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人物紹介 5

多分これで最後。殴り書き人物紹介



芦屋 楓


今までで一度も努力をしたことがなく、する必要もない完全な天才。血族全員の中で、楓が一番恭介の母に似ているらしい


何かに関心を示す事が殆どなく、自分の身の回りに起きた出来事ですら他人事のように感じてしまう楓は、自分が人形とどう違うのかが分からず、なら一度壊してみようと考えていた。ただ、椿が母を支えられるようになってからだと、家族に対しての気遣いは少なからずある


恭介との出会いは8年前。最初はとくに関心はなかったが、恭介やその家族達の明るく幸せそうな姿を何度か見ている内に、妙な痛みを胸に感じた。それは妬みであり苛立ちなのだが、そんな感情を持つのは初めてで、楓は戸惑った。そしてそれ以降、楓は恭介を僅かながら意識するようになる


5年前、中学生になった楓は自分を壊す事に決めた。そしてそれを能天気で幸せそうな恭介の目の前で行い、恭介にトラウマを植え付けようと計画する。しかし計画は恭介によって阻まれ、頓挫した。そのとき楓は恭介に対して怒りや憎しみに近い感情を持ったが、同時に興味や欲情を意識した。それ以降、楓の恭介に対する執着はますます強くなってゆき、現在に至る


好きなものは無し。嫌いなものも無し。付き合った数は老若男女問わず44人、最長記録は15日




芦屋 椿


この小説で、一番まともな人物。普通に恋をし、普通に毎日を楽しんでいる


初恋は恭介で、途中他の男といい感じになったりしたが結局付き合わず、ずっと恭介だけを想っている一途な人。姉に影響され恭介へのアプローチが大胆になってきているが、恭介の反応は鈍い。エロじゃなく、胃袋を握た方が良いかと料理の練習中


椿はいろいろ努力をしているが、何事においても努力しない楓に敵わない。それについて悔しさはあるが劣等感はなく、姉は姉、自分は自分と割り切れる強さがある。結果最近は一部の分野について楓を越えつつあり、劣等感はむしろ楓の方に見られてきた


秋に憧れている。恭介を好きな理由の一つに秋の弟だからという部分もあったりし、電話や手紙のやりとりを頻繁にしている。手紙の内容は主に料理の創作レシピ交換だったりするのだが、同じレシピでも出来上がる物が全く違う。ただ、秋の料理を見た事がない椿は、秋を料理の天才だと崇めている


好きなものは家族との団らん。嫌いなものはカミナリ。今までに告白された人数は7人、本気で告白した回数は2回




芦屋 梢


普段はあまり感情を表に出さず、物静かな子。若干片寄っているが知識は豊富で、学校では生き字引扱いされている


椿の事が大好き。恭介の事が好きなのも、椿による影響が強い。だから恭介に対しては恋と言うよりも姉が好意を寄せる男性への憧れと言ってもいいかもしれない


姉の為にも恭介と会えなくなるのを、とても恐れている。なら身体で繋ぎ止めてやる! と考える辺り、彼女もまともではない。それは楓や本の影響も受けてはいるが、基本的には出たとこ勝負な性格を持っているが故の発想であり、やはり知識も片寄っている


トーテムポール集めが趣味。恭介から貰った物は特A扱いにし、週変わりで机に飾られているが、たまに武器に変わる


語尾に「の」を付ける口癖があり、本人は子供っぽいので直そうとしているが、なかなか直らない。今でもたまに椿と一緒に風呂に入るが、それについては子供っぽいと思ってなく、好きな人と風呂に入るのは大人のたしなみなのと、変な勘違いをしている



好きなものは椿との会話。嫌いなものは子供扱いする人達。実年齢より下に見られた回数は27回、上に見られたのは0


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