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第十四話  「シン……無事か?」

 僕は走った。


 おせじにも早いとは言えない速度だ。


 手足の筋肉が悲鳴を上げている。


 マリを背負った事で疲労はピークに達してるのだ。


 一歩踏みしめるたび、太ももに痛みが走る。


 背後からは金属同士のぶつかり合う音。


 人が床や壁に投げ飛ばされる音が聞こえる。


 急がなくてはならない。


 キョウが黒いフードの男を倒してくれるなら問題ない。


 だが、あの男の殺意は本物だ。


 一度経験したからこそ分かるあの赤い目。

 あの瞳には加減や慈悲と言ったものが全く見られない。

 ただ相手を肉片にする、その意思のみが現れているのだ。


 いくらキョウが強くても、もしもの事があっちゃいけない!


 少しでも早く。キョウと合流し、どんな状況でも対応できるように準備する必要がある。


 目指す影が近づく。


 その余りの大きさに視界の半分以上が影で埋め尽くされる。


 その薄い影に僕の影が細長く映し出されている。


「ッハ……こんな……ッハ……こんな物をどうやって!」


 間もなくして目標の影へとたどり着いた。


 しかし、その場で立ちすくんでしまう。


「ッ……ハ……どうやって止めろっていうんだ!!」


 見上げるそれは、まさに柱だった。

 幅三メートルはあろうかという巨大な円柱。

 音を放つでもなく、光を放つでもない。


 表面はツルリとした光沢を放ち、側にいる僕をスリムな姿で映し出している。

 手さぐりに表面を撫でまわすが、スイッチどころか指に引っかかるものすらない。完全な鏡面状態。


 建物の中にはこの柱以外装置らしき物は見当たらない。

 ならこの柱がソラオの言っていた装置に間違いないのだろうが、こんな代物なら止め方位教えてくれる物じゃないのかと思う。


 とにかく、書いて字の如く何か手掛かりになるものが無いかと、その柱を手汗で汚しながら表面を撫でまわし続けるしかなかった。


 その時、後ろで大きな破壊音が聞こえた。


 あわててソチラに振り向くと、壁に大穴――そこから月明かりが入り込み、対峙する二人を照らし出している。


 身長ほど有るこんを構え肩で息をしているキョウ。

 対する黒いフードの男は剣からハンマーに武器を変え、空中には八本の剣が切っ先をキョウへと向けていた。


 そのハンマーに驚愕した。


 その先端は僕と同等なほど巨大に作られており、持ち手の長さもキョウの棍と同じ位あったのだ。


 あんなもの、直撃したらたまったもんじゃない!


 持ち手をしならせ大きく振りかぶられるハンマー。


 タイミングを合せるかのように空中の剣がキョウへと殺到する。


 上から、横から、斜めから。


 様々な軌跡を描き、月明かりを反射した光の帯が中を舞う。


 その一つ一つが当たればただですまないと分かる。


 しかし、キョウはそのどれも触れる事を許さなかった。


 軽い足運びで縦ぶりの剣をかわす。


 左右から迫る刃は棍を回転させ弾き叩き落とす。


 袈裟切り、逆袈裟の二振りは棍の先端で方向をかえ受け流していた。


 かわす、いなす、弾き返す。


 ――当たらない。


 次々と迫る切っ先を、まるで完成されたダンスを見せられているかのように回避していく。


 決して下がること無く、距離を詰めるキョウにハンマーが容赦なく振りぬかれる。


 一瞬、上半身が凶悪な鈍器に飲まれたかのように見えたが、破壊されたのはまたもや壁だ。少し遅れて轟音。


 ハンマーを、姿勢を低くして交わしたキョウはなおも距離を詰め、の内側まで入り込む。


 縦に構えた棍を天井に向けて振りぬき、その切っ先は男の顎をとらえていた。


 骨を打つ軽い音が室内に響く。


 男の体が宙を舞い、床に背中から落下する。


「やった!」


 思わず声があがった。


 しかし――。

 

「クヒッ、キシシシシ! 良いねぇ~! 良いよオマエ! もっとだ! もっとこい! そして――」


 脱力した男の体が、操り人形のように引き起こされる。口から血を垂れ流し、真っ赤になった口は三日月の形をしていた。


「俺を楽しませろよぉぉぉおおおぉぉぉ!!」


 天井を仰ぎ見、吠える。その声は室内を何重にも反響し、空気が震えているかのような錯覚をおこさせた。


 雄叫びだけで終わらない。


 男の四肢が、筋肉がその太さを一回り大きくさせる。


「なっ、強化系!?」

「――ふっ!」


 対峙するキョウは状況の変化をいち早く察知し動き出した。


 棍による連撃だ。


 男の腕を打ち、足を払い、袈裟切りに振りぬく。


 しかし、男は倒れない。


 足を払われているのに、体が浮いているかの様にビクともしない。


 一番恐ろしいのはどれだけ攻撃を受けても表情一つ変えないところ……まるで痛みを感じていないかのように――。


「クヒッ、行くぜぇ~? 壊れんじゃねぇ~ぞ~!?」


 とっさに距離を取るキョウ。


 だが男の方が早かった。


 下がるキョウとの距離が滑るように短くなり――。


 今までにない速度でハンマーが振りぬかれる。


「キッシャーーー!!」

「――ッグ!」

「キョウ!!」


 余りの速度に何が起きたのか分らなかった。

 ただ、反応しきれなかったキョウが僕の目の前まで飛ばされてくるのだけ見える。


「キョウ! キョウ!!」

「ッグ……ぁぁ……あ゛あ゛あ゛ああ!!」


 慌てて駆け寄り抱き起した。キョウの棍はへし折れ霧に変化しはじめている。

 ハンマーの一撃をモロに受けた左腕は見るも無残な状態となっていた……。


 手首付近の骨が外へと折れ曲がり、肩口の骨がその肉を突き破り白い姿を外気にさらしている。


 こんな……酷い! このまま続けたらキョウが死んでしまう!


「キョウ! 聞いて――」

「シン! 聞け!!」


 二人の声が重なり、余りの気迫に僕は口をつぐんでしまった。


「いいかシン! 俺が……時間を稼ぐ! だからシンはあの穴から逃げるんだ!」

「でも!」

「俺は良い! 俺一人なら何とか逃げてみせる! だからシンは逃げろ!」


「クヒッ、おいおい、棒折れちまったぜ~? 骨まで折れちまって~、炭素濃度が足りね~んじゃね~か~? キシャシャシャ!」


 振りかえると、男がすぐソコまで迫っていた。


 とっさに、キョウが抱き起す僕を押しのけ前へと身を乗り出す。


 キョウの背中で視界が埋まる中、その隙間がキラリと光った気がした。


 視界が――。


 赤く染まる――。


「ッグ……グゥゥゥゥ!!」


 次に来るのは左目の痛み。キョウのうめき声。


 視界が赤くなった左目を拭いキョウを見る――。



 キョウの体から……八本の剣が突出していた。



「キョウ!!」

「逃げろーーー!! クニヒコーーー!!」


「ケヒッ! ゲームオーバーだ!」

 キョウの頭越しにハンマーが振り上げられるのが見える。


 キョウが! 危ない! このままじゃ!


 考えるより体が先に動いていた、右手を腰へ回す。


「うあ、ああ、ああああ、あああああああ!!」


 空気が――弾けた。  


 ハンマーによる風圧ではない。


 その爆風は僕の後方から発せられている。


「ケヒッ? なん――!? カハッ!」


 爆風に押され、男の持つハンマーがかき消え、半ば中に浮いていたその男は訳も分からないまま崩れ落ちた。


 僕の右手には、とても大きな光の束。


 キョウを貫く剣も消滅していく。


 グラリと、倒れこむキョウの体を受け止め、右手に握ったマッチを放り捨てる。


「キョウ!! なんで……! なんで僕なんかを庇って!!」


 キョウの瞳は既にうつろだった……体中の傷口からは次々と血が流れ出し床にシミを広げていく。


「……シン? 何か頭がボーットして……アイツは……あの男は?」

「僕だよ! あの男は動かない! もう大丈夫だよ!」


 その言葉を聞いたからか、必死に上体を起こそうとしていたキョウの緊張が取れ、全体重が僕へと預けられる。


「そうか……シン……無事か?」

「ああ、僕は……大丈夫だ」

「そうか~……よかった……ゴフッゴハッ!」


 焦点の定まらない瞳を強張らせ、大きく咳きこんだかと思うと、口から血の塊を吐きだす。


「キョウ! もういい、喋らないで。すぐ病院に連れて行くから」

「なあシン、俺さ……シンに伝えなきゃいけない事があってさ」

「そんな……元気になったらいくらでも聞いてあげるから!」

「聞いてくれよ……頼むよ……」


 そう言うと力無く右腕を上げ、僕の頭の上へと置き……数回撫でると滑り落ちる。

 落ちる手を慌てて受け止めた……とても冷たい手だった……。


「俺さ……操作系……使えるようになってたんだ」

「何の話を――」

「学園三年生にはもう使えてたんだよ……でも……黙ってた。話せなかった……シンが一人苛められると思った」

「そんな! 気にする事ないのに!」


 キョウの頬が緩やかに上がり、瞳が少し閉じられる。

「気にするよ……気にする。親友が苛められるのを見るのなんか耐えられない。それなら俺も一緒になって苛められてる方が楽だって思うさ。でもさ……黙ってるの、辛かったんだぜ? 心苦しかったんだぜ?」


 キョウの眼尻に小さな水滴が現れたかと思うと、重力に従い次々に耳の方へめがけて流れ落ちていく。

「親友なんだ。大切な親友なんだ……騙したく……なかった……。でも、出来なかった……シン、ごめんな? 騙してて……ごめんな?」

「そんな! 気にしなくてもいいよ!」

「シンは……優しいなぁ……マリとは大違い……だっ」


 キョウから流れ出る涙の勢いがまし、その顔はクシャクシャになって嗚咽をもらしだす。

「っ……シン、シン……ごめんなぁ! もぅ……守ってやれなくって、ごめんなぁ!」

「何を……何を言ってるんだよキョウ!」

「シン! アルス……使えるっ……ようになってくれよ! 頼むよ! 俺、嬉しかったんだよ……なあ! シン! なぁ……」

「キョウ!」


 頼むよと、そう泣きながら続けるキョウの声が……徐々に小さくなっていく。


「キョウ! キョウ!! 死んじゃダメだ! キョウ!!」


 何度も呼びかけたが、返事は……返ってこなかった。


「キョウ!! 何で! 何で君が死ななきゃならないんだ!!」


 何故! もっと早くにマッチを使っていられなかったんだ!


「キョウ!! 死んじゃだめだ! キョウ!!」


 そうだ! 急いで救急を呼び出せばまだ間に合うかも!


「ウタム! ウタム!!」


 だが、ウタ窓は現れない。マッチの効果により周辺のアルスが全て避難しているのだから当然だ。


「っ……ぅぁ……ああああ!! 誰か! 誰か!! 誰か助けてくれよーー!!」


 涙に濡れる、ひび割れた僕の声が空洞な建物の中こだましていた――。



 ――シャペタン、シャペタン。


「よぉ~~! やったじゃね~か、ミッションコンプリートってな!」

「ソラオ!?」


 サンダルの底を擦らせながら、クロム色の髪をしたその男は穴の空いた壁から現れた。


「なんだぁ? しけたツラしやがって、もっと喜べよ」

「っぅっく……喜べるわけがないだろう! キョウが……キョウが死んじゃったんだぞ!!」


 腕の中のキョウはもう息をして居なかった……瞳には何も移さず……しかしその表情は、何故か安らかなものに見えてしまった。


「それに! 何がコンプリートだ! こんな物どうやって止めろって言うんだよ!!」

「はぁ? 何いってやがんだ、ちゃんと止めてんじゃねぇかよ……ってか何だコイツ……じゃまだな」


 ソラオの足元には黒いフードの男。全身を細かく痙攣させながら、ただ虚空を眺めて涎を垂らしている。

 その男を足の先に引っ掛け、まるで風船でも押し出すように、軽い力で装置目がけて蹴り飛ばした。


 薄い鉄板が、大きな音を立てて崩れ落ちる。金属の瓦礫が崩壊する音が空洞の室内に響き渡った。


 さっきまで、叩いても何ともなかったあの円柱状の装置が――今は中身を完全に失った鉄板の集まりと化している。


 な? っとソラオが表情で訴えかける。

「マッチ使ったんだろ? だからおめでとう。コイツの中身は全部アルスだったからな」

「――な!? なんで最初から言ってくれなかったんだ!!」

「何言ってんだ、普通わかるだろ? 何のためにマッチ渡したと思ってんだ」


 そんな……僕が悪いのか? 僕のせいで……僕のせいでキョウは!!


「さぁ、約束だ。何でも願いをかなえてやるぞ? 金か? 女か? それともアルスを使えるようにしてやろうか?」


 頭の中で声が聞こえる『アルス……使えるっ……ように』そんなキョウの言葉が……。


 ごめん、キョウ。僕、キョウのお願い聞いてあげられないや……。


「ソラオ! 何でも、何でも叶えてくれるだろう!?」

「おう、どうした。急に元気になったな? 言ったぜ? なんでもだ、なんでも――」


「ならキョウを生き返らせてくれ!!」


 セリフを途中で切られたソラオが眉根を寄せて僕を睨んでくる。


「おい、お前それ本気で言ってんのかよ?」


「ああ!」


「何でもだぞ? この星の支配者にもなれるんだぞ?」


「それでもだ!!」


「お前は自分の幸せを捨てるって言うのか?」


「そんな物……誰かの犠牲が有ってまで欲しくない!!」


 ソコまで聞くと、大きなため息一つ。ソラオは両手を肩まで上げ降参のポーズをとった。


「わぁったよ。ほんと、お人好しの甘ちゃんだ……どぅ~してこんな風に育っちまったのやら」

「出来るの!? 出来ないの!?」


 ぶつくさと、煮え切らないソラオをせかさずにはいられない。こんな事をしている間にも、キョウの体は徐々に熱を失っていっているのだから。


「やれる」

「なら――」

「だが条件がある」


 淡白に、そう答えるソラオを急かそうとするがその言葉は直ぐに遮られてしまった。


「条件?」

「ああ、なにぶん大仕事だからな……装置停止だけじゃ割があわねぇ」

「そんな! 何をすれば! 何でも、何でもする! だから早く!」

「そうくなよ。お前、俺のマブダチになれ」

「へ?」


 余りにも虚を突かれる条件に、僕はあっけにとられてしまった。

 そんな条件で良いのか? それとも何か裏があるのか……だが――そんな事を悩んではいられない。


「なる! マブダチにでも何でもなってやる!」

「よし! 交渉成立だな! よろしく頼むぜ? クニヒコ!」


 そう言うと、ソラオは両手をコチラに向け、ゆっくりとまぶたを閉じだ。

 するとどうだろう、ソラオの体が薄らと光を放ちだしたのだ。

 月明かりも入らない建物の中央が、ソラオという光源を得てボンヤリ浮かび上がる。


「一体……なにをして……」

「だーってろよ、約束は守るんだ。それが〝どんな形〟だろうがな」


 光るソラオの指先から、キラキラと光る粉のような物がキョウ目がけて流れている。

 よく見ると、その光はキョウの傷口から体内へと入り込んでいるようだった。


 キョウの傷が……消えていく!?


 骨が折れ、外に飛び出していたはずの左腕まで、元の形を取り戻そうとしている。


「ソラオ! ――ソラオ!?」


 どう言うことなのか聞こうと、うっすら光るソラオに視線を向けた時、聞きたい事など忘れてしまうほど衝撃を受けた。


 ソラオの体が――徐々に薄くなっていっているではないか。


「な、何で!? ソラオの体が透けて!?」

「うるせーなぁ……だーってろって言っただろうが」

「で、でも!!」

「あーもう! 気が散る!! 良いか一回しか言わねえからな!? コイツの外傷は余りにも酷過ぎだ。血も流し過ぎてる。だから、俺の〝体を使って〟コイツの血肉を再生させてるんだ。再生っていっても代用させてるだけだがな」

「そんな事してソラオは大丈夫なの!?」

「さてな……やった事ねえし……。だが、約束は守るもんだからな。コイツの命は助ける、絶対にだ」


 僕を安心させるためだろうか……口の端をつり上げつつ言っているが、その目は真剣そのものだ。


 だが――その余裕もすぐに消え失せる。

 少しずつ薄くなっていたソラオの体が明らかな異常を見せていたのだ。

 ただ薄くなるだけでは無く、体の末端がユラユラと――まるで蜃気楼でも見ているかのように、その存在を希薄な物へと変貌させていった。


「あー……すまね」


 そう切りだしたソラオの表情は若干曇ったものだった。


「な……なに? 突然あやまられても困る! まさか――」

「いや、コイツは大丈夫なんだ……コイツは大丈夫なんだが~」

「だからなんなのさ! ハッキリ言ってよ!!」

「お前が言うかよ……。それより、もうじき終わるぜ?」

「え……? 助かったの!?」


 ソラオの光が弱くなる。それと反比例するかのように、キョウの肌に赤みが差すのを、この暗い部屋でも感じ取る事が出来た。


 やった! 助かったんだ! キョウ! よかった! 本当によかった! でも、ソラオが……ソラオ? なんでそんなに悲しそうな顔をしてるんだ?


「ああ、何とか一命は取り留めた。だが、まだ安心するのは早い。念のため医者に見せておくんだな? 後、俺も運ぶの手伝ってやりたかったんだが……それはお前一人で頑張ってもらうしかない」


「え? それって――」


「俺はココまでってことだ、後は頼んだぜ?」


 突然だった。


 出会ってまだ二日しかたっていないが、今まで見た中で一番いい笑顔をして――


 ――ソラオが……消えた。


 ――まるでアルスが光となって弾けたように。


 さっきまでソコにいた証のように……ビーチサンダルが揃えられている。


「ソラオ? ねえ! ソラオ!?」


 返事はない。


 聞こえるのはキョウの規則正しい呼吸の音だけだった――。

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