第2話
遅くなりました 10話ぐらいまではYouTubeやりません 私の知識は 俄なものが多いので 間違いがあったら教えてください
「こちらです亞璃雛様」 使用人が案内してくれたのは身内用の応接間だった どの世界でもドアを開けると 必要最低限の飾り気と 実用的な机や椅子調度品が置いてある その椅子の一つに ダンディーなおじさんと その横には 私と同じぐらいの歳の男の子が座っていた 「こちらです亞璃雛様」椅子をひかれてそこに座ると 執事の人が紅茶を出してくれた 「私は 林堂家の長女 亞璃雛です」「ほらお前も挨拶しなさい」すると男の子は顔を赤らめながら「僕は假谷 蓮 (かりや れん)です…」と消え入りそうな声で言った 「私は假谷 陣です よろしくお願いします 突然ですが 明日からこの子をあなたの護衛として付けますがよろしいですか? 」来た この子を護衛にするかしないかで私の運命は決まる そして私は死にたくない だから「すみません 結構です」「それは残念です しかしもう既に亞璃雛様の親と決まったことです 明日からこの子をあなたに付けます 」な、なんでやねん
つい大阪弁が出てしまった
もうきめられたことならしょうがない ならば最善を尽くすまで
「いいですが 条件をつけさせてください まず私の部屋に入らない ずっとはつかない
そして自分の身を守れるように私がなったら 離れること いいですか?」「すまないがそれは無理だ 林道家と 假谷家はすごい昔からの付き合いであり 林道家に子供が生まれたら なるべく年が同じぐらいのものを 假谷家から護衛に一生出さなければいけない 言わば主従関係なんです なのでずっと付けさせてもらいます そして彼との結婚もありです 言わば婚約者候補なんですよ」
なるほど私は彼から逃れられないみたいだ