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植物も命だ、ヴィーガンへの反論

作者: ゴミ
掲載日:2026/09/07

ヴィーガニズムに興味を持っていろいろと調べるようになり、自分でもヴィーガンになって数えきれないほど目にするのが掲題の「植物も命だ」だと言う意見である、これについて僕なりの考察を述べる


まず「植物も命だ」、これは何が言いたいのか?、言葉通りの意味ではない、これは次のような意味だ


1、「植物も命だ」

2、「だから動物を殺して食べてもいいんだ」


なぜこの2つがつながるのか、それは次のような規範が日本に(他国はわからないが)浸透しているためだ


・命の価値は平等だ

・全ての命は尊い

・命の選別をしてはならない


これらの規範を背景として


「命は平等に扱わないといけない、そして命である植物を殺して食べるのなら同じ命である動物も殺して食べなければいけない」


このような意味であると思われる、しかし、ここには欠落がある、次にそれを補ってみよう


「命は平等に扱わないといけない、そして命である植物を殺して食べるのなら同じ命である動物も”人間”も殺して食べなければいけない」


命を平等に扱うという事は「植物」も「動物」も「人間」も「細菌」も同じように殺して食べる、OR、食べないという事だ、しかし人間を食べるべきだという話をあまり聞かない、これは何故なのか?、それは先に挙げた3つの規範が実際には次のようなものだからだ


・命の価値は平等だ、ただし人間は例外であって特別に価値がある

・全ての命は尊い、ただし人間は例外であって特別に価値がある

・命の選別をしてはならない、ただし人間は例外であって特別に価値がある


これが、多くの日本人が持っている実際の規範だ、僕はこれらの規範を「論理的でもなければ美しくもない」と思う、この「人間は特別だ」という考え方は多くの人たちに徹底的に浸透している、この考え方を全く意識しないほどに徹底的に浸透している、だからこそ「命を平等に扱うべき」と言うときに、それなら同じ命である人間も殺して食べなければいけないのに、全く意識しないままに人間を例外として扱うのだ


そして


・命の価値は平等だ

・全ての命は尊い

・命の選別をしてはならない


これらの規範はこの「人間は特別だ」を前提とした規範だ


「植物も命だ」


この意見を言う人はたいてい極めて程度の低い人だ、「命の選別をしてはいけいない」と言う規範を持ちながら命の選別をしている、そしてその事に全く気づいていない、自身が「人間は特別だ」という前提を持っている事に気づいてすらいない、これはヴィーガニズムについての議論の土俵に上がれていないという事だ


次の点についてはヴィーガンの中でも意見が分かれているが、僕は「命の選別をしない」という選択肢は無い、という考え方を支持する、ではどのような基準で命の選別を行うべきか?


突然だが、この世界は偶然に今あるようになっている、地球の生態系も偶然に今あるようになっている、僕がいま存在しているのも偶然だ、だからこそどのような論理も元をたどっていけば根拠は無い、どのような基準で命の選別を行うべきかと言う問題はこの論理がほぼ通用しない領域にある問題だ、ここでは直感に頼るしかない


僕は僕の直観によって命の選別、その基準を選ぶ、それは「苦」だと思う、あくまで僕の主観だが僕は「苦」というのは圧倒的に大きなものだと思う、「苦」という主観的な体験をしうる存在は「苦」から守られるべきだ


哺乳類は高度な神経系を有し主観的な「苦」を体験している可能性が高い、植物は防御反応はあるものの多くの動物に見られるような高度な神経系を有しておらず主観的な「苦」を体験している可能性は低い


だから僕はこの基準によって一部の動物種(昆虫など)から植物種から細菌類までの生物種と、多くの動物種との間に「殺してよい命」と「殺してはいけいない命」の線を引く


あなたはどのような基準によってどこに「殺してよい命」と「殺してはいけいない命」の線を引いているのか?

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― 新着の感想 ―
 殺してよい命とそうでない命の差。  それはコミュニティの中でどのように扱われているかで変わる。通常は植物を底辺に動物というのが一般的。  但しそこに社会的概念が加われば、人間さえも秩序の下に殺すべき…
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