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異世界で  作者: 闇風
22/29

エクセル魔法学園

はい!ついに入学まで飛ばしてしましました!!



編集完了しました。

やっほ、エレンだ。


気絶した日からなんだかんだ合って現在は合格発表の日になった。


あれから何が起こったって?・・・簡潔にまとめて説明する。


気絶した次の日、みんなに謝られた。

      ↓

マキナとニルの紹介をした。

      ↓

そこからは試験勉強!

      ↓

たまにエクセル祭という祭りを回ったりした(名前が安直すぎる)

      ↓

試験当日、1日目は筆記テスト。ヘルは推薦だから筆記は免除。

      ↓

二日目は実技、体術測定。

      ↓

最終日は魔力測定と魔法実技。

      ↓

宿のみんなと打ち上げ会をした。

      ↓

『明け色の陽燐』全メンバー+マキナとニルで祭りをとことん回る。

      ↓

ヘルとメイに念話を教える。マキナが暴走多発するから空間に封印した。

      ↓

俺が合格した時の学園での過ごし方を説明する。

      ↓    

     現在!


いやね、魔力測定の時に封印術式を極限まで掛けてたの忘れてた(汗)しかも魔法実技の時は目立たないように初級魔法で止めておいたけど・・・中級魔法、上級魔法を使う人とか使う人が結構いた。


ちなみにヘルは火の上級魔法使ってた。


さらに実技は配点が2倍って事も忘れてた・・・俺大丈夫か?


しかも何故か周りから色んな視線を受けた・・・何で目立った?顔か?


仮面を付けよう・・・合格できたらだけど。


ちなみに学園での過ごし方は次の通り。


1・仮面を付ける。

2・静かに過ごす・・・普通って意味で。

3・他のみんなが見ている前では教員組は過剰なスキンシップ禁止。

4・面倒な事はしない。


だ。3を言った時、メイは絶望的な顔をして「生徒と教師の禁断の学園生活が・・・」やら何やら言ってた・・・怖かった。もしかしてそんな事をしたいがために俺に「学園に行きましょう!」って言ったんじゃないよな?


「エレン、今更気にしたって仕方がない。早く結果を見に行こうではないか」


そんな事で現在俺はヘルに引きずられて結果を見に来てます。

まだ仮面をつけてないから周りの視線が痛い。


「結果はクラス順らしいぞ」


「Aクラスが成績上位者だからヘルはAクラスだろ」


俺の言葉を聞いてヘルは「行ってくる!」と言ってAクラスの合格発表が貼り出されている方に走って行った。

よくこの人数の中スイスイ走って行けるよな・・・俺も一応出来るけど。


「さて、俺はどのクラスかな?」


俺は取りあえずありえないけどCクラスぐらいから見ていく。人が多いい・・・無し。次


Dクラス・・・・無し。次


Eクラス。ここにならありそうか?・・・無し。次


Fクラス、ちょっと焦って来た・・・・・無し。つ、次!


Gクラス、神様ぁ!


『なに~?』


『お前じゃねぇよ!女神!!』


ブツ


クソッ、絶対に天界に行く術式を考えてやる・・・それよりもこれが最後だ!


Gクラス 


270位ゼスト・サラベール

       ・

       ・    

       ・

       ・

300位クレア・グレモリー      ・・・俺マジで落ちたかな?あと下には15人

       ・

       ・

312位エレン・アスノート

       ・

313位スコール・フォトランス

       ・

314位ステッド・マニエール

       ・

315位ロイ・ラグルス


あ、あった・・・・ありがとうございます神様ぁ!!


『良いって事よ♪』


『お前じゃ無いって言ってるだろ、でもそんな事はどうでもいいや!ありがとう女神様!』


『うんうん』


『お礼に絶対天界にいって裁きを下してあげます!!』


『え!何それお礼じゃ無いよ!?』


ブツ


何か女神が言ってたけど知らない・・・ハハッ。


あ、ちなみにアスノートって言うのは俺の家名って設定。ヘルはアンテストって家名だ。


名付けはシオンがした。中々いい感じだと思う。でも俺の下にいる人達って何か名前順に並んでる気がするけど・・・気のせいだよな?


「エレン、どうだった?」


気づけばヘルが近くに来ていた。


「あ、何とか合格してた。ヘルは?」


「我か?我はAクラスで順位は8位だったぞ。まぁ、少し抑えて試験を受けたからな」


「そっか。まぁ何にしても二人共合格できた事だし良かったね」


笑顔でヘルに抱きつく。


「え、エレン!?////」


「あ、ごめん」


ヘルが顔を真っ赤にして大声を上げたから俺は急いで離れる。


「・・・あ」


そこで少し残念そうな声を出す?


というかさっきのを見ていた周りの男子からもの凄い視線が突き刺さる・・・やってしまった。女子からも何かよく解らない視線が来るし・・・逃げよう。


《合格者はクラス別に合格証を貰った後、速やかに指定のクラスに移動しなさい。その後の行動はクラス担任から聞くように》


放送ナイスタイミング!


「ヘル、早く合格証もらってクラスに行こう?」


「うむ!・・・しかしエレンとはクラスが別なのだろう?」


しゅん、と落ち込むヘル・・・可愛いなぁ。


「大丈夫だよ。いつでも会いに行けるし、何故か知らないけど此処の寮は男女混合だから」


「・・・そうだな。エレン、絶対に後で部屋に行くからな!」


「・・・部屋の番号が解ったら念話で連絡する」


「解った」


にしても何で男女分けないのこの学園、理事長の趣味?


「あ、そうだヘル。Sクラスって誰か居た?」


「ん、Sクラスか?確かSクラスは貼り出されていなかったぞ」


「そっか。今年もSクラス入学者は居なかったのか?」


「多分そうだろう。それにしても魔法ではない現象か・・・エレンの闇のような物か?」


「解んない。けど似ている物だろ」


他の学年にいるかな?Sクラス。


「まぁエレンに危害がなければ我は干渉する気はさらさら無いがな」


「ヘルは相変わらずだな。けどクラスで友達は作りな」


俺は仮面付けたりしてるから友達は出来ないと思うけど・・・仮面止めよっかな?ぼっちは辛い。


「うむ、努力はしてみる。しかしエレンはあの仮面を付けるのだろう?」


「まぁね」


「エレンの方が友達が出来そうではないか」


「アハハ。一応自己紹介の時に外すよ、クラスのみんなには顔を見せてもいいだろうしね」


自己紹介の時だけだけど、外すのは。


「そうか。エレンは中々の顔立ちだからな、仮面を外せば直ぐに友達が出来るであろう」


異常な順応性っと。


「・・・はい?俺が中々の顔立ち?そんな事言ったらヘルは物凄い美人じゃん」


ヘルに容姿の事をいわれたから鈍感発言をしてからヘルを褒める。


「・・・・////」


「あれ?ヘル~大丈夫?」


予想通り真っ赤になって黙った。


「へ「先に行ってるから!また後での!!」・・・バイバーイ」


凄い速度でヘルがAクラスの合格証受け渡しの所まで走って行った。


「・・・後で何かしてあげよっと」


俺はGクラスの合格証受け渡しの所に歩いて行く・・・よく見ると周りには人が殆ど居ないから走って合格証を貰いに行った。





「はい、Gクラスのエレン・アスノートさんね。Gクラスは貴方が最後よ。早くしないとHRに間に合わないよ」


「ありがとうございます」


俺は合格証を受け取ったらGクラスまで走った。AクラスとかBクラスを途中で見たけど・・・設備が凄かった。


流石一つしかない学園。贅沢だ、なのに寮は男女混合・・・やっぱり理事長の趣味?

理事長の趣味=理事長は変態!って事か?まぁどうでも良いけど。


しっかり仮面は付けた。そしてクラスに入ったら普通にいく。


そんな事を考えながら走っているとGクラスに着いた・・・まぁ、普通だね。いや、他のAやBが異常なのか。


ガラッ


俺はドアを開けて教室に入る・・・全員の視線が集まった、けど仮面を見ると直ぐに逸らす・・・やっぱ便利だなこの仮面。

黒板を見ると順位が席順になってるらしく俺は312位と書かれた席に座る。そこしか空いてなかったから簡単に解った。


にしても周りのさっきからこっちの下位の方を見ては笑ってる奴等・・・人を見境もなく見下す人は嫌だな。まぁ、順位が順位だから何も言えないが。


「君がエレン・アスノート君?」


話しかけられたから隣を見ると黒のローブに身を包んでいる金髪で青目の男子が居た。


「(コクン)」


「そっか、僕の名前はスコール・フォトランス。気軽にスコールって呼んでね」


「了解、よろしく。スコール」


仮面にビビらないって・・・怖いもの知らず?


・・・いや、気配を探ったけどそれは無い。かなりの実力者だ。


「スコール。お前って何か受験で失敗した?」


「・・・何でそう思のかな?」


「だって、この仮面にビビらないじゃん。普通ビビって話しかけて来ないぞ、ついでにそっちの二人も」


俺がそう言った瞬間三人の空気が変わった。


「君はい「お前等ぁ~席に着け~」・・・また後で話そうねエレン。君とはいい友達になれそうだ」


スコールはそう言って前を向く。


早速友達できた・・・ぼっち回避成功!


「私がお前達の担任になったウルス・シューベットだ。よろしくなぁ~」


・・・担任がこんなんで良いのか?巫山戯た態度とは裏腹に凄い実力者だけど。


赤色の髪の毛が少し跳ねていて、服装がジャージみたいな感じのラフな格好。目が黒いな、俺以外の黒目はそんあに見た事がないから新鮮だ。


「それじゃあまずは自己紹介行ってみよ~。最初はゼスト・サラベール」


ウルス先生は手元の紙を見ながら言う。そしたら一番前の列の一番左端の青い髪をした男子が黒板の前に立った。


「よぉ、ゼスト・サラベールだ。戦闘スタイルはこの剣を使っての接近戦だぜ。一年間よろしくなお前ら」


それだけ言うとサラベールは自分の席に戻る。にしてもあの剣・・・いやいや、俺の武器やエクスカリバー、デュランダルと比べたら殆どの武器が普通のように思えてもしかたない。


『当然だろ。聖剣と古代級の俺達だぞ?』


『・・・そうだな』


「はいじゃあ次~、エリス・フランソワ」


まぁ、暇だからサラとかに合格したって連絡しておくか。


『サラ、リニス、聞こえるか?』


『あ、久し振り~エレン!』


『聞こえるよ』


『で、何かあったの~?』


『あぁ、合格したよ。エクセル魔法学園に』


『本当に?おめでとうエレン!』


『流石だね!』


『ありがと。でさ、サラとリニスにこの前に頼んだ事なんだけど』


『大丈夫だよぉ~。リンって人にちゃんと念話は教えたから』


『そっかありがとう』


『エレンの頼みは断らないよ』


『うんうん』


『そう言ってくれるとありがたい』


『エレンは今何してるの?』


『今?自己紹介の途中で俺の番まで回ってくるまで暇だったから念話して合格の報告』


『・・・エレン。自己紹介はしっかり聞いた方が良いよ』


『そうだよ、友達が出来ないよ?』


『そっか?後リニス、友達はもう出来たからな』


『本当に!?』


『あぁ、隣の席に座ってるイケメンが』


『エレン、イケメンって言う時かなりの殺気が伝わって来たんだけど』


『だって平凡な容姿の俺の周りにイケメンとか美人とか可愛い人ばっかりなんだぞ?』


鈍感発言も疲れるな・・・それに何か申し訳ない気持ちになる。


『・・・エレンってそこはまだなんだね』


『サラ、仕方がないよ。それがエレンなんだから』


『そうだねリニス。頑張ろう、ヒカリとフェナリーと一緒に』


何故フェナリーも?・・・もしかして手の甲にキスした時か?


『うん!』


『何言ってるんだ二人共?』


『何でも無いぞエレン!』


『そうだよ!何でもないからね!!』


『そ、そっか。でさ、ヒカリの調子はどう?』


『そうそう、ヒカリね中々凄いよ!流石勇者って感じ』


『そうだね。今は魔法も中級までなら結構使えるようになってきてるから』


『凄いじゃんヒカリ』


『それとね、何か勇者は光の力が使えるらしいよ』


『光の力?・・・俺の闇と対極の力か』


『あの男の方は光って似合わないよね』


『それは私も思う』


『ハハッ、そうだな。そうだ、ヒカリとフェナリーに念話教えてあげてくれないか?ついでに合格の事』


『もちろん!私達もずっと教えたいと思っていたからね』


『頼むよ。そろそろ俺の順番回って来るから、切るぞ』


『解った、またね』


『じゃあねぇ~』


『また』


ブツ


勇者で光の力・・・テンプレだな。


「良し、じゃあ次~。エレン・アスノート」


呼ばれたし行きますか。


「アスノート、仮面は取れよ~」


「解ってますよ。ウルス先生」


俺は黒板の前に立って仮面を付けたままクラスメイトを見る。


ジッと見てくる奴も居れば直ぐに目を逸らす奴も居る・・・あの三人を入れてこのクラスに合わないのは4人か。何かクラス対抗戦とかあったら波乱万丈しそうだな。


「名前はエレン・アスノート。戦闘スタイルは魔法」


「・・・(ピクッ)」


ウルス先生が戦闘スタイルが魔法と言った時に反応したな・・・当然か。俺は入試の魔力測定+魔法実技の時はこの学園の生徒なら誰でも出来るような魔法と魔力量だったんだから。


・・・俺って少し抜けてるのか?


俺は仮面を取る。


「「「「「「!!」」」」」」


「一年よろしく」


最後は笑顔で終わらせ仮面を付け直し席に戻る。


「「「「////」」」」


「「「「チッ」」」」


反応は様々、さっそく男子を敵に回したかも。女子は多分、ギャップって奴にやられたんだろうな。


仮面をはずしたら整った顔立ちの男・・・よくありそうだ。


「・・・つ、次ぃ。スコール・フォトランス」


俺と入れ替わるようにスコールが黒板の前に移動する。すれ違った時に笑ってたけど・・・様になるなぁ。


「僕の名前はスコール・フォトランス。戦闘スタイルは接近戦です」


スコールは俺と同じように言ったん言葉を切ってから


「一年間よろしくね」


俺と同じように笑顔で言った・・・やっぱ様になる。


「「「「「キャアア!カッコイイ!!」」」」」


「「「「このクラスに男の敵が二人もぉぉ!!!」」」」


・・・流石、女子からの反応メチャクチャあるじゃん。男子からの反応も凄いけど。


というか、やっぱり俺も敵に数えられていたか・・・面倒な事になりそうで。


前世の学校の昼休み再来か?


あ、スコールが戻って来た。


「流石だな。女子からの反応がよろしいようで」


「エレンだって・・・というか何で仮面を付けてるの?」


一応鈍感って思わせておこっと、これから長い付き合いになるからな。


「俺も?冗談は止めてくれ。そんな事よりこれか?これ付けてた方が面倒な事にならないから」


「・・・謎の仮面男って噂されるんじゃない?逆に目立つと思うけど」


最初の間があったから作戦成功か?

でも確かに、こんな仮面付けてるのが居たら嫌でも目立つよな・・・さらに仮面を外せばその時でさらに絶対目立つよな。


・・・良し。外すか


「外す」


俺は仮面を外して懐(空間)にしまう。


「うん、そっちの方がいいね」


「そっか?目立たなければどっちでもいいけどな」


「よ~し、これで全員紹介が終わったな~」


いつの間にか紹介が終わっていたらしい。


「それじゃあ~。クラス代表チームを今から決めるぞぉ~」


・・・俺は関わらないようにする。


「まぁ~このクラスには二つ名持ちが何人かいるからそいつ等を中心にチームを創って行くぞぉ」


「先生!このクラスに二つ名持ちがいるんですか!?」


生徒Aが質問をする。名前?自己紹介聞いてなかったから知らん。


「いるぞぉ~、何なら今から二つ名持ちを紹介するなぁ~。拒否権はないぞぉ」


個人情報だぞ・・・一応。


「まずは~315位のロイ・ラグルス。『疾風』の二つ名を持ってるぞぉ~」


『疾風』ね・・・速さ特化だろうな。しかしこんな二つ名とかって自分の手の内をばらしてるような物だよな、でもそんなのもハンデにならない実力を持っているのが二つ名持ちだ。


「次に~314位のステッド・マニエール。『爆炎』の二つ名を持ってるぞぉ~」


『爆炎』・・・炎の使い手かな?これで火だったら・・・


だけど俺が見たところ炎で間違いはないだろう。


「そして~313位のスコール・フォトランス。『殲滅』の二つ名を持ってるぞぉ~」


『殲滅』か・・・あの国王が決めた物では無くギルドが決めた正真正銘の『殲滅』、接近して相手を蹴散らすからか?それとも魔法を組み合わせた魔法剣技?・・・後々聞かせてもらおっと。


「ちなみに~気がついている奴も居るかもしれんけどなぁ。この三人はチームギルド『黒き翼』に入ってるぞぉ。推薦入学だぁ」


「「「「おぉ!!」」」」


「やっぱりか!チームギルドの中ではトップクラスの『黒き翼』!!俺一度だけ見た事あるぜ!!」


「私も!」


「俺も俺も!」


・・・五月蝿い、でもそれほど有名って事か。トップギルド、『明け色の陽燐』とどっちが上かな?


「はいはい五月蝿いぞぉ~。静かにしないと私が強制的に黙らせるからなぁ~」


「「「「「・・・・・・」」」」」


威圧感きたぁ。流石教師、生徒には殺気は向けないで威圧感で黙らせたよ。


「ちなみに何でこいつ等がこのクラスなのかと言うとなぁ、入試の日に依頼を受けていたようだぁ」


スコール達は失敗じゃなくて受けれなかったんな、納得。

・・・あれ?じゃあこのこのクラスでと言うかこの学園の新入生で一番成績悪かったのって俺か。


まぁ、うん。


合格出来たからいっか。


「じゃあ次~、297位。エル・ナイテス『断罪』の二つ名持ちだぁ」


『断罪』・・・何か儀式みたいなのするのか?それとも何か罪の執行人のような物を武器にしてるとか。見たとこそんあ武器は持ってないけど。


「この4人と後一人~。クラスチームの入れたいと思うんだがぁ~・・・お前等で決めていいぞぉ。ちなみに私はエレン・アスノートを推薦するなぁ」


その瞬間二つ名持ち以外の全員の視線が集まった。


ウルスせんせ~い、何爆弾投下しちゃってくれてんですか?


「僕もエレンを推薦するよ」


スコールの言葉でさらに視線が突き刺さる・・・痛い。しかも何か女子の数名顔が赤いぞ・・・一目ぼれなんて夢のまた夢さ。


きっと風邪ぎみだ、それかさっきの『漆黒の翼』の時に大声を出しすぎたんだ。


「スコール。何で俺を推薦すんだよ?ウルス先生も、そこはこのクラスでトップの・・・え~と、そう!サラベールに任せればいいじゃないですか」


「そうです!そこの実質クラスで一番の雑魚何かよりも俺の方が役に立つに決まってるじゃないですか」


俺の言葉にサラベールが賛同する・・何か自分で言ったけ雑魚は止めて・・・あと、雑魚の時に一緒に頷いた奴等覚えとけよ。


「じゃあサラベールとアスノートが決闘して勝った方が残りのクラスチームに入れるって事でいいなぁ~」


「僕も先生の意見に賛成です。と言う訳でエレン、頑張って」


・・・マジか。スコール、お前には目立つのは嫌だって言ったじゃん。


「ハッ!10秒で終わらせてやるよ、雑魚!」


「・・・面倒だ」


だから雑魚は止めて。


「じゃあ今からグランドに行くぞぉ」


生徒が雑魚と言われてるのに何もしない、マイペースなウルス先生に少し痛い目見てもらうかな?


「ウルス先生、グランドの修理代とかが発生した場合はどうすんですか?」


「安心しろぉ~、上級魔法を何発当たっても壊れない結界が張ってあるからなぁ~。もし壊れたとしても私が責任を持つぞぉ。さらに結界には人体に大きな怪我などを及ぼすものは全て精神ダメージになるから思いっきりやっていいぞぉ」


「解りました」


良し、これで魔法打ち放題。最上級も入れてやる、あいつを精神崩壊させてやる、程ほどに。


「おいおい!グランドの心配じゃなくて自分の心配したらどうだよ雑魚クン?」


『これをマキナが聞いてたら面倒な事になってたなぁ、エレン』


『だな、空間に入れておいて正解』


『あぁ、流石にあいつでもエレン専用の空間に入れて封印施してりゃ出て来ないだろ』


「あれ~?どうしたのかなぁ~?ビビって声も出ないかな?」


俺さ、確かに仲間の事とか身内の事を馬鹿にされたら直ぐにキレるけど、自分ンの事でもあそこまで言われたら。異常な順応性も意味がないんだぞ?


『ニル』


『何だエレン。まぁ言いたい事は解るけどなぁ、先に言っておく。賛成だ』


『流石、あいつを黙らす。精神崩壊+骨折りだ』


『ハハッ。怖い怖い』


「ビビリク~ン、ほらh「黙れ、さっさとグランド行くぞ。先生案内よろしくお願いします」・・・チッ」


「あ、あぁ・・・お前等~、着いてこい」


さ~て、パーティーの始まり、始まり。






その時のエレンからは尋常じゃない殺気が漏れ出していたのをウルスとスコール、エルだけが気がついて体を強ばらせていた。


はい、そんな訳でいろいろやっちまったぜ間がありまくりです!


まぁ、次回は戦闘ですねww当然の事ながらボッコボコのフルボッコです!


誤字脱字、登場させてみたいキャラ、その他色々待ってます。


あ、あと。何か二つ名とか考えてくれるとありがたいです!!


ではでは。

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