第49話
SAOの一番くじアリスのフィギュア当たった!
アスナの方が欲しかった…
下に駆け下りる。
どんどん麓が近くなるが全然見つからない。
蓮の方はもう既に麓まで降りたそうだ。
蓮はもう1度上の方まで登って新しい道や痕跡が無いか見に行くらしい。
私も麓まで降りた。
やっぱり居ない。
蓮と連絡を取り私ももう1度上に登ることに。
来た道を駆け登る。
「小野田くん!!
小野田くん!!!」
そう呼びかけながら上に登るが、反応はない。
そして休憩場所に戻る少し手前、
そこに小さな道があった。
本当に木に隠れているけど、細いながらに人が通ったような跡がある道だ。
すぐに蓮に連絡をとり、
その道に入る。
さっきよりも大きな声で呼びかける。
だいぶ奥に来たが、なかなか見つからない。
やがて空が赤くなってきた。
流石にやばい。
焦る気持ちを抑え叫び、走り続ける。
ようやく見つけた。
そこは道の奥の奥にある古い朽ちた家の前にいた。
そして小野田くんは、一人で泣いていた。
そりゃそうだ。
中学生でも、こんな山ではぐれて夜になりそうなら不安にもなる。
私はすぐに小野田くんに声をかける。
「小野田くん!!」
「………………林堂さん?……」
頬を濡らしながらこっちを向いた。
「もう大丈夫。
ここから歩けばそんなにかからない。
警察も来ているから安心して。
さぁ、立って!
夜になるから早く帰ろ?」
「……うん!」
そこから歩きながら警察の人と合流するまで話した。
自分のこと、小野田くんのこと、遭難した経緯、
家の事情、いろんなことを話した。
そして夜8時前のこと、
ようやく警察と合流した。
そこには小野田くんのお母さんや先生達もいた。
「仲葉!!
大丈夫だった?!
怪我はない?!」
小野田くんお母さんも、泣き崩れている。
二人は警察とともに山を降りていった。
蓮が駆け寄ってきて、
「亞璃雛、お疲れ様。
怪我はない?」
と尋ねてくる。
「大丈夫よ。
見つかってよかったわね。」
それからは先生達に感謝され、
小野田くんの、親から菓子折りを届けられそして小野田くんと。友達になった。
また、攻略対象と、知り合いになってしまった。
蓮を守るためにはヒロインとなるべく関わりたくないのに…
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