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あなたが書いている否定的な感想。それは非難や中傷ではなく本当に、『批判』ですか?

作者:

「感想で作者に筆を折らせた方、楽しかったですか?」から一部引用しております。

知らなくても読んでいただける内容とは思いますが、念のため。



感想について、しばしば論争しているのを見掛けます。


「賞賛ばかりしたって仕方ないでしょ!」

「良い部分しか書かないなんてご機嫌取りと一緒だ。批判も書くべきだし、向上を目指すなら作者もそれを受け入れるべきだ!」

「じゃ、酷い言葉で感想を書いてもいいのか!」

「傷付けて筆を折らせてもいいのか!」



これを見掛けた方々は、どう思っているのでしょうか。

これは想像ですが、多分、大半の方は困惑したり悩んでいると思われます。どちらの言い分も一見、間違っているように思えないからです。

特に真面目だったり良識的な方ほど、その傾向が強いのではないでしょうか。


読者なら。

賞賛は気持ちいいだろうけど、悪い部分も作者は知って直した方がいいかもしれないし……。

でも、どんな書き方をして傷付けてもいいとも、思えないし……。


作者なら。

賞賛は嬉しいけど、おかしい点や悪い部分も知りたいし……。

でも、過度に傷付けられるような感想は、怖いし……。



私の一意見としては。

感想に、賞賛ばかりかくべき、良い点ばかりを書き込むべきだとは思いません。

ですが、良い点ばかりを書くことを、作者へのご機嫌とりだとも思っていません。

感想欄の向こうに作者という「人」がいると思えば、良くない点はなかなか書き辛い、と思う人もいることでしょう。

また、疑問に思ったこと、これはちょっと、と思った部分は指摘するのもよいのでは、と思っております。



そう、指摘するのもよいのではと思っています。



疑問に思ったこと、これはちょっとと思った部分って、端的に言えば悪い点だよね?指摘する、ってつまりは批判するってことだよね?

じゃ、結局、批判するのに賛成ってこと?


そう質問されたなら、それにこう回答すると思います。

指摘と批判は違いますが、本来の意味で大別すれば、グループは同じかもしれません。

そして『本来の意味であれば』批判は必要かと思います。



では、『本来の意味であれば』とはどういうことか?



論争が起こるのは、批判と非難等を混同しているからではないか、と思うので整理したいと思います。

幾冊かの辞書から引用したものと、その簡単なまとめを書きます。


批判とは。

・物事に検討を加えて、判定・評価すること。

・人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。

客観性を持ち、検討すること(一方的に相手を責めるのではなく、種々の面から調べて、良いか悪いかを考える)が強調される。

『評価したり、誤り等を正すために論じること』であり、建設的。誤り等を叩くこと自体が目的ではありません。



非難とは。

・人の欠点や過失などを取り上げて責めること。

怒り等の感情に任せる面が強く、責め立てることが強調される。

『過失等について攻撃的に責めることが主な目的』であり、建設的ではありません。




中傷とは。

・根拠のない悪口を言い、他人の名誉を傷つけること。

『傷付けることが主な目的』であり、言葉の暴力の一つです。




そしてもう一つ。


指摘とは。

・全体の中から、ある特定の事柄を取り上げて示すこと。

・大切な点や注意すべきこと、欠点や過失などを具体的に取り上げて指し示すこと。

客観性を持ち、示す以上の他意を含まない。

『過失等についてありのままに述べ、伝えること』であり、感情をほぼ含みません。





感想が少ないからこの際、非難でも何でもいい。

また、賞賛など、良い点のみしか感想は欲しくないし、それしか書かれないはずだと信じている。

という場合は、少ないと思われるのでさておき。

多かれ少なかれ、感想欄を開いている以上、気になる点(悪い点)も書かれると分かっていて開いている。


そんな作者が欲しいのは、本来の意味の「批判」もしくは「指摘」ではないでしょうか。



なぜなら批判は、耳に痛くとも、ここを改善したらよくなるのではという提案や、提言を含むからです。

そして指摘は、具体的にありのまま示されたもので、評価の意をあまり含まないので、何を変えた方がいいのか、変えない方がいいのか、作者が冷静に判断しやすいからです。 



一方、「小説家になろう」で読者が口にする「批判」とは、上記の一体どれなのでしょうか?

これが混乱・論争の元だと思うのですが、読者にとって、大分違いがあるのではないでしょうか。




私は上記のように、本来の辞書的な意味で捉えています。

ですので、「感想で作者に筆を折らせた方、楽しかったですか?」の内容を引き合いに出しますと。



①『私が(俺が)、そう感じたんだから、事実だから、何をどう書いても正しい!』という思いで書かれた批判(の名を借りた非難)や感想


これを批判だ、と思っている方もいらっしゃるでしょうが、これは批判ではありません。

具体的に何をどう書いた、という例を出していないので分かりにくいですが、「自分がそう感じたんだから、何をどう書いても」というのは感情です。

この勢いのままに書いた感想が欠点や過失という悪い点についてなら、「非難」でしょう。


これに「客観性」を加えあれこれ検討した上で、どうしたらよいのか、建設的なものを加えて書いて初めて、「批判」になります。


「面白くない」とただ一言書かれたものも、分類は難しいですが、批判とは呼べません。なぜなら客観性が示されておらず、建設的でないからです。

これは、非難や中傷というよりは「マナー、配慮がない」という類かと感じます。


〇〇が〇〇だから面白くないと感じた。と書かれたならば、批判になり得るかと思います。





②感想で作者に悪いと思った部分を攻撃的に告げること


例えば「そこ間違っている。馬鹿ですね。」など。これは「中傷」かと思います。

間違っているのは言葉の使い方などで、客観的な事実だよ?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。


「そこ間違っている」だけならば、「指摘」です。

けれど、「馬鹿」であるかどうかは、根拠がありません。言葉の使い方を一つ間違ったら馬鹿とイコールで結ばれる定義でもあれば、話は別ですが。

誹謗中傷か名誉棄損か、侮辱か、どれが一番あてはまるか少し迷いがあるので、分類は後で修正するかもしれません。

ですが、「批判」や「指摘」とは呼べません。



③感想で作者に酷い言葉を投げつけること


例えば「才能ない。」「こんな最低な結論(展開、結末)の内容を読んだの初めてです。」など。これは「中傷」です。

私が(俺が)才能ない、最低だと感じたのも、そんなのを読んだのが初めてなのも、事実なのに?と思った方。

まず、才能ない、最低な結論(展開、結末)であるということに、根拠がありません。感じたことは事実であっても根拠にはなりえません。


なぜなら他の方は、才能がある方の最高の結論(展開、結末)、と感じるかもしれないからです。


感じること、抱いた感想自体は、どんな内容でも読んだ方の自由です。

でも、感想を書く、という段階になると、感じたからそのまま書いていいとはならず、作法があるし、配慮も必要であると考えています。



こんな感じでしょうか。



ちなみに、「小説家になろう」はマニュアル等にて、この辺りについて諸々、配慮を推奨していますので、よければご一読ください。「面白い」の良い感想にすら、できればその内容ついて書いていただければ…というように記載されています。強制ではないですが、推奨、ということから方針はうかがうことができます。


これは私個人の意見ですが、「面白い」等の誉め言葉は、人を傷付ける言葉として取られることは稀なので、それのみ気軽に書いても悪いことはないと思っています。「面白くない」等の言葉は、人を傷付ける可能性が高い言葉であるからこそ、書く時は、書き方について配慮が必要かな、と。



と言っても、悪意がなさそうだと思えば、作者側のほとんどは「ちょっと凹む」くらいで、騒ぐことなく許容しているのではないかと思います。なので感想を書く側も、気付いたら次回から、感想を書く時は少し配慮しようかな、と思う位で大丈夫じゃないかな、と思います。



そして感想に対するスタンスは人それぞれだと思いますが、その上で。

どの投稿サイトであっても、私は、二つのことを心に留めています。



一つ目、悪い点について書く時は、「指摘」または本来の意味の「批判」をすることはあっても、決して「非難」「中傷」は行わない。


二つ目、「指摘」「批判」も含め、作者が必要以上に傷付かないように言葉を選び、礼儀を守ること。


もちろん、心がけていたって、擦れ違い、捉え方が違い、作者を傷付けることがあるかもしれません。

また、反対の立場になることも多いですが、読者を傷付けることもあるかもしれません。



でもそれは、やるべきことをした後でなら、覚悟の上のことです。




「非難」「中傷」は。


自分の感じた不愉快さ、もやもやを解消したいから、ぶつけたいから、もしくは理由がなくても、やり込めることで自分の気持ちがすっとするから。


だから行う、「自分のためのもの」だと考えています。



「指摘」「批判」は。


間違っている部分を直したら、悪いと感じられた点を変えたら、この作品は良くなる。受け入れるかは作者次第だけれど、良かれと思って伝えたい。


だから行う、偉そうな言い方になってしまいますが「作品や作者、他人のためのもの」だと考えています。

根底には、より完成度が上がった作品を読みたい!という自分のため、等もあるでしょうし、中には的外れの内容もあるかもしれません。


ですが、本当に作品について、作者について、多かれ少なかれ、良かれと思う気持ちがなければ書けないものだと思います。



人の感じ方によっては、指摘や批判でも辛いと思って筆を折る可能性もある。確かにそうです。何事も、可能性は0ではありません。



ですが、私が知る作者の方々が感想で筆を折った、筆を止めた時。その感想は、指摘や批判ではなかった。



その感想は、批判の名を借りた、非難、中傷だった。または言いがかり。



特に「非難」は、このような場ではエスカレートしがちなので、個人的には罪深いのではないかと考えています。



なぜなら、過失や欠点がある場合、それを作者が自分の非だと反省することが多いため、告げられた過失や欠点への指摘だけでなく、それに続く、必要以上に過激な非難の言葉さえも、受け入れようとしたり、真面目に捉えてしまうからです。



それがごく些細な過失や欠点等で、非難の言葉がそれにとても見合うものではなくとも。



例えば、高校で自由作文が宿題だったとします。教師は、グループでその作文の感想を言い合いましょう、と課題を出しました。



Aさんは、漢字を一つ間違ったまま、作文を提出していました。同じグループのBさんは、「間違ってる」「修正して書き直せ」と言いました。そこまでは指摘で必要です。「お前、小学生みたいな間違いするな、もう一回小学生時代の漢字ドリルやってこい!勉強しろ!」とも言いましたが、多少口調はきついですが勉強をした方がいいよ、という叱りの範囲、批判、としましょう。



ここまでは、間違った人が悪い、ドリルからやり直すべき、という意見の人も多々いることでしょう。



ですがその後。わざとクラス全員に聞こえるように、大声を張り上げ、「こんな作文、書かない方がマシだ。内容はつまらないし、簡単な漢字は間違うし、全校生徒の中で、漢字知識、最下位だな!文章の結末もちゃんとした結論になってないし、ほんと最低!皆はどう思う。」と吊るし上げるように言われたらどうでしょうか。


Aさんは「ああ、私のため、私の作文のためにわざわざこんなこと言ってくれているんだ…!」と思うでしょうか。多分思わないでしょう。



また、「傷付ける言葉だと分かっていてあえて使っているな。」と思っても、漢字を間違ったのは事実だし、他の内容は正直な感想だろうと言われてしまえば反論し辛い、間違っていると思うがそれを上手く口にできない、と口を噤んでしまうこともあるでしょう。



そして周りの人の中にも「これは言い過ぎじゃないか。」と思う人が出てくることでしょう。でも、Bさんに何か言えばこちらに火の粉が飛んでくるしと思えば、こちらも口を噤む可能性がある。



厄介なのは、Bさんが言っていることは一部「正しい」ということです。

Aさんが書いた漢字は間違っていた。それは、正しい。だからこそ、それに続く言葉にも反論しにくい。


「嘘に真実を一部混ぜると信憑性が増す」ように、「一部正しい」内容が混ざってると、他の点もまるで言われても仕方がない真実のように思えてくる…。


一つの事柄が過失で、「間違い」という点が正しければ、それについてどんな言葉を使われ、どんな態度を取られてもいいのか。その態度までも正しいことになってしまうのか。


正しければ、何をどう振りかざしてもいいのか。


それは違う。その態度は正しいとは言えない、と私は思います。


けれど、漢字の正しさと違い、態度の正しさは分かりやすくはない。また、人によって基準も幅がある。

これ位だったら言われても仕方ない、これ以上だったら行き過ぎかもしれない、など。

断定できないし、反論もし辛く、難しい。

相手を追い詰めやすい。



だからこそ、「非難」は、罪深いのではないか、と思います。




以上を踏まえた上で、問いたいと思います。




悪いと思った部分を伝える時に。感想で、「あえて」作者を傷付けるような書き方、非難や中傷をして、何が得られますか?



伝える方法は、指摘や本来の意味の批判ではいけませんか?どうしても、「非難」や「中傷」でなくてはならないですか?



だとするならば、その理由はなんですか。あなたが、自分の感じた不愉快さを、もやもやを解消したいから、ぶつけたいから、やり込めることで自分の気持ちがすっとするから。



「作品の向上を促すため」「作者に良かれと思って」それなら指摘や批判でいい。その建前が崩れた今、上記以外に、一体何の理由があるのですか?



プロを目指すなら、批判、指摘に対しての耐性をつける必要はあるかもしれません。


ですが、非難や中傷に対する耐性はどうか――また、耐性が必要だとして、それはあなたが非難や中傷をする正当な理由になりますか?



実際にどうするかはともかくとして、叩かれたら痛い。理不尽な攻撃を受ければ辛いと思い、逃げたい気分になる。それは人として当然の感情ではないでしょうか。



非難なんかじゃない!中傷なんかじゃない!批判だ、私は(俺は)批判を書くし、批判は必要なものだ、とおっしゃる方。



――――あなたが書いている否定的な感想。ねぇ、それは非難や中傷ではなく本当に、『批判』ですか?








*ここでは作者に向けての言葉・感想を主な例としてあげ、書いていますが、逆でも同じです。感想に返信する時など、作者が読者に向かって何か書く時でも、中傷・非難を行ったり、酷い言葉を投げつけることは、書くまでもなくいけないことです。作者から読者に向けての言葉にも、読者から作者に向けての言葉と同じように、配慮が必要だと思います。





☆蛇足その1


「勉強しろ!」という言葉について。これは、小説家になろうのマニュアルでは、荒らし行為の「攻撃的な言葉」として例に上がっています。勉強した方がいいよ、というアドバイスを辛口にしただけ、批判だから書いていいはずだ、という主張は通らないことになります。


しかし「しろ!」というのが攻撃的だから駄目なのだとすれば、「勉強した方がよいのではないでしょうか。」という言い方ならOKなのか。

前後の文章によってはアドバイスとして読めるかもしれません。


また、ですます調の言葉を使って一見丁寧に見える文章でも、「〇〇を知らない方もいらっしゃるんですね。失礼ですが、勉強なさった方がいいのでは?だってあまりにも、…ねぇ?いえ、私の個人的な感想でした。」というような書き方をすれば、嫌味と取られることが多いでしょう。


そして大抵の場合、こういう書き方をする人は、嫌味と取られることを分かっていてこの書き方を選んでいる。

「ですます調で丁寧な言葉」を使っているし、「失礼」と前置きしているし、「個人的な感想」とちゃんと付け加えているでしょう?これ位で荒らしとは呼べないでしょう?と、反論されにくいように武装しているので、分かっている分性質が悪いな、と思わずにいられません。


言葉、とは難しいものですね。





☆蛇足その2


Bさんのような人は、「だって感想、感じたままだから。間違っていたのは事実だから。」「配慮は求められていないから。」と考えるからこそ、このように指摘とそれ以外の言葉を混ぜ、攻撃的かつ配慮のない言い方をするのだと思いますが。


ですが、例えば。

Bさんも、例えば語句の使い方など、万人に分かりやすい間違いをしていたとして。

Aさんに、自分の作文について、同じように配慮ない言い方で感想を告げられたら、どう反応するでしょうか。



推測ですが、「感想だから仕方ない。」と受け入れることは、ないのではないかな。

怒り、憤るように思います。

人に対して配慮のない攻撃的な言い方をしても、自分がそうされたら嫌。

ダブルスタンダードだなと思いますが、自分が攻撃をしかけても、自分が攻撃されるのは絶対に嫌。

いや、もしかしたら自分が書いた感想は「正当」で攻撃じゃないけれど、相手から同じ書き方をされた感想は攻撃だ、と思っているのかもしれませんね。



攻撃されたからと、攻撃し返していいわけではないでしょうが、配慮のないやり方に、配慮のあるやり方で対応しようとすれば限度がある気がします。






☆蛇足その3


ところで、こう拙くもあれこれ書いてみたものの(書きたいことが書ききれていない点は、さておき。)

それ以前の問題というか、これを見たら話は終わってしまうなぁと眺めていたものがあります。


それは「小説家になろう」の利用規約。ガイドラインやマニュアル。以下、抜粋引用。



☆利用規約について

利用規約やガイドラインには、簡単に言えば小説家になろうで活動する時の決まりごとが書いてあります。

小説家になろうはたくさんの人が集まる場所なので、トラブル等が起こらないようにあらかじめルールを定めています。



感想

「トラブル起こらないようにルール決め。そりゃそうだ。」





☆禁止事項

1.特定の団体、個人に対する誹謗中傷

2.個人情報

3.犯罪行為の告白や予告

4.歌詞(自作の歌詞は除きます)

5.他者の著作物から引用の範囲を超える量の文章を使用した作品

6.二次創作ガイドラインに反している作品



感想

「あ、誹謗中傷は既に禁止だった。感想欄での誹謗中傷も、論争するまでもなく禁止だ。いや、論争になるのは中傷とは何か、かもしれないけども。」



☆感想の書き方

推奨

①「気になる点」

気になる点がある場合はできるだけ具体的にお書きください。

もし指摘することで作品の向上に繋がることがあれば、「どこがどう気になったのか」まで書いていただけると助かるかな、と思います。

どうすればより良くなるかのアドバイスがあれば作品の向上にも繋がります。

但し、作者がそのアドバイスを厳守する義務はありません。

そのとおりに手直しをしないからという理由で、作者を見下げたり人格を否定したりするような内容を書き込むことはおやめください。


②「感想の例」

小説を読んでどのように感じ、何故そのような感想を抱いたのかを書くようにしてください。

誤字脱字の指摘や日本語として間違っている部分の指摘もできますが、細心の注意を払ってください。




感想

「良い点、に対するなら悪い点、となるはず。なのにわざわざ気になる点、にしているのは配慮か。感想が作品向上に繋がって欲しい、と運営の方は思っていらっしゃるんだろうなぁ。そしてわざわざ書いているということは、人格否定とかした読者がいたんだな、過去にも。あと、指摘可だけれど、細心の注意と書いてある。指摘はデリケートな問題だから、褒めるより難しいし……当然と思うけども、細心の注意払っている指摘って、あまり見かけないような…。攻撃的なのも多いし。途中までは指摘なのに、後半で非難や中傷になっているのは何故。」

「なぜそのような感想を抱いたのか、書くように。推奨になっているのは、これも感想を書く上での、人に対しての配慮、マナーだからかな。」




☆感想を書く際の注意事項

①姿は見えなくても人と人とのコミュニケーションはきちんとしましょう。

初対面なら挨拶する、敬語を使う、お礼を言う、実際相手を目の前にしたときに「失礼」だと思うことはしない

……などなど、基本的なコミュニケーション方法はネットも一緒。

文章を投稿するサイトだからこそ、相手へちゃんと意思を伝えられるように書きましょう!


②敬語で書く

必ず敬語を使ってください。

初対面でいきなり「呼び捨て」「ため口」が失礼にあたるのはネットの中でも同じです。

当サイト内では礼を失する行動をしないよう、ご協力をお願い申し上げます。



感想

「挨拶してくれる方は珍しい。‥‥敬語は、一応ですます使ってくださる方は多いかな?実際相手を目の前にした時に「失礼」だと思うことはしない、と。…いや、読んでる限り、これ対面してたら絶対こんな言い方できないだろう、と思うような書き方してる人結構いるが。匿名だからと気が大きくなってるんだろうなぁ。」




☆荒らし行為の基準

①作者に対する中傷

例:「この作者はアホだ!」「才能ない」「この程度もわからないなら連載しない方がいいんじゃないですか?」など。



②命令調・攻撃的な言葉などで書いている

例:「もっと勉強しろ!」「次はこうしろ!」「死ね!」「連載やめろ!」「ふざけんじゃねえぞ!!」など。


③正論でない、あきらかにおかしい内容である場合

矛盾した内容や根拠のないことは書かないようにしてください。

情報元のソースを提示するなどの配慮をお願いします。



感想

「マニュアルにある、ということは、運営は認めていないし、こういう書き方の感想はルール違反、荒らしと認定されているわけだ。……とすると、「小説家になろう」は、運営より読者の方が作者に厳しいんだな。プロになったらままあるんだから耐えろ、それで逃げるならそれまで、って意見の人が多いみたいだもんなぁ。そして、荒らしする人自体は、ある意味、必要悪と許容されている、ようにも感じられる。まぁ、中傷と指摘の入り混じった、判断が難しい感想もあるからグレーなのか。」

「複数アカウント、捨てアカウント、自演、盗作疑惑、とかかな?そりゃ、根拠なく書かれ、濡れ衣を着せられたらかなりの被害だから、荒らし認定されるのは当然だろうな。わざわざ書かれているのは、実際にあったからなんだろうな。凄いなぁ。根拠なく、ほいほいと軽くそういうことを感想で書こうと思える、その神経や気持ちが、どうしても私には分からないけれども。そういう疑惑は、調べて、明らかな根拠を掴んだ上で、万一がないよう、さらに取り扱いに気を付ける、というようなかなりの慎重さが必要としか、思えないが。」




幾つかのことには、なるほど、と頷き。しかし、私は―――。









ここまで目を通してくださった方、ありがとうございました。


*例については、もっと適切なものが見付かり次第書き換えたり、また読み返して修正することがございますので、ご了承ください。


また、感想受付は一旦停止しております。

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