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暴言集

雨が降ると忙しい

作者: いつわり
掲載日:2013/10/20

好きだから仕方がない。

付き合ってるんだから仕方がない。

我慢しよう。 少しは我慢しよう。


それは妥協。



だけど、妥協しなきゃ恋愛なんて―――――








一人でいた時。


そんな時と比べて、


彼女がいる今は、何かと忙しい。



デート。


確かに、予定を開けなきゃいけないし面倒だ。


だけど、それは付き合っているわけだし、


俺も一人の男として、一人前に恋愛を経験したい。


だから、そこについては触れないでおくとしよう。




じゃあ、 今、 俺は何を言いたいのか?


彼女に対して何が言いたいのか? それはだな。



雨の日だって、晴れの日と同じように自分で帰れということだ。



確かに俺等は付き合っている。


付き合っているし、俺はお前が大好きだ。


心の底から、はっきりと「愛してる」と言える。



だがな、残念ながら、俺はお前の足じゃない。


タクシーじゃない。   専属運転手でもない。



電話一本で、 呼びつけられる身にもなってみろ。


いいや、電話で「迎えに来て?」とお願いならまだいい。


っというよりも、それなら俺だって納得して迎えに行ってやろう。



だがな、お前は違うんだよ。


あたかもそれが当たり前かのように。


いいや、しない方がオカシイかのように、


「前の彼氏は、雨の日には絶対送り迎えしてくれたよ?」


って、何気ない顔で、さも当たり前であるかのように言った。




しかし、そんな男、なかなかいないぞ?


俺はお前のアッシー君じゃない。 残念ながら違う。


前の彼氏はそうだったかもしれないが、残念ながら俺は違う。



俺はお前の奴隷じゃないし、 俺はタクシー会社でもなんでもない。











そして、


愛してるなら、やって当たり前。


そんなのは、オカシイ。 俺ははっきりとここで言おう。



愛してるから、してあげたい。


これならわかるが、お前の決めつけで物事を述べられても、


俺からしてみれば、オカシイのも、自分勝手なのも、お前自身。






好きだから別にいいけど。


愛してるから別に我慢するけど。



だけど、俺は雨の日だって自由がいい。


仕事が終わったら、付き合いで呑みに行くことだってある。


っというか、息抜きがてら呑みに行きたいときだってある。



だが、晴れの日は自由にできる。


仕事の後にデートの予定さえなければ、自由にできる。


そんなのはオカシイ。



もしも、雨の日だったならば・・・。


少しでも雨が降っていたならば、お前が濡れないようにしなければ。



俺はお前のタクシー。


呼ばれたとしても、 例え 呼ばれていなかったとしても、


俺はお前を護るタクシー。  俺はお前の彼氏だから。





















実話じゃないですよ(笑)

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