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愛しているから憎かった  作者: 櫻井 幸
11/12

留学生活の始まり吉報

中部国際空港に来るといつもなぜか懐かしくも思い、

これからまた頑張らなきゃと言う気持ちになる。


いつもわたしは決まってちょっと早く行き、日本での最後のご飯を食べるようにしている。


他の日本人のお友達は各地から留学先に向かうらしく、今日は私一人のフライトだ。


また半年頑張らなきゃと思うと少し息苦しくなる。


ティローンと携帯の音がなり画面を見ると

「今日出発だよね、頑張って!飛行機が落ちないように願ってるよ」と滝さんからラインがきた。


仕事中にもかかわらず気にかけてくれて嬉しい。


なんだか滝さんに頑張ってと言われると頑張れる気がする。


チェックインを終わらし、フライト便の出発口前に向かう。


飛行機に乗るといつもなんだが世間とは違う、ドキドキ感を味わえる。

中学までは上海で乗り換えて広州にいく。

フライトはトータルで6時間ほどだ。


飛行機の中では本を読みながら疲れたら寝ての繰り返し。気づくと2時間ほどで上海につき、乗り換えの矢印を頼りに進んでいく。ちらほらと仕事で来ている日本人が見えるのでその人達についていく。


また飛行機に乗りそこから3時間ほどで広州につく。

広州に到着すると大学側が迎えに来ていた。

そこにはいつも一緒に留学する大学の友達が何人かいた。


久しぶり!と言いながら席に座る。

こうして私の新たな生活が始まった。


朝は割とゆっくり起きて11時ごろから授業が始まる。12時10分になるとお昼休憩になら2時間ほど確保されている。

中国ではお昼寝文化があるので寝ることができる

授業開始は2時から。

ご飯を食べて、寝てまた授業に行く

その繰り返しを私は続けた。


中国では、ラインが使えないのでWeChatというラインのようなアプリでやり取りをする。


滝さんもWeChatをインストールしてくださり、ちょくちょく連絡を続けてきた。


中国でののんびりとした生活はむしろ私に合っているのかもしれない。


中国に来て3ヶ月、残り2ヶ月となった時滝さんから1週間休みが取れそうだから12/21〜25まで上海で過ごさないかと連絡が来た。


忙しいだろうに私のために時間を割いてくれたのだ。

滝さんは夏と冬に1回ずつ大きな休みが取れるそうだ。


上海は広州から2〜3時間ほどでつく。

そんなに遠くはないが正直めんどくさいなと思いつつも、嬉しさが隠さず、友達からいい事あったの?ニヤニヤしてると言われてしまった。


何を着ていうかかなとまた私の服との勝負が始まろうとしていた。

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