面倒な事は嫌いです、でも面白い事は大歓迎!!
夏休みを満喫しながらも頑張っていきます!!
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どーも、昨日は全然野宿をenjoyできなかったエレンです。
ただいま俺たちは絶賛盗賊と交戦中です。
「このクソがぁ!」
いや、にしてもレベルが低いよねこの盗賊達。
俺たちに一撃も当てれないどころか掠りもしない。
今さっき襲ってきた奴何て俺がナイフで切りつけてあっさり終了したし・・・何か人を切りつける事に抵抗を感じなくなった自分が此処に居る。
まぁ、森で血が出たり傷つけたり傷つけられたりは修行の一貫として当たり前の事だったし。
でもほんと
「暇だなぁ」
何で手こずっていたんだろ?
いやさ、確かに俺達と比べること自体が間違っているっていう事は自覚してるんだけどさ、俺たちが居た森はここら辺じゃあ立ち入り禁止区域に指定されているらしいから。
そんな所に住んで修行していた俺たちに・・・ダメだ、俺はもう人間やめてる気がしてならない。
順応順応。あるがままを受け止めろ俺。
・・・良し、じゃあ気を取り直して。
ちなみ何で俺たちがこんな事しているのかって言うと。
起きる
↓
昨日の事はみんなスルー
↓
朝ご飯食べる
↓
出発!
↓
移動中に襲われている馬車発見、何か騎士っぽいのが頑張ってる。
↓
見捨てるのもなんだろうから助ける。
↓
現在!
てな感じ。
「エレ~ン」
ん、リニスが呼んでる。
「どうした?」
「もう全部倒したよぉ」
あぁ、説明している間に終わったらしい。人外はちゃんと俺以外にも・・・って、リニスは女神の妹だった。
「そっか、お疲れ様」
「全然疲れてないけどね。こいつら弱すぎでしょ?・・・あれ、何で落ち込んでるの?」
「俺たちと比べる時点で間違ってるんだよ。後、落ち込んでる理由は聞かないで」
サラに聞いた事あるけど、随分前にSSSランクのギルドメンバー三人が森に来たのを返り討ちにしたらしいからな。
返り討ち=殺しなんだけど。ホントに森のみんなは出鱈目だよな。
「サラはどうしてる?」
「サラは・・・ほら、あそこで馬車とその馬車に乗っている人の護衛してもらってる」
ん?・・・あぁ、でもあれって。
「・・・何か恐がってない?守られている人達」
でも仕方がないか、サラって狼の時8メートルは超えてるから。でもさぁ、せめて騎士達はビビらないでおこうよ。
騎士なんだから。俺はビビらなかったぞ、むしろ感動したから。
『エレン、貴方の順応性は異常なの。自覚してるでしょ?』
『あ、女神。久し振りです、じゃ』
『え、ちょ』
ブツ
この時はとてもスッキリする。前に一歩的な事言われたりしたからその仕返しとして。
「行こっか」
「うん」
俺とリニスはサラの方に歩いていった。
「サラ、お疲れ様」
「エレン私の方にも盗賊回して来てよ。暇だったんだけど」
いやいや、盗賊をそっちに回さないように俺とリニスが頑張ってたのに・・・
「そんな事言っちゃダメだろ」
「そうだよサラ、後ろの人達が震えてるよ」
違うってリニス、後ろの人達はサラに怯えているんだから。
「サラ、人型になっていいよ」
「解った」
あの人達の反応を見るとサラが狼のままだと国に入る事出来ないな、と思いサラに人型に戻ってもらう。
何かビックリしてるけど無視。
「じゃあ、国も見えたし行くか」
「は~い」
「そうだね」
俺は二人に言って歩き出そうとした「待ってください!」・・・面倒な事は嫌なのに。
え?面倒なら助けなきゃいいじゃんって?・・・それはそれで後から面倒そうじゃん。
だって馬車の装飾見る限り何か偉そうな地位の人達っぽいし。しかも何か騎士団を連れていたし。
「何ですか?俺たちはあの国に早く行きたいんですけど」
俺は話しかけてきた女の子の方を向きながら言う。
女の子の容姿は一言で言えば可愛い。人形みたいな感じだな、オレンジ色の髪で髪と同色の目。
「貴様!何だその口の聴き方は!!」
ほら、何か面倒な事が起きそうな予感。騎士団の中から一人出て来た。
「口の聴き方?助けてあげたんだからそんなのどうでもいいじゃん」
もうさっさと行きたい。
「貴様ぁ!この方はあそこに見えるベアトリス国の姫様、フェナリー・ベアトリス姫であられるぞ!!」
・・・偉そうな地位と思ったけどまさか姫とは。
面倒だなぁ~、もうさっさと終わらせよ。順応性、発揮するぜ。
「そうでしたか、それはご無礼をお掛けしました」
俺は頭を下げる。
「最初からその態度でいればいいのだ、解ればいい。さっさと行くがよい」
「では」
俺は後ろで今にも飛び掛りそうな二人を掴んで歩きだした。
「待ってください!」
けどフェナリー・ベアトリス姫が俺の服を掴む。何か貴方の後ろの騎士達が姫様に近づくなって感じの雰囲気出してるんですけど。
理不尽だよな?俺は近ずいてないぞ、もし此処で姫の手を振りをどいて離れても何か言ってきそうだし。
「はい、何でしょうかフェナリー・ベアトリス姫」
「さっきは私の騎士団長が助けていただいのにも関わらずごめんなさい」
頭下げないでよ、貴方の後ろに居る騎士達が怒ってるんですけど。
「頭を上げてください、俺はさっきの事は何とも思ってませんから」
「本当ですか?」
「本当です」
よかったぁ~と言った表情で安堵する姫・・・癒される。
けど貴方の後ろに居る騎士達が当然だと言った表情でいるのがその癒しを相殺しているけど。
「あの、もし良かったらこのまま城に来ませんか?これから勇者召喚をするんですけど」
勇者召喚?あぁ、この世界って魔王に侵略されそう何だってね。テンプレ乙ww
面白そうだし行ってみよっかな?
俺は面倒なのは嫌いだけど面白いのは好きだからな。
後ろを向いて二人に確認を取る。反対はしないそうだ。
「後ろに居る二人も宜しいですのか?」
「もちろんです!」
「姫様!何故そのような輩を勇者召喚という大事な儀式に呼ぶのですか!?」
叫ぶなよ騎士団長さん、狂ってる人に見えるよ?
「黙りなさい!この方達が居なければ私達は命が無かったのかもしれないのですよ?それなのに貴方が助けてもらったお礼も言わずにどうでも良い事を言うからそのお返しもかねているのです!!」
「・・・すいませんでした」
騎士団長が姫に怒られてやんの。でも確かに騎士団長の言ってる事は正しい、さっき助けて知り合っただけの俺たちを城に招待するなんて。
てか騎士達、睨むの止めろよな、狼と女神の妹が襲い掛かるよ?俺今二人の足を影で頑張って止めてるんだから。
「あ、貴方のお名前は何ですか?」
「俺ですか?俺の名前はエレン。後ろに居る銀髪の女性はサラさっき見たように獣人です、金髪の女性はリニスです」
「エレンさん、リニスさん、サラさんですね。さっきは本当にありがとうございました」
「「「いえいえ」」」
俺とリニス、サラは声を揃えて言った。
サラは幻獣とバレると大変な事になるらしいから獣人という事にしてある。
「では、行きましょうか」
「はい」
俺とリニスは狼になったサラに乗り、姫は馬車に乗り、その周りに俺たちを警戒してか騎士達が乗った馬が囲み俺達はベアトリスに向かって出発した。
「ねぇエレン」
「何?」
移動中暇だったから本を読んでいるとサラが声をかけてきた。
「勇者召喚って何やるんだろうね?」
「多分だけど異世界から人間を引っ張ってくるんじゃないかな?魔法を使って」
何か俺が前に居た世界が一番可能性がありそうだよな、だって俺、リニスが来てるんだから。
「そんな事出来るの!?」
リニスが驚いた感じで話に入ってくる。
というかリニス、お前は異世界から来んだからそれぐらいは出来るかもしれないという可能性を考え無いのか?
まぁ、女神のやる事と魔法は別物か・・・いや知らんけど。
「実際リニスがそうだろ?召喚されたかはともかく」
「そうだった」
「「忘れてたのかよ」」
「えへへ」
けど仕方がないか。俺も女神とたまに念話しないと前世の事忘れそうだし。
あ、サラと森のみんなにはリニスと俺の事は言ったよメチャクチャ驚いていたけど。
サラが言うには人には教えない方がいいと言ったから今後はもう確実に信用出来る人以外に教えるつもりはないけど。
あの後「これは俺たちだけの秘密だね」って俺が言ったらみんな嬉しそうだった。男子は秘密とか憧れるしな、女子は好きな人と秘密が共有出来て嬉しいのか?
俺はみんなの好意には気がついているけど、気がつかない振りをしている。自分の事が全部解らないうちはね・・・此処の世界に来た時は家族の事はどうでも良いって言ったけど・・・やっぱり気になる。
自分が何のか、何で捨てられたのか。
「まぁ何にしてもベアトリスに着けば実際に見れるんだし、楽しみにしておこう」
「そうだね」
「だね」
俺は本を読むのを再開して、リニスとサラはベアトリス国について話をし始めた。
どうでしたか?
感想や誤字脱字、リクエストなどがあったらよろしくお願いします!!