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マエブレもなく  作者: ショウゴ
3/37

NO・3

 ルドルフ王国は、アルバーニア大陸の南東に位置する国だ。五十~六十メートルはある巨大かつ強固な外壁に囲まれ、国の頭上には魔法で結界を覆って外敵の侵入を拒んでいる。


 国の中には平民街、貴族街が存在し、外壁に並ぶ内壁が敷かれて区間が別れていた。入国審査の手続き受ける検問所から、石畳道が街中も続いている。左右には緑の大地が広がっており、そこでは農民らが畑を耕し、牧場と見られるところでは大きな胴体をしたギュウビと呼ばれる家畜を飼育されていた。


 まっすぐ進むと、落とし格子式の大門を通り抜け、味のある街並みが続いていた。貴族街を囲うように平民街があり、平民たちが住んでいる。重圧感のある鉄壁を超える高度で、内壁の上から幾つもの飛行艇が行き来しているのが時折垣間見えた。

 

 貴族街までひかれている大通りの両端には、屋台が立ち並んで商人たちが活気よくお客に売り込んでいる。その中をしばらく進むと、周囲から一際目立つ大きな建物がその存在感を誇示(こじ)していた。看板らしき物にはロッセリー商会と書かれ、平民街では珍しい四階建となっていた。

 

 そこでは、様々な物が置かれていた。雑貨類から衣服、食料、薬品、魔道具、不動産などを扱っている。店内では貼り札で表示され、何階になにがあるかを一目でわかるように細かい気遣いがなされ、お客が迷わないよう細かい工夫も考えられていた。


 ロッセリー商会の代表モニカ・ロッセリーは、商売の才気に恵まれた美麗な女性だ。小麦色の肌に腰までのびた金色の髪は艶があり、翡翠(ひすい)の瞳には意思の強さが感じさせる。豊満な胸に細い腰、すらりとのびた美しい手足。実年齢よりも、大人っぽい色香(いろか)(かも)し出して異性を悩殺させる。モニカを一目見ようとした男性客も非常に多かった。


 彼女は幼い頃に両親をともに亡くってから、商会の代表として店を守ろうと努力を重ねてきた。彼女には商売の才能に恵まれ、それが開花し、近年ロッセリー商会の業績は右肩上がりである。一時は業績が悪化し、大変な時期があったものの、今日まで商会を守ってこられたのは、従業員たちの協力があったからなのは明白だとモニカは考えていた。


 今日も執務室で書類仕事を終えると、従業員たちに声をかけ、なにか不備かないかと店内を見回るのがいつもの流れとなっていた。


 一階の奥では魔物素材を売買しており、モニカはそのフロアに足を運ぶ。精悍な男たちが数人並んでいるも、思っていた以上に狩人で混雑していなかった。


 受付にはモルダンとカルタックに任せており、鑑定を担当している。経験豊富な一流の眼力を持ったふたりが、テキパキとお客らを捌いている。


 モルダンの列に並ぶひとりの男に目にしたとき、モニカの心臓がドキ、と跳ねた。年はモニカより少し上ぐらいだろうか。黒髪黒瞳(くろめ)の男。お世辞でも端正な顔立ちとはいえず、瞳には活力という名の輝きは品切れであった。しかし、今まで見てきたどの狩人とは違うなにかがあると、商人として才気、あるいは眼力が彼女に知らせてくれる。この感覚は、数々のロッセリー商会の業績を上げるアイディアを思いついたときと同じであった。

 

 受付の席に座る肥満気味のモルダンに、三つの魔石を見せる男。


「これは……Cランク相当の魔石ですね」


「確かウイング兵団の話しだと、ニードルタイガーって言っていたな」


「ほうほう、それは凄い」

 

 達人級の戦闘力がなければ、無傷で狩るのは難しい魔物である。それを確認しても、モルダンは動ずることなく微笑を浮かべている。男から魔石を受け取り、真剣な面持ちで鑑定を始めた。


「で、いくらになりそうだ?」


「そうですね……魔石に収められている魔力量も問題ありませんし――ひとつ二百三十万ヘルでどうですか」

 

 妥当な金額であった。モニカもほぼ同じ金額を提示しただろう。


「うーん。もう少しいけるだろ」


「では、二百三十五万ヘルではどうでしょう。状態の良さは文句ありませんからね」


 モニタは落ち着いた口調で、値を上げる。だが、なおも男はまだいける判断したらしく、値上げを要求する。


「二百六十万」


「お客さま、それはいくらなんでも、欲張りすぎですよ。うちのは健全を有して、お客様と商売を行っていますし、その商会に泥を塗らないように私も鑑定士の誇りにかけて適正金額を述べているのです」

 

 男は首を横に振って、モルダンから提示された金額に納得いかない顔を見せた。困まったように顔を作っているモルダンから、溜息を吐き出される。

 

 黙する二人を見て、ここで声をかけるにはちょうどいいと、モニカが割って入った。


「モルダン、三百万ヘルで買い取るわ」


「これは代表」

 

 モルダンの顔には、なぜここにと書かれていた。


 男は突然現れたモニカの姿を目にし、身体に衝撃が駆け抜けたように立ちつくす。その姿を見て、モニカはどうしたのだろうと顔をさせて首を傾げる。

 

 奏太はモニカを見つめながら、


「……綺麗だ」


「――え?」

 

 純粋でまっすぐな黒瞳で漏らされ、再び彼女の心臓がドキ、と高鳴る。何人もの男に言われ慣れた台詞であり、嬉しいとは思うもそれ以上の気持ちを抱くことはない。彼らのその台詞の(うち)には、(よこしま)な感情が隠れているからだ。


 黒髪の男は他と違う台詞に、不覚にも照れてしまい小麦色の美貌がピンクに上気する。モニカの胸の高鳴りがなかなか収まってくれない。


(何この気持ち。商会にとって有益となる人材から、好意を持たれて嬉しいだけよね)

 

 モニカが不思議な感覚に囚われ、困惑していると、


「おまけに、めっちゃエロい身体だ」

 

 彼の一言に、今までの胸の高鳴りが、嘘だったようにすっと喪失する。彼女の表情も無となり、感情が抜け落ち、その双眸は軽蔑するように冷たいものと変貌した。

 

 だが、その変化に気づかぬ男。


 堂々とし、大っぴらにモニカの豊かな乳房に熱い視線を浴びせた。男性から、注目を受けやすい身体なのは自覚しているモニカであるが、やはり恥ずかしい。こればかりは、いつまで経っても耐性がつかないものだ。


 ごほん、と咳払いをしておかしな空気を強引に切り替え、モルダンが言葉を続ける。


「しかし、三百万ヘルはうちの儲けがありません」


「――売り上げは気にしなくても構わないわ。えーと、貴方のお名前を聞かせてくれないかしら? ちなみに、私はこの店の代表モニカ・ロッセリーよ」


「俺は相原奏太。名前が奏太だから、奏太と呼んでくれ」

 

 若干棘をある口調のモニカに、彼は突然、二割増しに凛々しくとなって自己紹介をはじめるも、なおも能天気に笑みを浮かべて名のる。それに顔を引きつらせる翠色の女性。


「そ、そう、わかったわ。ソウタ、少し奥の部屋で話をしたいのだけど、よかったかしら?」


「勿論、かまわないさ」

 

 奏太は笑顔とともに即座に了承してくれた。もやもやとした気持ちと、彼の視線が気になりつつも、商会のためだと言い聞かし、自分の後について来るよういざなおうとしたとき、店の入口から見たくない人物を目に映して、眉間に(しわ)を作ってしまう。

 

 その人物は、モニカの姿を発見すると、口もとをニヤリと不快な嘲りを浮かべる。彼はホームアルド商会の現代表カルダックの息子、ファインズだ。ホームアルド商会はロッセリー商会のライバル商会で、主に顧客は貴族相手とする大商会である。

 

 ファインズは護衛を二人携えて、モニカのもとへと歩んで来る。ファインズに護衛のひとりが、彼に指示されることなく、当然のようにモニカの前にいる奏太を払いのけようと、肩を掴んで乱暴にどかしてモニカの前にスペースを空けた。


 奏太は温厚な性格なのか、特に怒った様子は見られない。

 

 ファインズの瞳には、奏太が目に映らないのか、なかったかのようにモニカに話かけた。


「モニカ、今日も変わらず綺麗だね。さすが、僕に相応しい女だ」


「いつから、私が貴方の女になったのよ。身の毛がよだつような言葉を吐く前に、うちのお客に謝ってほしいのだけど」

 

 はて、と彼の自慢の整った顔は、惚けたように気づかなかったとして、奏太に顔を向ける。


「これはこれは、僕は醜いものと、最下の人間を無意識に排除しようとしてしまうんだ。そういうことってあるだろう?」


「あるわけないわ」

 

 人を侮蔑(ぶべつ)するような気分が悪くなる内容に、モニカの小顔がゆがんでしまう。

 

 平民街でホームアルド商会に歯向かえる者など、ウイング兵団を除けばいない。それをいいことに、彼らの横柄(おうへい)な態度が目立っていた。

 

 モニカの苛立った態度に、さして気にもとめず言葉を続ける。


「モニカ、これから最近若い男女が逢い引きする場所として、喫茶ニューライスという店が流行しているんだ。これからどうかな?」


「私は貴方と違って忙しいの。これから彼に大事なお話もあるしね」

 

 ファインズには頻繁につきまとわれ、モニカは難儀していた。毎回高価なプレゼントや食事に誘われるが、すべてモニカは拒んで断っていた。


「こんな男になんの話があるというんだ。最下の人間とつき合えば、君自身が汚れてしまう」


「おいおい、さっきから聞いていれば、何者か知らないが随分な物言いだな。いくら、温厚な俺でも気分が悪いぞ」

 

 だいたい俺はイケメンが大っ嫌いなんだよ、と述べながら顔をしかめている奏太。それを対して、ファインズは自分を知らないとは、さすが最下の人間だと小馬鹿にするように嘲笑う。


「気分を害したら、どうだって言うんだ? お前のような醜く、生まれながらの負け犬は地べたを這いずるのがお似合いだ」


「誰が醜いだ! 俺は普面(ふつめん)だっ。決して、ブサ面じゃねえっ」

 

 彼にとって最下や負け犬と侮蔑されるより、顔についての中傷は禁句だったのか、気怠そうな表情は一変して憤怒のものへと急速に変化する。それを楽しそうに眺め、ファインズは護衛者になにかを指示を出した。

 

 すると、護衛者のふたりが彼の前に立ち並ぶ。威圧する彼らのおかげで、この場の空気が緊迫とする。


「なんだ、暴力か? たく、知能が低い者は、すぐにこれだ――俺も頭を使うのは得意じゃないが、平和にだらだらと生きたい俺としては、簡単に暴力で解決しようとするのは反対だ」

 

 空気を読む器官が鈍いのか、それともよほど腕っ節に自信がるのかは計り知れないが、緊張感もなく後半の言葉はモニカへ聞かすように、ちらりと視線を送りわかりやすくアピールをする。奏太の言葉を耳にしても、最下の戯言(たわごと)と冷笑させて軽くあしらった。


 ホームアルド商会の護衛者はCランクの実力者ばかりだ。いくら、狩人として優秀な奏太でも、人間と魔物とは違う。油断すれば大怪我を負ってしまうだろう。


「ファインズ、どういうつもり! これ以上騒ぐようなら、ウイング兵団に呼ばせてもらうわよっ」


「落ち着いてくれ。ただ、最下の人間を教育してやろうと、僕からの優しささ」


「なにそれ……貴族にでもなったつもり」

 

 肯定も否定もせず、ただ彼は酷薄な笑みを浮かべる。

 

 そばに控えていた護衛者は、太々とさせた二の腕を振り上げ、殴りかかろうとした。


 対する奏太は、逃げることも構える動作もなく、所在なげに突っ立っている。しかし、彼のその瞳には自信の光があった。ふたり相手に負けるはずがないという、余裕の笑みを浮かべている。


「最初に言っておくぞ。俺は――」


「店内での争いごとは禁止だ」

 

 奏太の台詞が、途中で横槍を入れられた。


 ふたりの拳は、このままでは奏太に直撃しようとしていたが、唐突にときが停止したように動きが止まる。突風が吹き抜けるように颯爽と現れた乱入者は、護衛者のふたりの腹部に重い拳を一発ずつ叩き込まれた。彼らは苦渋を浮かべ、その場で膝をつく。


「ギルダー!」

 

 顎髭を生やした中年の男性。奏太より背丈が高く、胸板や腕の太さも勝っていた。彼は、元冒険者のギルダー。ロッセリー商会が雇っている用心棒で、店やモニカの警護を担当している


「ちっ、またお前か」


「それは、こっちが言う台詞だ。何度も店内での争いや、うち代表につきまとうなと指摘したはずだ」


「護衛風情が、いずれ生意気な口を聞けないようにしてやるっ」

 

 ファインズは護衛者を放置し、急いで走り去り、その後をもそりと立ち上がる護衛者らは苦しそうに腹を押さえ、追いかけて行った。


 三人が去り、モニカが怪我はないかと奏太に視線を送ると、想像するものとは違うといいたげな顔にどんよりと陰がかかっていた。




 一階から裏の建物に通じている長い通路があり、そこがロッセリー商会の事務所になる。

 

 中に入ると、何人もの従業員が算盤(そろばん)(たま)を弾いている音と、書類に万年筆を走らせる音が聞こえてきた。広い部屋で木質の机を連ね、その上で従業員の男女が忙しそうに働いている。


 モニカはその奥の執務室に入室し、ソファに奏太を座らせらせる。部屋の中は大きな執務机と書物棚。奏太が座る向かい合わせのソファがふたつに、それに挟まれた膝ほどの高さで、漆塗りされたテーブルだけだ。どれもこれも、貴族が好みそうな装飾に欠けているが、(おもむ)きがある模様であった。


 平民街では成功を収めている立場にある、代表の執務室となると少々味気ない。だが、モニカは無駄に金をかけることを嫌い、仕事ができる必要最低限のものがあれば充分であり、不都合に感じなかった。

 

 彼の正面に座ると、少ししてギルダーが皮の厚い武人の手で、紅茶を()れてくれる。


 紅茶を入れ終えると、ギルダーはモニカ嬢の背後に控えた。奏太は憮然としており、紅茶を飲むのを躊躇しながら口をつける。


「……美味い」


 紅茶の味に気にいってくれたようだが、奏太はなにかしらと葛藤とし、納得いかないという顔であった。そんな奏太にためらいがちに、モニカは言葉をかけた。


「さっきは、こちらの問題事に巻き込んでしまってごめんなさい」

 

 奏太に頭を下げ、モニカは謝罪の言葉を述べると、軽い感じで気にしなくていい、と返事がかえってきた。


「第一俺はそちらにいる男に助けてもらっているし」

 

 ギルダーを面白くなさそうに睥睨(へいげい)し、奏太はそのように語った。ギルダーはなにかを察しているのか苦笑を浮かべている。なぜ彼が恨めしい目で、ギルダーを見ているのかはわからないが、許しをもらえて胸を撫で下ろす。モニカはにっこりと微笑み、礼を述べた。


「ねえ、聞いていいかしら。さっきの魔石は、奏太がひとりで狩った魔物なの?」


「――ん? ああ」


「やっぱり、私の眼力は正しかったっ。ねえ、こっちで素材を売るってことは、奏太は狩人なのでしょう?」

 

 モニカは歓喜の笑みをこぼしながら、奏太の職種を尋ねる。彼の身体には怪我をした様子はなく、Cランク魔物を三匹も危なげもなく狩ることができるということは、達人級の可能性が高かった。


「いや、俺は今日この国に来たばかりで、これから仕事を探そうとしていたんだ」


「本当っ、それなら丁度よかったわ。うちの商会の専属狩人にならない? 貴方のような凄い人がいてくれたら、ロッセリー商会は平民街一の商会も視野に入るわ」


「は? 専属って、この商会で雇ってくれるって言うことか」


「ええ、そのとおりよ」

 

 魔物の素材は需要が高く、様々な物に使われている。国で一番浪費されているのは魔石だ。魔石は魔導車の燃料に使われるだけでなく、人が生活するには欠かせないエネルギー源として活用されている。それもあって、魔石はいくらあっても困らず、またいくらでも湧いてくる魔物は国を豊かにする資源であった。もっとも、それを入手するためには、命がけとなって毎年少なくない冒険者や狩人の死亡者を出していた。


「それで、金になる魔物素材を入手できる人材が欲しいってわけか」


「そうなのよ。ロッセリー商会は私の両親が亡くなってから、陥落商家と揶揄されるほど大きく傾いたけど、私を信じてついて来てくれた従業員のおかげで、平民街では大商人としてロッセリーの名が通るほど持ち直すことができたわ。けど、まだまだよ、私の夢はアルバーニア大陸以外の大陸でも商売するのが夢なの。まあ、それはおいおいになっての話だけど。でも、貴方のような優秀な狩人がいてくれたら、その夢も大きく前進できるのは大袈裟ではないわ」

 

 (ほが)らか笑顔を浮かべながら、モニカは熱情に駆られて自分の夢を語る。おもわずテーブルに手をつけ、鼻筋が通ったシャープな小顔が奏太と間近となった。そのさい、前屈みとなって豊満な胸が揺れ動く。


 薄紅色の唇が紡ぐ言葉は、その吐息ごと奏太の顔を撫でる。翠石の瞳が、奏太の黒瞳を見つめて離さない。

 

 ほんの一時、ふたりは見つめ合い、奏太は真剣な面持ちで口を開いた。


「是非とも、お願いします」

 

 モニカは目を三日月にし、男を恍惚(こうこつ)させる笑顔でロッセリー商会に迎え入れてくれた。


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