第7話
またPV増えていました 本当にありがとうございます 今後もよろしくお願いします
翌朝
「…お嬢様 …亞璃雛お嬢様 もう起きる時間でこざいます」
もうそんな時間か いつもならもう起きているが 蓮の事を考えると 眠れなかったのだ そのまま着替えて 髪を整えて 下に行くと 蓮とお父様がいた 「…おはようございます」「おはよう」「…おはようございます」やはり蓮も昨日のことが気になるらしい「蓮 後で私の部屋にきて」「分かりました」そして二人とも無言のまま食事は終わった
部屋に戻ってしばらくすると「蓮だ 入っていいか?」「いいよ」
蓮が座ってから 私は口を開いた「昨日のことは 素直に嬉しいです むしろコチラとしてもオッケーしたいぐらいです しかし私たちはまだ小学生です なので まだ答えは保留にさせてください」「ならいつかは答えを出してくれるのか?」「もちろんです そしてこれからも 私を守ってください 」
それからというもの 彼との距離はググっと縮まり 勉強や私生活でも ほとんど一緒に過ごすようになった
~蓮視点~
俺が食卓に行くと まだ亞璃雛は来ていなかった 珍しい いつもは一番に来るのに
まさか俺と顔を合わせるのも嫌になったのか?
するとしばらくしてから亞璃雛は来た
とても気まずい
そんな中 彼女は部屋に来いと言ってきた
まさか 金輪際近づくな とか言われないだろうか
不安を持ちつつ 彼女の部屋に入る
良かった 彼女は怒ってはいないみたいだ
そして彼女は口を開ける
話を聞いていて 俺自身がいかに愚かだったかが分かった
まずまだ身分が釣り合わなすぎる そして 一応両家に認められる婚約者候補だが 今の俺では 彼女の横に立つには小さすぎる
もっともっと大きくなって 彼女の横に立てるような男のなろう
それからでも遅くない
誤字脱字ご指摘下さい