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異世界で  作者: 闇風
10/29

城の騎士団や兵士や魔導士達。

戦闘描写ですがグダグダです(泣)


見苦しいかもしれませんがどうぞ!


編集完了しました。

サラside


私はエレンから離れた後、近くに居た魔導士に襲いかかった。


「なっ、何だよ!こいつは!?」


「ちくしょう!あの女、獣人だったのかよ!!」


「しかもあの大きさとか普通じゃねぇーぞ!?」


叫んでいる奴等を尻尾を使って薙ぎ払う。


「「「へぶしっ!!」」」


というか獣化したのはいいけど殺さないとなると大変だね。普通に人型の方が効率いい、さっきはノリで獣化しちゃったけど。


「エレン!やっぱり人型でやってもいい?」


「別に狼になることを強制した訳でもないからいいぞ、さっきはノリで言っただけだから」


エレンから許可もらった事だし早速やるかな・・・というかエレン、ノリで言ったんだ。

私は周りにいる奴等を薙ぎ払ってから人型になる。


あ、ここで疑問解消。服はどうしたのか?っていう疑問があるかと思うけど、それはエレンが魔術で私が獣化する時に服やその時に装備している物を転移させて、また戻る時にはそれが勝手に着せられているという便利な魔術を掛けてくれた。


私の素肌はエレン以外の男に見せるつもりは無いから、これはとっても嬉しい。

私は腰からナイフを取り出して近くの敵に切りかかる。


「確か腕と足合わせて二本までなら切り落としてもいいんだったよね」


「ぎゃぁぁぁ!!」


私は魔導士の足または腕を切り落とした後水月を蹴って痛みによる気絶をさせる。


「ちくしょうが!これでも喰らえ!!我敵に向かって炎を放て、『ファイアボール』!」


城の中なのに火系統の魔法を使うって。周りに仲間の兵もいるのに。こう考えると魔法もそこまで便利って感じれない。


私は飛んで来る火球を避ける。


「うぎゃぁぁ!熱い!熱いぃいい!」


ほら、後ろの兵士に当たる。本当に城で雇われた魔導士なの?

さて、この位の相手ならすぐに終わるかな。


「ぎゃああ!!」


さっき魔法を放って来た魔導師の手と足を斬る。


リニスとエレンはどうなんだろ?エレンは大丈夫だとしてもリニスはどうなのかな?魔法が使えないらしいから少し心配なんだけど。


私はリニスが戦っているであろう方向を向く・・・余計な心配だったらしい。

だって、リニスが居る場所の周りには腕や足を切り落とされて痙攣している奴がいれば、狂ったように叫んでいる奴も居るし。エレンに身体強化の魔術だっけ?を掛けてもらったからだろう、壁にめり込んでいる奴も少なくない。


今は騎士団長と戦っているらしい、というかあれ絶対手を抜いているよね。あ、こっち向いた。


私は「早く終わらせろ」と口パクで行ったけど通じたのか、笑顔を返してきた。


その笑顔は可愛いながらも恐かった。






リニスside


私はエレンの笑顔を見た後、こんな笑顔から私達を遠ざけようとした奴等が許せなかったからすぐに行動に出た。


サラが魔導士の団体に突っ込んで行ったから私は兵士の団体に向かって行く。

そこにはフェナリーを助けた時にエレンに向かって嫌な態度を取っていた騎士団長達がいたから好都合。


「ふっ!」


私はまず近くに居る兵士の腕を切り取って武器を奪い、それから足を切って行動不能にする。何か叫んでるが関係ないね。そこでやっと事態が把握出来たのか、周りにいる兵士と騎士が声を上げて私に切りかかって来る。


「エレンを馬鹿にした罪、ここで償ってもらうからね♪」


まぁ、巻き込まれた人はドンマイ!って事で。


まずはこっちに向かって来た兵士を一人蹴り飛ばす。


「がっ!?」


ドゴォン!


・・・蹴った兵士は壁にめり込んじゃった。まぁ気にせずどんどん行こぉ~!


私は次々と足や腕を切っては蹴り飛ばしていく。騎士団はおまけに残っている腕や足の骨を折ってあげた。

ここまでで30秒も経たなかったよ。それにしてもエレンの影で出来たナイフ、物凄く切れ味がいいよねぇ。


まぁ、色々五月蝿いんだけどね。途中、風の魔法が飛んで来たけど流石エレンの魔術、全然魔法が通らなかったよ。


魔術って一体どうなってるんだろ?


「調子に乗るなよ小娘がぁ!!」


キィン!


「何ですか?騎士団長さん」


「なっ!?」


考え事?をしている途中にエレンを一番馬鹿にしていた騎士団長が切りかかって来た。


それをナイフで受け止めたら向こうの剣がスパっと切れちゃいました。やっぱ凄い切れ味だね、エレン産・影ナイフ。


剣の先が落ちて来て少し怖かったけど。


「で、剣も無くなった騎士団長さんはどうするのかな?」


「黙れ!国王様に歯向かったらどうなるのか分かっているのか!?」


騎士団長は二本目の剣を抜いて懲りずに切りかかって来る。


「歯向かったって言うけど。そっちが無理な要求を脅しで押し通そうとしたんでしょ?自業自得じゃん」


ギャリン!


私はエレンのナイフをあえて使わず下に落ちていた剣を拾って受け止めた。


「っく!さっきのナイフは使わないのか?」


私の言い分に顔をしかめ、話を逸らしてきた・・・逃げたね。


「使ってもいいけど、それだと直ぐに終わっちゃうでしょ?だから剣術と体術で何処まで騎士団長と打ち合えるのか確認したくてね」


私は剣を押し返しながら言う。「まぁ魔術で身体強化してるけどね」と小声で言いながら。


実際、エレンや森のみんなと以外で戦ったことが無いからこの世界の強さの基準が解らないんだよね。


「ちっ!騎士団長も舐められたものだな。こんな小娘にそんな事を言われるなんて!」


横から来る剣をまた受け止めてから上に弾く。


「だって、その小娘に貴方の部下や城の兵士が無残にも倒されているんだよ?」


私はそのまま騎士団長の胴体を蹴る。


「ぐっ!それはきっと油断していたからだろうな!!」


手を抜いたからか騎士団長は直ぐに体制を立て直す。


なるほど、これ位じゃ倒れないか。


「そっか。まぁ城の騎士団や兵士、魔導士がこんな簡単に倒されちゃう訳ないもんね」


ちょっとサラの方を見てみるとあっちは終わったらしくこっちを見ていた。ん、何か言いたそうな顔だ、え~何なに?


『はやくおわらせろ』か、やっぱり分かっちゃうかな私が手を抜いている事ぐらい。

りょ~かい!の意味を込めて私はサラに笑いかける。


「その通りだ!・・・って何処を見て笑っているのだ小娘!!」


「あぁ、ごめんなさい。何かあっちが終わったらしいから早く終わらせろって言われっちゃってね」


「ふんっ!向こうの獣人の女にも私は舐められたようだな!!」


「そうみたいですね~。まぁ私もエレンに会いたいからさっさと終わらせますね」


ザンッ!


「ぎゃぁぁ!」


突っ込んで来た騎士団長の突きを躱してそのまま剣を振って腕を切る。


「五月蝿い」


ドスッ!


騎士団長の声が五月蝿かったから私は手刀で喉を潰す、そのまま私は足を切って行動不可にしておく。


「まぁ、これでいいでしょ。さて、エレンの所に行こぉ~っと」


エレンの所に行くためにエレンを探していると、端っこの方にエレンとフェナリーと召喚されたもう一人の勇者、名前は確か・・・そうだ緋香里だ!が居たからそっちに向かって走って行く。






エレンside


リニスがこっちに向かって走って来る。


「どうやらサラとリニスの方も終わったようだね、よっと」


こっちに来た兵士をナイフで壁に縫い付ける。


ダダダダダン!


接近して喉を潰す。


ドスッ


あ、返り血がまたついた。


はい、黙祷人間の貼り付け完了。


俺の力は自衛手段ってね・・・最近は過剰防衛かな?


「・・・そ、そのようですね」


フェナリーは普通に・・・表情が普通ではないけど一応返事は返せるみたいだね。


「・・・・・」


でも緋香里はダメみたいだ、気絶してる。

まぁ召喚されてからあまり時間が経っていない上にこんな光景見せられたら気絶もするか。


泉?泉は国王と妃と一緒に玉座に縛り付けてあるよ。

でも泉は緋香里と同様に気絶している。

妃は泉とくっついていたから嬉しさのあまり気絶している。


国王はまぁ腐っても国王なのだろう、気絶はしていないけどヤバイ感じか?


まずはこの光景をどうにかしないとね、緋香里を起こしてもこの光景を見たらまた気絶するだろうし。


「フェナリー」


「・・・はい?」


「これからやる事は秘密だよ」


笑顔で青い顔をしているフェナリー言う。


「・・・(バタン)」


あれ?気絶した。


「フェナリー、大丈夫?」


「エレン何をしたんだ?」


こっちに来た二人が色々言ってくる・・・ってちょっと待て。


「何で俺が何かをしている前提で話をしている?」


俺は何もしていないからな。


「「ハァ~」」


何でそんな呆れたように首を振りながらため息をつく?俺は何も間違った事は言ってない。


「まぁいいや。フェナリーが気絶したのは好都合だ」


「エレン、今の貴方の顔ね、返り血が付着してるの、それで笑顔を向けられてみなさい」


・・・怖いな。これでもかってぐらい怖いな。


それならフェナリーが気絶したのも納得だ。


「・・・さっさとやろう。何か死人が出そうだし」


二人が後ろで「スルー!?」とか言ってるけど気にしない。


流石に腕と足のどれか二本だけちぎったりするのはやりすぎたかな?出血多量で死ぬかもしれないし」


「エレン、お前の方が酷いと思うぞ」


「うんうん、エレンが一番酷いよ」


「あれ、声に出てた?」


「「うん(あぁ)」」


「そっか、気をつけないとね。・・・というか俺の方が酷いってどういう事?俺が相手した相手は四肢はどこもちぎれたり切り落とされてないよ」


俺はサラやリニスみたいに腕や足はちぎったり切り落としたりしてない。


「もう一度自分がやった奴と私達がやった奴を見比べてみな」


サラが言うとリニスが首を縦に振る。


「解った」


え~と、サラとリニスがやった奴等は足や腕がなかったり、壁にめり込んでいたりして気絶している。気絶してないのは喉を潰されてほとんど叫べていない。

何という地獄絵図。


これがサラとリニスがやった状況。で俺がやったのは


四肢が全部ある、けど俺が創ったナイフで手のひらと足が壁に縫い付けられて、他の場所には首から上以外にはナイフが十本以上は刺さっていている。しかも全部急所は避けてある場所に刺さっていて喉を潰してあるから全員叫べてない。


これが俺のやった状況。これを比べて見ると・・・うん。


「やっぱりそっちの方が酷いじゃん」


「「何でよ!?」」


「腕も足も体にくっついているんだ。そっちは離れてるじゃん、確かに俺が許可したけど」


「でもさエレン?壁にナイフで縫いつけるのは変じゃない!?全員喉潰されているし!!」


「そうそう!しかも衣服じゃなくて手や足を刺した状態でだし。しかも全身にナイフが刺さってるんだよ!?何やったらそうなるの!?」


「え、ナイフを魔術で浮かせてから向かって来る奴等をこう、的当てみたいな感覚で。しかも急所を外してしかも気絶が出来ないように工夫済みというサービス。喉は五月蝿かったから周りの事を考えて直々に潰しに行った」


「周りの事を考えての行動が鬼畜だ!!」


「いらないサービスが鬼畜すぎるよ!!」


周りの事を考えた行動が鬼畜?俺のサービスが鬼畜?

そっちだって喉潰してるじゃないか、ぷんぷん・・・・ごめんなさい、自分でやってて吐きそうです。


「ハァ~。これ以上言っても仕方がない、何かお前らの方からマジで死人がでそうだから早くやっちゃう」


「逃げたな」


「逃げたね」


二人が何か言ってるけど聞こえなぁ~い。

フェナリーは仲良く緋香里と一緒に気絶中。


「始めるか」


俺は術式をこの部屋全体に展開させる。


「『ホーリーサークル』」


魔術には面倒な詠唱が必要ないのがいい所。

ちなみに何をやるかと言うと、魔術の名前で分かるようにさっきの戦闘?で傷ついた人達を治す。



さっきも言ったけど緋香里がまた気絶しないようにするのが目的なんだけどね、そこにフェナリーが追加されたけど。というのは表向きでホントは殺したら色々面倒じゃん?顔がバレて名前もバレているんだから。逃亡生活は嫌だよ。


そんな事を思っている間にはい終了。


でも嫌われたよなフェナリーには。返り血が付いてる人に笑顔でこれからやる事は秘密だよ、って言われたら・・・なんか犯罪っぽい。


俺はナーバスな気分になった。


すみませんでしたぁ!!


戦闘描写がヘボくて御免なさいでしたぁ!!これが私の全力です!!


誤字脱字、戦闘描写に関してなど色々ありましたらよろしくお願いします。

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