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春の合コン 5

呼び方変化表


幼年期→少年期→青年期


夏紀。恭介→恭ちゃん→アンタ


雪葉。→にーに→にぃたぁ→お兄ちゃん


秋。→恭くん→恭介→恭介


春菜。→なぁ→兄貴→兄貴っ♪



何気に登場人物が多い、女系家族。誰が喋っているか当ててみよう


【恭介について】


「あん? ……奴隷ね」


「か、彼の事か………………い、いや。その、なんだ? いわゆるアレだ、こ、恋人的な……元だけど……え、ええい! これ以上聞くな!!」


「自慢のお兄ちゃんです!」


「彼ですか? 彼は良い青年ですよ。間違いなく出世するでしょうね」


「……弟。大切」


「え? あいつの事? あいつは……悪い奴じゃないわよ。馬鹿だけど」


「兄貴っ! なんか最近超好き~」


「ふふ。素敵な人だと思うよ」


「お姉ちゃんと仲が良い痴漢さん」


「恭介さんですか、凄い人です。今の俺じゃ何一つあの人に勝てません。でもいつか! いつか必ず追い付き、告白を!」


「こ、怖い人……です」


「兄ちゃんの事? う~ん……うん! 好き!! またゲームやろー、兄ちゃん」


「良い子よ~。自分の命よりも大切ね~」


「佐藤君ですか。そうですね~、私としては佐藤君本体より、佐藤君の下半身に寄生する、おっ立った象さあいた!?」


「佐藤君? ああ、秋さんの弟ですね。ええと、可愛い……かな? 好きですよ、ああいう子……って確か同い年だっけ」


「奴か……奴はとんでもない男だよ。歴史に残る犯罪者とは、奴の様な者を指すのだろうな。いつか必ず捕まえる!」




・0人分かった


読んでないだろ!



・1人~2人


誰の事が分かったのか、気になります


・3人~4人


1話観覧ありがとうございます。今後ともごひいきに


・5人~8人


普通。良いのか普通で? もっと高みを目指しなさいよ!


・9人~13人


やるね! その勢いのまま、読み漁れ!!


・14人~15人


惚れもうした~!!


・全員


え? 嘘でしょ? そんなまさか……。しっかりと読んでありがとう、もう何も言う事なんてないさ。これからも宜しくお願いします。……あれ? 涙で前が見えないや!



「お待たせです」


二人は、5分程でトイレから戻って来た


「私は何も見ていません。春菜のお兄さんなんて知りません」


綾さんの横に居る真理ちゃんが、虚ろな目で見事な棒読みをした。大丈夫なのだろうか?


「……一体何をしたんですか?」


「真摯な態度の説得です。ね」


「はぁい、お姉様〜」


「本当に何したんだアンタ!?」


「ん? 兄貴?」


後で春菜の声が! ヤバイっ!!


「大きな声は駄目ですよマコト君。あ、それじゃ真理さん、後は宜しくお願いします」


「はい、お任せ下さい!」


元気良く頷き、真理ちゃんは後ろの席に戻って行く


「お待たせ〜」


「おかえり。……で、お兄さんがどうしたって?」


「いや、今、そっちから兄貴の声がした気がするんだけど……」


「……あなた、どんだけお兄さん好きなのよ」


「向こうは、カップルだよ。知り合いのお姉さんと、その彼氏さんでマコトさん」


「ふ〜ん。ま、良いか。カツ丼〜」


…………どうやら危機は去ったらしい


「……助かった」


「危なかったですね。でも味方が出来ました」


「味方って……」


からんころん。店のベルが鳴る


「いらっしゃいませ〜」

何気なく入口の前を見ると、俺と同い年ぐらいの奴らが、三人で店内へ入って来ていた


長身で細い奴一人に、童顔が一人。そして、眼鏡を掛けた神経質そうな奴


その三人は店員に何かを言った後、誰かを捜すそぶりを見せながら、こちらへ向かって来る


「……どうやら来たみたいだな」


恐らく奴らだろう


「どれどれ……。ふむふむ、中々カッコイイですね。でも私は佐藤君の方が好みですよ」


「はぁ。それはどうも」


話半分に聞いておこう


「キュンっ! つれない態度で、私の好感度アップ!」


「あ〜また上がっちゃったか……」


次は下げよう


そんな会話をしている間に、男共は俺達の横を通り過ぎて……


「おまたせ。ごめんな、遅くなって」


春菜達に話し掛けた!


「注文分は俺らが出すからさ。あ、こいつらクラスメート」


「岡田 智明だよ。今日は宜しくね〜」


童顔が岡田か


「中川 純也。宜しく」


眼鏡は中川


「で、俺が柳田 圭一っと。よ〜し、自己紹介終わり! 今日は楽しもうな」


野郎共は簡単な挨拶をした後、席に座った


「あ〜でもヤベ〜、みんな超可愛いし、俺、緊張しちゃってるよ〜」


圭一は全く緊張していない声で、そう言った


「この合コンは血に塗れる。殺意を隠さず三人の男達を睨み据え恭介は、ポケットに忍ばせた凶器を手に、三人へ襲い掛かった」


「勝手に恐いストーリーを作らないで下さい」


「因み凶器は、15センチの松茸だった」


「怒りますよ、本気で」


それに今はそれどころじゃない


「こっちこそ皆さん格好良くてドキドキです! 今日は、こちらこそ宜しくお願いします!!」


合コンは始まったのだ!


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