参拝に来るのか……?」


 愚痴をこぼしながら長い石段を登ると鬱蒼とした森に囲まれた寺が見えてきた。


「ここに先――」


「遅いわバカタレが!!」


 完全に不意打ちを喰らって拳骨の衝撃で視界に星が飛ぶようだ。

 怒りたっぷりに振り向くといつの間にか背後に寺田のオッサンが立っていた。

 アパートで見かけた作務衣姿ではなく、本当に坊さんのような格好をしていた。


「何も毎回殴ることないじゃないですか!」


「来るのが遅い! どうせ来るかどうかで迷っておったのだろう。大の男が自分の女を命がけで守るくらい即断即決しろ!」


 それを言われると反論しづらいが、だからといってこうもポンポン殴られてはたまったものではない。


「お前がちんたらしている間に準備は整ったぞ」


 俺の気持ちなどまるで頓着せずに寺田のオッサンはずんずんと境内の奥に進んでいった。

 どうやら本殿らしきお堂に向かっているようだ。


 しかし、どうもこの山寺は陰鬱だ。


 立地からしてそうだが参拝客を招くつもりがないというか。

 ひょっとして参拝客へのご利益よりも、お坊さんの修行とか悟りを重視したお寺なのかもしれない。


 そう予想した俺の考えを肯定するように、お堂の中には厳しい坊さんが何人もずらりと並んでいた。

 全員坊主頭のお坊さんであり、半数くらいが眼光からしてどう見ても堅気じゃない。

 悟りとは程遠い感じだが、なんとなくプロフェッショナルが集まっているような雰囲気を感じる。


「この人達は? ……あ、このお寺のお坊さんですよね。はい」


 また殴られる気がしたので自分の疑問を自己解決。


「違うわ!」


 痛ぇ! 違うのかよ!


「半分は他所から来てくれた偉い人らだ」


 半分合ってんじゃねーか! 殴るなよ!


「このお嬢さんを救うために、全員命がけで来てくれたんだぞ。額こすりつけて感謝しておけ」


 俺は殴られないために十分距離をとってから尋ねた。


「命がけ?」


「そうだ。お前が来るまでに話し合って『あれ』が何なのかおおよその当たりはついた」


 寺田のオッサンがぐいっと顎で本殿の奥を示した。

 質素な祭壇には古い木彫りの像が祀られており、その手前の台座に先輩が横たえられていた。


「先輩!」


 俺が駆け寄ると先輩の周囲でお経を唱えていた坊さんたちが迷惑そうに退いた。

 先輩は死装束のような白い着物を着せられている。

 返答はないが、胸が上下しているので眠っているだけのようだった。

 だが顔色の悪さは朝となんら変わってはいない。


「『あれ』は恐らく……まだ産まれたばかりの子どもだ。拾ったこのお嬢ちゃんを自分の親のように思っておるのだろう。だから捨てられた後もこのお嬢ちゃんに執着しておる」


 背後から襟首を掴まれて先輩から引き剥がされた。

 頭上から寺田のオッサンの偉そうな講釈が聞こえる。


「できる限りの人数は集めた。『あれ』がまだ子どもであるなら、わしら人間でもなんとかなるかもしれん。これから儀式をしてこのお嬢さんのことを諦めるよう頼み込むんだ」


「頼み込む? その儀式とかでお祓いするんじゃないのか?」


「……」


 すわまた拳骨が飛んでくるかと身構えるも、反応がない。

 見上げると、寺田のオッサンは苦虫を噛み潰したような渋面をしていた。


「……ワシらは大昔からこの山に籠もり、()()を生業にしてきた流派だ。それも遠い遠い昔からな」


「……」


「だが、何度も元号が変わり。人々の生活も昔と様変わりした。怪異が人々の暮らしを脅かすことはなくなり、ワシらの出番はほとんどなくなった。法力を伝承する人間も、もはやここに集う者が全てだ」


 見れば、周りのお坊さんは高齢者が多い。立ち居するのが精一杯の者も少なくないようだ。


「これも時代の流れと一族はゆるやかに途絶えることをよしとした。だが、最年少だったワシはそれが嫌で市井に降りた……。時代とともに忘れさられることに我慢できなかった。継ぐ者がおらんくなってワシの代でこの流派はもう終いと思っておった矢先に、『あれ』と巡り合ってしもうた」


 重い空気が漂う中。気がつけば、外の景色はすっかり闇に包まれていた。


「もう今のワシらで『あれ』に対抗するには命がけしかない。年老いた先達らは例え死んでも、これが最後の役目として散る覚悟で来てくれておる。お前も今更バケモノなど信じないなどと寝言を言うのは許さんぞ」


「……」


 寺田のオッサンの言葉には重みがあった。

 今日ここで死ぬかもしれないという決死の覚悟からくる重みだ。


 寺田のオッサンはただの昔気質で暴力的なオッサンでも、霊感詐欺師でもない。

 今日出会ったばかりの小娘を本気で救おうとしている義理堅い人間なのだ。


 俺はずっと疑ってきた自分を恥じて「……わかりました」と答えた。


 そしてその場で正座してお坊さんたちに向き直った。


「先輩を、よろしくお願いします」


 寺田のオッサンと俺の会話を聞いていたお坊さんたちは、満足そうに頷いた。


 そしていよいよ儀式を始めるのか座布団が敷かれた所定の位置に座禅を組み始めた。


「お前はお嬢ちゃんの枕元に控えていろ。お前ができることは何もないが、せめてお嬢さんのそばにおれ」


「……はい」


 緊張でひりつく空気を肌で感じながら俺が先輩の枕元にしゃがみ込んだ時。


 ヒュー…… ヒュー…… ヒュー……


 お堂の外から聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきた。


「きたぞ!」


 お堂の入り口側に座っていたお坊さんが叫ぶ。

 それに応じるように寺田さんが独特の動作で九字を切り、短い呪文を唱えると「バーン!」と音を立てて物凄い勢いでお堂の扉が閉まった。


 それがこの夜に起こった1つ目の超常現象だった。











 儀式開始と同時に灯された大きな松明が風もない室内でゆらゆらと揺らめく。

 外から聞こえる鳴き声を掻き消すようなお坊さんたちの読経。

 儀式のことは何もわからないが、これが外から来るモノを拒むものであることは雰囲気から伝わってくる。

 高齢とはとても考えられないほどの熱量を頭上に陽炎のごとく立ち昇らせるお坊さんたち。

 その圧倒的な覇気とは別種のエネルギーがお堂の中に入り込んでくる。



 ――――、――――、――――。



 今も篝火が爆ぜる音と休まず続けられる読経がお堂に響いている。

 鳴き声が聞こえるわけではない。

 何か音が聞こえるわけではない。


 ただ何か、純粋な「思い」が俺の肌を叩いている。


「くっ……やはり聞き入れないか」


 大粒の汗を流しながら寺田のオッサンが呻く。


「母を想う気持ちは獣も人間も物の怪も同じ。このままでは結界を喰い破られるのも時間の……」


「ヒューーーー!!」


 一際大きな鳴き声が聞こえた瞬間。お堂が揺れた。

 いや、地面ごと全てが揺さぶられた。


「地震!?」


「くっ! お嬢ちゃんを!」


 俺は咄嗟に台座から滑り落ちそうになる先輩に覆いかぶさった。

 その時、先輩の目が開いた。


「サイダー……?」


「先輩!? ――っ、説明は後にしますからしっかり掴まってください!」


「一体何が――っ?」


 先輩が口を開こうとしたその時。


「き…………うげぇ!」


 注意を促そうとした入り口付近のお坊さんの声が途中で途切れた。

 見ればお坊さんは手足をだらしと垂らして虚空に浮いている。


 何が起こったのかと全員が見上げると、脱力したお坊さんは何かが首に巻き付いて宙吊りにされているのだとわかった。

 太りロープに見えるそれの表面にはわずかに蛇のような鱗が煌めいた。


()()()()()()()()()()()()()()()!」


 最高齢のお坊さんが宙吊りになった坊さんの方に御札を投げつける。

 骨だらけの指から放たれた御札は何故か戦闘機のような勢いで天井付近に叩き込まれた。


 バチィッ!


 物理法則に反するように飛んでいった御札は小さな破裂音を伴って青く光った。


「ヒュッ!」


 短い苦悶の鳴き声。

 その数瞬後、宙吊りになったお坊さんはまるでゴミのように最高齢のお坊さんに向けて投げつけられた。

 お堂の壁にめり込む程の勢いで人間を投げつけられては老体ではひとたまりもないだろう。


「胤舜! 昇龍さん!」


「怯むな! 抑え込め!」


 俺が壁から天井に視線を移すと、既にそこには何もいなかった。


「うぐっ!?」


「ぐあぁ!」


『あれ』はまるで知能の高い野生の獣のようにお坊さんの陰から陰に素早く移動する。

 悲鳴とともに倒れていくお坊さんの陰から時折猿のような体毛に覆われた胴体が垣間見えた。


「あ……あ……」


 その光景を先輩は血の気の引いた真っ白な顔で見ていた。

 読経する声が少しずつ減っていく。

『あれ』は屍を増やしながら近寄ってくる。


「坊主、覚悟を決めろ……!」


「先輩……!」


 寺田さんが俺たちを庇うように立ちはだかる。

 俺も先輩を庇うように前に出る。


「やめろ、サイダー……!」


 何が、俺に何ができる……? こんなバケモノ相手に?

 俺は自分の足の震えを収めようとして自らの足を強く叩いた。


「う、うおおおお!」


「!?」


『あれ』の背後から雄叫びが上がった。

『あれ』に襲われてまだ息のあったお坊さんが最後の力を振り絞って『あれ』の背中に短い杖のような仏具を突き刺したのだ。


 膝を着き、『あれ』の動きが一瞬止まる。


「今だっ!!」


 残ったお坊さんが一斉に御札や数珠、仏具を持って『あれ』に襲いかかった。


「ヒューー!!」


 まさにお坊さんたちが止めを刺そうとした瞬間、『あれ』が口から瘴気のようなものを吐き出した。


「うぐ……!」


「がはっ!?」


 少し離れた俺たちですら強い吐き気を催したそれを間近で受けたお坊さんたちは苦しげに身悶えてバタバタと倒れ伏した。


 ふしゅるるる…………


『あれ』は鋭い牙を口から覗かせながらゆるりと四足で立ち上がった。

 イヌ科やクマ科とは違う霊長類のような顔、巨大なネコ科のような胴体、蛇のように鱗に覆われた尾。


「ヒュー……ヒュー……」


 その掠れた空気が抜けるような音。

 それがこのバケモノの特徴的な鳴き声。


「『鳴く声、(ぬえ)にぞ似たりける』……か。出てくる時代を間違えよって。今は平安じゃなくて平成だぞ」


 寺田のオッサンが『あれ』と対峙する。

 俺はといえば、とても現実に存在すると思えない『あれ』の悍ましい姿に恐れ慄いていた。


「坊主――わしが惹きつける。お嬢ちゃんを連れて逃げろ」


 もはや立っているのは俺と先輩と寺田さんだけという状況で寺田のオッサンはそう言った。


 寺田のオッサンはこちらを見ていない。ただ『あれ』だけを見ていた。

 手には錫杖のような大きな杖を持ち、身を低く構えている。


 ――突撃するつもりだ。


 ここで応えねば俺の男がすたる。

 我に返った俺は腰が抜けて立てない先輩に肩を回して立ち上がらせた。


「無理だ。私を置いて逃げてくれサイダー」


 俺は『あれ』を強く睨んだまま首を横に振った。


「なんでだ。お前、こんなに足も震えて怖がっているじゃないか」


「そりゃあ怖いですよ……こんなバケモノ見たこともない。人が死ぬのを見るのだって初めてです」


 俺は頬と頬が触れるくらいの距離で、せいいっぱいの虚勢を張って先輩を見つめ返す。


「でも、せっかく憧れの先輩と同じ大学に入ったんです。それが、こんな山の中で人生終わりって、そりゃないですよ。先輩との甘酸っぱいキャンパスライフを……こんなことで諦められるわけないじゃないですか!」


「――――!」


 臭いというより、ただただこっ恥ずかしいセリフだ。

 先輩が驚きの顔を浮かべると同時に、俺は先輩を引きずって『あれ』の脇に向けて駆け出した。

 脇を通り抜けようとする俺たちに『あれ』が気を取られた瞬間。


「おおおお!」


 寺田さんが裂帛の気迫と共に『あれ』に仕掛ける。

『あれ』が寺田さんに向き直ろうとする前に、『あれ』の吐息を吸って虫の息だったお坊さんたちが最後の力で『あれ』の手足に掴みかかる。


「ヒューー!!」


 またあの吐息がくる。

 それを感じた俺は走りながら息を止めた。

 それは寺田さんも同じだったようで、瘴気に構わず寺田さんは錫杖の先端を『あれ』に突き刺した。


「ヒューーーー!!」


「破ァーーーーーー!!!!」


『あれ』の苦しみに呼応するようにまた地揺れが起こった。

 今度は先程の揺れと比べ物にならない、お堂が崩壊しそうなほどの大揺れだ。


「うおおおーー!」


 俺は止めていた息を全て吐き出して大きく跳んだ。

 お堂から飛び出した俺は先輩を庇いながら砂利の地面に墜落した。


 衝撃と激しい痛みに耐えながらお堂を振り向くと、今まさにお堂は完全に崩壊しようとしていた。

 木造のお堂に焚べていた松明の炎が広がる。


「サイダー! ごほっ――! 火の手が回る。離れるんだ!」


「せんぱ――ぐっ!」


 起き上がれない。

 落下の衝撃でどこか骨がイッたのかもしれない。


 動けない俺の手を取って先輩が必死に俺を引きずる。

 先輩は瘴気を吸って苦しそうだし、俺は引きずられながらなんとか這いずる。

 俺たちは満身創痍の身体を酷使して少しでもお堂から離れようと力を合わせた。


 そうしてついに力尽きて二人して倒れたと同時に――――、お堂が轟音とともに爆発した。



 バアアアアアアン!!



 運良く爆風から逃れた俺と先輩だったが、爆音で鼓膜がやられてしまった。


 暫くは朦朧とする景色と無音の世界で立ち昇る煙をぼんやりと眺めた。


 ゆるやかに、燻った木材が爆ぜる音と森の葉擦れの音が聞こえ始めた。


 それ以外にはなんの音もしない。静かな夜だった。


「生きてるか、サイダー」


「……なんとか」


 俺と先輩はゆっくりと身を起こした。


「いつつ……。なんで爆発したんですかね」


「『あれ』の吐息が可燃性のガスだったのか、それとも寺田さんが最初からこうなるよう仕込んでいたのか。いずれにせよもうわからんよ」


「そうですね……」


 あの惨劇が嘘のように静かな夜で、星々だけが俺と先輩を見下ろしていた。

 あの爆発では寺田さんも、たくさんいたお坊さんも。誰一人生きてはいまい。


 もちろん『あれ』とてひとたまりもないだろう。


「サイダー、携帯持ってるか?」


「あー、えっと……。駄目です。どっかいきました。それにどのみちここ電波ないですよ」


「マジか。この身体でこんな山の中から帰らないといけないのか」


「いえ、この爆発ですし。流石に警察か消防が来てくれるんじゃないですかね」


「それもそうか……へっくし!」


 先輩が大きなくしゃみをした。

 よく考えたらここは東北地方の山奥で、今はまだ3月だった。


「……俺らが凍え死ぬ前に救助が来てくれるといいですね」


「サイダー。お前が着ているもんよこせ」


「嫌ですよ。俺も寒いんです」


「ここで私が風邪引いて死んだら憧れの先輩との甘酸っぱいキャンパスライフがパァだぞ?」


「んなっ!? そういうこと言いますか普通! 前から思っていましたが先輩はデリカシーが足りませんよ」


「お前が私に苦言か? 偉くなったものだな後輩」


 俺たちが寒さに肩を寄せあってバカ騒ぎしていると、東の空がうっすらと明るんできた。


 悪夢のような夜が明ける。

 俺たちが安堵の笑みを浮かべていると――。




「ヒュウゥゥゥーーーーーー!!!!」




 大気を揺るがすような大音声が鳴り響いた。


「!?」


 咄嗟に俺たちはお堂を振り返った。

 しかし、爆発で消し飛んだ炎がブスブスと燻っているだけで変化はない。


 戸惑っている俺たちの頭上を大きな影が横切った。

 それは俺たちを襲った『あれ』とは比べ物にならない巨体だった。

 異形の巨体が俺たちに影を落とす。


 そういえば寺田さんは言っていた。


 ()()()()()()()()だって――――。


 しかし。

 絶望する俺らに反し、『あれ』の親と思しき怪物はすぐさま姿を消した。


 俺たちに気付かなかったのか、それとも俺たちなどハナから眼中にないのか……。


 助かったのか……?

 と、そう思った瞬間。



 ゴゴゴゴゴ……ゴワァーーー!!



 凄まじい揺れが俺たちを襲った。



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