表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: あくあ
7/7

幕章<たどり着いた偉大なる道は果てしなく>

存在しないモノ(ネクシスタフェロウ)〟による大災害は二人の少女が見つけた遺物の力によって過去最少の被害で留まった。

〝研究者の集い〟にも遺物の詳細を尋ねられたが入手した直後の大災害への対応で使ってしまい遺物は残っていない。

そう説明をしている、ケイトが。


私が説明していないのはあの直後から3日ほど眠ったまま起きれなかった為だ。


私があの〝偉大なる法術使い〟の術を行使したことを知っているのはコトノと指揮官だけだ。


もう一度使えと言われても無理だと思う。

命を掛けても成功するか分からない。


破り捨てた日記帳にはもう過去の筆跡は残っていなかった。

まるで長い夢を見ていたような目指していた道が消えてしまったような……。


あとは〝偉大なる法術使い〟が憂いていた結果は今回は起きなかった。

何となくコトノが守ってくれたと思っている。

わざわざ聞く必要もないだろう。


私も感覚的ではあるが理解しているから。


そうでしょ。


コトノ(ステラ)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ