表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/29

しゅきぴしぇあ

 しゅきぴとはなんでもシェアしたい!

 美味しいものも、綺麗な景色も、かわいい服も、新作のファンデも――私が好きなものはなぁーんでも一緒に共有したい! それにせっかく女の子同士で付き合ってるんだもん、双子コーデをもっとしたい!

 ……あとこれは内緒なんだけど、しゅきぴのリップを勝手に使って、しゅきぴにマーキングされた気分になってたりする……///

 好きな人と同じもの、同じ時間を共有できるってすごい幸せなことで、これ以上の幸せは考えられないの!

 ピと付き合えて毎日が幸せ~。

 そう思ってたのに、ある日突然ピは真面目な顔して私に「話がある」って。

 なんだろう……いつもとは違うピリッとした雰囲気がなんか嫌。

 まるで、別れ話切り出されるみたいな……嫌だそれだけは絶対いや。別れたくない! しゅきぴとずっと一緒にいたいよ。

 別れ話切り出されたら、ひっぱたいて押し倒して撤回するまで胸の中で泣きわめいてやる……!

「君と付き合えて、一緒にいる時間は本当に楽しい」

 そんなこと言って、まるっきり別れ話の切り出し方じゃない……!

 右手を上げてひっぱたく準備をする。

「そんな君ともっと一緒にいたい! 一緒に暮らさないか?」

 ほら、言った! やっぱり別れ話だっ……た……?

「えーと……? つまり生活もシェアするってこと……? ご飯とか服とかだけじゃなくて……?」

「う、うん! そう! 君がよく言うシェアってやつだね! 人生のシェア!」

 わ、わぁ……!

 なにそれ、人生のシェア……?

 それって――

「さいこうじゃん!」

 嬉しさのあまりひっぱたこうとした手で、そのまましゅきぴのことを抱きしめた。

 

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ