自己紹介
投稿遅れてしまいました。すいません!
それから1日たった。ちなみに今日は快晴だ。とりあえず今日は自己紹介を朝にする予定だ。
ふと時間を見てみるとまだ朝方だった。ということは朝方にやることといえば一つ。
「朝食でも作るか」
まあこれからここに住むんだし家事ぐらいできなくてどうするんだって話だ。あと少しでも印象を上げておきたいといった理由もある。まあご飯を作るのは好きだしな。
そして俺はあることに気づいた。厨房の場所を俺は知らない。どうしようか。手当たり次第に探してもいいのだが入ってはいけない場所に入るのもあれだしと思っていたところ、
「ん?誰?」
と知らない少女が聞いてきた。こいつも適合者なのだろう。まあ一足早く自己紹介しとくか。アリアにはもうしているし。
「俺はリオ。今日からお前らの指揮官になる。よろしくな。」
「指揮官がなんでここにいるの?指揮官は引きこもりと同類でしょ。」
「いや違うからな。」
「もしかしてロリコ,,」
「違うぞ」
こいつは何をいっているんだ。とても心外だ。俺はまともに指揮官という仕事を務めようとしただけなのに。
「とりあえず朝ご飯作るから厨房の場所を教えてくれ。」
「朝ご飯作るの?というかできるの?」
こいつは俺を馬鹿にしているようだ。料理ぐらいできるわ。
少しムカついてしまったので少し本気を出して料理をしよう。
「で、厨房はどこにあるんだ?」
「こっち。」
と案内してくれた。なんだ案外素直やん。
〜厨房にて〜
「なんで調理器具が新品なんだ?」
「ここにいる人は大体最低限の栄養しか取らない。保管庫の中見てごらん。」
「栄養補給食で埋まってるな。料理できるやつやしてくれるやつは?」
「いるわけがない。」
「はぁ。幸い食材はあるな。じゃあ作るからお前はどっかで休んでこい。ええと、名前そういえば聞いてなかったな。」
「私はナツ。よろしく。じゃあ言われた通り部屋で2度寝するとするよ。」
といってナツが出ていったので、俺は作り始めた。
〜1時間後〜
「こんな感じか。」
全員分のハムエッグとフレンチトーストを作りそういうとゾロゾロ,,,というほどいないが食堂に入ってきた。
全員「こいつ誰?」みたいな反応をしてこっちを見る。だが机の上に乗ってるものに気づき、皆が驚いた。
「とりあえずみんな座ってほしい。」
と言いみんなを座らせようとすると意外にも素直に座ってくれた。さあ。自己紹介だ。
「とりあえず俺が誰なのか。そこから話したい。一部の人たちはもう知ってるかもしれないが、俺の名前はリオ。今日からみんなの指揮官になる。出来るだけみんなをサポートするつもりだ。よろしくな。」
「指揮官」という言葉を聞いて戸惑ってる者が結構いた。まあ予想していたことだ。戸惑ってないのは事前に話したアリアとナツ、その他ごく少数といったところだ。説明したいのは山々だがとりあえず、
「ご飯が冷めてしまうから食べながら詳しいことを話そう。」
そう言って朝ご飯(質問タイム)が始まるのだった。