モンスター?魔獣?いやいやメイドさんが恐いです
どうぞ(/ ̄^ ̄)/ ̄ \(。_ 。\)
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「エレン様、今回の依頼は私は一切手を出しませんので」
実力をメイドさんの前で隠す事を止めようかな?、と思い始めたエレンです。
破滅の森に行く途中で俺は、メイドさんから自分の事は自分でやれと言われました。
「はい、了解です」
メイドさん手伝ってくれないのか、俺の実力を測るテストみたのだから当然か。
・・・にしても、お腹減った。
「それはそうとメイドさん、破滅の森までってどの位かかる?」
「歩いて1時間といった所です」
近いのか?
でも1時間も歩くとか疲れはしないけど、面倒ではあるんだよね・・・お腹減ったし。
「破滅の森までの道で、なんか障害があったりします?」
「そうですね、破滅の森の前に小さな森があります。そこにゴブリンが多数生息していると情報が最近」
ゴブリンか、俺ゴブリンって見たことないんだよね。そんな力の無い生物なんて『猛魔竜幻の森』では生きていけないから。
でも、鬼系統の上位種である人間に近い形をもったのは居る、小さい角のが生えてるけど。
名前は四鬼と九鬼だったよね。あの姉妹元気にしてるかなぁ?
特に四鬼は俺に少し依存しすぎて居たようだし。
「そっか、ありがとうメイドさん」
「いえ、エレン様のご質問に答えるのもメイドとしての役目なので」
さて、どうしようかな?正直言ってサーチ魔法を使えば破滅の森の位置は解るからそこまで転移すれば済むし。
メイドさんの前では実力を隠さないようにしようかな?って思い始めてるし・・・やっちゃうか。
「メイドさん」
「はい、何でしょうかエレン様」
メイドさんが返事すると同時に魔方陣を展開してサーチを開始する・・・・・・破滅の森の入り口発見。
「一気に移動する」
メイドさんと俺を囲むように魔方陣を展開する。
「は?」
「破滅の森の入り口まで『転移』」
トンッ
「はい、到着っと」
「・・・え?」
やっぱり転移魔法はいい。何か大量に魔力を消費するらしいけど、俺にはあまり関係ない・・・でも何かが少しずつ無くなって行くような感覚があるけど、何だろ?
まぁ、そんな事よりここが破滅の森・・・なんか恐そうな雰囲気出してるけど、しょぼい。
猛魔竜幻の森のように綺麗だけどその中にヤバイと思えるような感じがしない。まぁ、猛魔竜幻の森とは比べれないってリンさんも言ってたし。
それにしても・・・
「メイドさん、どうかしたんですか?」
さっきからメイドさんが信じられない物を見るような目で破滅の森を見ている。
「・・・あ、え・・・エレン様?」
「俺はエレンだよ」
相当混乱しているらしい。
「あ、あの、さっきまで私達は歩いていましたよね?」
「そうだよ」
「なのに、なのにいきなりエレン様が何かをした途端に目の前に破滅の森が現れたのですか?」
メイドさんなら俺が何したか理解できると思ったんだけど。流石に転移は無理があったか。
「それは、俺がメイドさんと一緒にここまで転移させたからです」
「・・・はい?転移、ですか?」
「転移です」
今度は信じられないような事を聞いたような顔をする。さっきの反応からして当然だろう。
「エレン様は転移魔法が使えるのですか!?」
!?、いきなりそんな声を出さないでください・・・ビックリします。
「そうです。というかメイドさん、そんな大声をこんな暗闇で静まり返っている所で出したら「グガァァァ!!」・・・ほら」
でっかいブサイクな顔をした変な生物出てきました。
「メイドさん、あれ何?」
「エレン様、あれがジャイアントグレムリンです」
あいつがジャイアントグレムリン・・・でかいなぁ、7メートルはあるぞ。
「あいつを倒せばいいんですよね?」
「はい・・・しかし、ジャイアントグレムリンがこんな所に来るなんて・・・今までに無かったのですが」
「そう。そこら辺の事は後で考えるとして、まずはこいつを倒しますか」
「そうですね。ではエレン様、頑張ってください。私が仕えるに相応しい人と信じています」
「頑張ります」
ここでプレッシャーを掛けますか、でも俺の異常な順応性を舐めてはいけない。
そんな訳で殲滅だ、ここは得意と書いた風の魔法で先手を撃つ。
『ウインドストーム』
上級魔法使いました。しかも無詠唱で。
緑色の魔法陣から竜巻が出てジャイアントグレムリンを襲う。
これぐらいなら牽制になるだろう。
「ガァァアア!!!!」
「・・・・・・」
「・・・あれ?」
終わった?
・・・えっと、今起こった事を説明すると、竜巻がジャイアントグレムリンを飲み込んで、叫び声?が聞こえて来て、竜巻が去った後には何かジャイアントグレムリンだった物があった。
牽制のはずが・・・ごめんなさい。
森に居たみんなを基準にしちゃいけないな、と改めて痛感させられた。
森のみんなは上級魔法喰らっても傷なんて全然つかない。だから俺はアレンジして魔力量を調節できるようにして初めて傷を負わせれたんだよな。
魔法陣そのために改造したままだった。
「メイドさん、終わった」
俺は呆然としているメイドさんに話しかける。
「・・・ハッ!え、エレン様!?」
「どうしたのメイドさん?」
言いたい事は解ります。
「あ、あの!今何をしたんですか!?」
そうですよね、疑問に思いますよね。
「魔法でジャイアントグレムリンを攻撃しました」
こんな回答しか出来ない自分を許してください。
「魔法って詠唱が必要なのでは!?」
そこ?いや確かにそこもあるだろうけどさ、何でジャイアントグレムリンが一撃で絶命したかは?
でもちゃんと質問には答えるよ。
「俺、詠唱破棄してますから」
「え、詠唱を破棄ですか?」
「そう、詠唱破棄」
「・・・凄いですね、エレンさm(ガァァン!)・・・え?」
何か飛んで来たからとっさに自作魔法の聖域張ってガードしたけど・・・
「メイドさん、ちょっと後ろに下がってくれる?」
「は、はい!」
メイドさんが後ろに下がったのを確認して俺は飛んできた物体を見る、そこには
「ガルルルル!」
「・・・黒い狼?」
さっき飛んできた来た・・・というか襲って来た?のは黒い狼だった。真っ黒だからさっきの一瞬では見えなかったのか、闇を使えない今では暗闇の中を高速で動かれたら捉えきれるか解らないぞ。
「メイドさん」
「何ですかエレン様!?」
「ここら辺に体長が7メートル位の黒い狼っていますか?」
さっきのジャイアントグレムリンより明らかに強いというか・・・魔獣か?
「黒い狼ですか・・・エレン様!その狼とは戦ってはいけません!!」
「説明お願いします」
メイドさんがあんなに取り乱すなんて珍しいんじゃない?会ってからそんな時間経ってないから知らないけど。
「強い何て物じゃありません!その狼は、私の記憶が正しければそいつは魔獣、ヘルスティングです!!・・・何でこんな所に」
「ヘルスティング?」
「ほう。我の事を知っておるのか?」
喋った、こいつ結構生きてるんだな。人型になれるのかな?
「なぁ、ヘルスティングって人型になれる?」
「ん?何だお主、我は人型になれるが・・・我の事を知っておるのか?」
メイドさんにはどのみち話すからいっか。
魔族の事以外は。
「知ってるというか、ヘルスティングは知らないけど他の人型になれる魔獣とか幻獣とかなら知ってるよ。てか仲間だし」
使い魔って事になってるけど仲間だよ。
恋人候補いるらしいけどそこはスルーだ。
「ハッ!貴様のような子供が魔獣や幻獣と呼ばれる獣と仲間だと?笑わせるではない」
「ちゃんと倒して仲間になったぞ」
オリアナの時はマジでキツかったけど。
「フッ、ならそいつ等はただの雑魚で魔獣や幻獣と呼ばれる者達の面汚しなのだな」
・・・はい?今何と言いましたか?この狼は
「今、俺の仲間の事馬鹿にした?」
「え、エレン様?」
「馬鹿にせず何をするというのだ?貴様の様な実力の者に負けたのだろ?」
そっか、俺が実力を隠しているからみんなは馬鹿にされたのか・・・みんなごめん。
「メイドさん、これから見せる事は他言無用だからね」
仲間や友達の事を馬鹿にされると俺って歯止めが効かないんだっけな。
そうじゃん、前世でも俺はそうやって生きて来た筈だ。
「は、はい!しかし何をするのです・・・か?」
メイドさんは俺の周りの闇を見て絶句する。
この世界の俺は女神から過剰な自衛手段を貰ってるから過激だぞ?
「さて、ヘルスティング。俺の大切な友達を馬鹿にした事を後悔させてあげるよ」
「何なのだお主の周りで動いている物は!?」
どうやら、狼も気がついたらしいね。
「森のみんなを負かした実力の一部だ。もしかして、恐れてるの?さっきまで弱いと言っていた俺に?」
「そんな訳なかろう、そんな虚仮威しで我が恐る訳なかろうが!」
ヘルスティングが突っ込んでくる。
流石、魔獣と呼ばれるだけの事はあるね、普段の俺だったら視認するのは難しいだろう・・・けど今は闇を全開だ。闇は俺の力だ、体の一部なんだよ。
みんなとの訓練でさらに上がった闇を見せてやる。
強者の居ないこの森で呑気に暮らしているお前に反応できる訳がないだろう・・・みんなを馬鹿にしたのは許せない、絶対に謝罪させる。
「喰らいなよ」
俺は闇を槍の様に固定化してそれをヘルに飛ばす・・・十本程。
それと名前が長いからヘルって呼ぶ。
「甘いな人間!」
ヘルはその槍を全て大きく右に跳んで回避する。
「何言ってんの?自分の脚、見てみなよ」
「なに?・・・なっ!これは!!」
ヘルの脚には闇が絡み付いて動きを封じていた。さらに周りにある闇も操って体全体の動きを封じてあるから生半可な力じゃ闇の拘束は解けない・・・・まぁ、四鬼と九鬼は簡単に解いてたけど。
あの二人がの力は異常だと思う、四鬼が俺のお腹に突撃して来た時は過剰な自衛手段を持つ体でもキツかったな。
「これで君は逃げれない。というか俺に暗闇で勝負を挑む事自体が間違ってるよ」
俺はさらにその周りに闇の槍を展開させて殆ど動けないようにする。
「貴様一体何者だ!?闇を操る人間なんぞ・・・貴様、魔族か」
知ってたか。俺は認識阻害の魔術を解除する・・・でも俺って片目は魔眼で赤いけど。
「「っ!」」
ビックリしてるね。まぁ、急に髪が黒くなって暗闇に赤い魔眼が光ってるんだ、暗闇だからビックリ倍増だな。
「当たり、俺は魔族だ。景品として槍をプレゼント」
俺は闇で固定されているヘルの脚に闇の槍を突き刺す。
「 グウゥ」
流石魔獣と言ったところか?あんまり声を出さない。
足全部に刺したのに・・・・いい声で鳴かせたい。
「え、エレン様?エレン様が魔族って本当ですか?」
・・・メイドさんが居るの忘れてた。
で、でも、いつか話すつもりだったから・・・うん!話す時が今になっただけだから問題無し!
『エレンって怒るとホント、周りが見えなくなるよね、さっきから見てたけど思っている事と違ってるよ。それに性格も少し変わるし』
『女神、解ってるから言わないでくれ。てか、そっからでも心読めんのかよ』
『私に不可能はない!』
『・・・取り込み中だから』
ブツ
切り替えよう。
「それは後で話しますから・・・今は、ね?」
一瞬でメイドさんの目の前に移動して言う。
「!!・・・わ、わかりました」
メイドさんから許可?を取ったからまたヘルの前に移動する。
「さて、ヘル。何か俺に言う事はないかな?・・・違うね、正確には俺の仲間にだね」
もし変な事言ったら殺しちゃうぞ。
「・・・・すまなかった」
「ん?ごめん聞こえない」
「お主の実力を侮りお主に敗れた者達・・・お主の仲間とやらに無礼な事を言って本当にすまなかった」
・・・・ん、謝罪も聞けたしいっか。
「その謝罪受け入れるよ」
俺は闇の拘束と槍を普通の闇に戻す。
「・・・いいのか?」
「何が?」
ヘルが聞いてくる。
「我の行動を阻害していた物を外して」
「何言ってんの?君は俺の仲間を馬鹿にした事を謝罪した、だから拘束を解く。簡単な事じゃん」
「我がお主にまた牙を向くかもしれないぞ?」
甘いねヘル。俺が何も考えていないとでも?
「それ無理だよ。だってさっきの槍は俺の闇で出来ているからね、傷口から俺の操る闇が侵入してる・・・俺が操作すれば体の中からドパ~ンだよ?」
「・・・・・(恐っ!!)」
もしかして俺が何も考えてないと本気で思ってたの?
ショックだな。
「へ、変な行動はとらないようにしよう」
「理解してくれてなによりだ」
さて、後は
「ヘル、ちょっとこっち来て」
「・・・何だ?」
さっきの恐かったのか?
少し声が・・・
「そんなに恐がらなくても大丈夫だよ、害になるような事はしないから」
「そうか、では・・・といきたい所だが、脚が動かん」
そっか、俺が槍で貫いたんだっけね。筋肉とかその他もろもろ破壊するよにしたからな・・・・ホント何でいい声で鳴かなかったんだろ?
あぁ、ダメダメ。今はそっちの思考回路にいっちゃだめだ。
「ごめん。じゃあ俺がそっちに行くよ、メイドさん行こっか」
「・・・ハッ!はい」
メイドさんさっきから何か考えているようだけど・・・やっぱり俺が魔族だって事が気にかかってるのかな。何か顔が赤くない?
俺やっちゃったか?覚えがないんだけど。
「で、お主は我に何をするつもりなのだ?」
「その脚の傷を治すんだけど、ついでに体の中の闇を取り除く」」
「「なっ!」」
「エレン様!ヘルスティングを逃がすのですか!?」
メイドさんさっきから黙ったり叫んだり、大変だな。俺はメイドさんに「大丈夫」と言う。
「我としてはありがたいのだが・・・この傷を本当に治せるのか?」
「簡単だ」
今回は魔術を使うか、回復系は魔術の方が断然良いからな。
ついでに魔術には系統とかはない。俺が全部自分で一から術式を組み上げから・・・あの時は楽しかったな。
術式展開、術式名・ホーリー
「ヘルの脚に範囲指定・・・開始」
俺が言うと同時にヘルの前後の脚の傷口に術式が現れて治療を始めた。
「・・・はい終わり。もう歩いても大丈夫だ、体の中の闇も治療の最中に取り除いたから森にお帰り」
俺は森のみんなを治した時のように笑顔で言った。
何かこういう時っていい事した気分のなるよな。
例えるなら、怪我した小鳥を治療して森に帰す感じだ。
ちなみに今使ったのは、城で兵を治療した時に使用したホーリーサークルの小さいバージョンだよ。
「・・・いや、森には帰らん」
何故?しかも少し顔が赤いように見えるのは俺の気のせいだろうか?
と言うか動物にも赤くなるとかあるんだな。
「えっと、何で?どっか旅にでも?」
「ふむ、旅と言えば旅だな」
「そっか、頑張って」
「うむ!我はお主と行動を共にするぞエレン!」
・・・はい?
「え~と、何か今俺と行動を共にするとか言ってなかった?」
「言ったぞ、エレンと共に旅をすると」
あぁ、俺さっき怒ってた。それで怒りが収まってヘルを治療した、それで笑顔。
ヘルさっき顔が赤くなったような気がした。
森であった事の再来じゃん・・・俺の順応性はどうした?そんな事を起こさないように順応性しろよ。
「俺が嫌と言った「死ぬ」ら?・・・即答だな?」
「我の命は自業自得とは言えエレンに助けられたのだから、嫌と言われたら死ぬしかないだろう?」
凄い脳の思考回路だ。
「・・・最後に聞くけど。嫌と「惨めに死ぬ」・・・解ったよ、良いよ」
もう諦めるしかないな。好意を持ってくれるのは嬉しいし。
「やった!これからよろしくのエレン」
「よろしくヘル」
どうしたら良いんだ?今日二人と別れたのにもう二人増えたよ。
本当に気をつけないとな。
「しかし、エレンよ。なぜ我はヘルと呼ばれているのだ?」
「ん?ヘルスティングって長いから略してヘル。略と言っても上二つ取っただけだけど」
いや、俺だって安直な感じだなって思うよ。
「・・ヘル、ヘルか・・・・えへへ」
顔を赤くなるして体を捻ったり転がったりしてるけど・・・と言うか大きな狼はそんな事をやってたら怖いな。
・・・今気になったけど、メイドさんは?さっきから黙りっぱなしだけど。
「メイドさん?」
俺はメイドさんの顔を覗き込むようにして見る・・・・あれ?メイドさんがプルプル震えてる・・・何故?
「あの、メイd「エレン様!(ガシッ!)」はい!何ですか!?」
「やはり私の目に狂いはありませんでした!」
なに?何なの!?何でメイドさんはそんな興奮した目で俺を見てくるの!?というか肩を、肩を離して!痛いです、メキメキ鳴ってます!!
「そ、それは良かったです」
敬語になってしまうのは仕方がないんです、口が勝手に。
「エレン様!」
「何ですか!?」
もう怖いよぉ、サラぁ、リニスぅ、森のみんなぁ、そこで転がってるヘルぅ、女神様ぁぁぁ・・・助けてよぉ!!
『現在女神様はお取り込み中です♪用事があるならまた、あ・と・で・ハート・・・きゃ』
腐れ女神がぁぁ!!今度絶対天界に行って制裁してやるからなぁぁぁ!!!
さっき念話して来たろうがぁ!!
「あ、あの!」
「は、はい」
何かメイドさんの眼が、眼がぁ~。何か仕える人に向ける眼じゃないよ。獲物を狙う捕食者の眼だよ!!
「私は、エレン様が魔族だろうとなんだろうと関係ありません!!」
「ありがとう!?」
そう言ってくれるのは嬉しいけど・・・恐い!!
「私は!エレン様・・・いえ!え、エレンの側に一生居ます!」
「うん!よろしく!?」
恐いぃぃぃ!!顔が赤いけどメイドさん恐いよ!!幻獣、魔獣の方がまだ可愛いよおぉ!というかエレンって呼び捨てになってるし!
「は、はい!絶対にエレンから離れません!!」
顔が赤い!?大声上げ過ぎて興奮してるの!?
「メイドさん!おt「メイです!」・・・・はい?」
「私の名前はメイと言います、今度からそう読んでください」
ここでメイドさんの本名発覚!?
また顔が赤くなってるし、これはマジか?
『エレン!そこは笑顔で言うのよ!!』
『女神?さっきは何で!?』
『そんな事より早く!』
『クソったれ!』
女神を信じるのは嫌だけど・・・仕方ない!
「わ、解ったよ・・・メイ」
俺に出来る最高の笑顔をメイに向けた。
「・・・」
コテン
あ、気絶した。
『ね、言ったでしょ?』
『・・・ここはまぁ感謝しとくよ、ありがとう』
『どういたしまして、面白い物が見れたから良いわよ』
『さっから見てたなm『じゃあね~~』(ブツ)・・・』
・・・やっぱり天界に行く術式を考えよう。
「さて、こいつらどうしよう?」
俺は気絶したメイと未だに地面を転がっては体をクネクネさせてるヘルを見てため息をついた。
ほらほら、体が大きいんだから地面が削れてるぞ・・・取りあえず討伐対象の部位を探すか。
にしても極度な恐怖に襲われる事にまだ順応出来ないのか。
俺の異常な順応性は何処に行った?
どうでしたか?
何か色々暴走してしまいましたww
taka様Foxfound様感想ありがとうございます!!
無双ですけど・・・頑張ってみます。
あ~、あとバトン頑張ってくださいww
誤字脱字その他色々ありましたらよろしくです!!