プロローグ
パート1
暗闇の中けどいささか光に物事が見える、狭くて狭苦しい部屋にいる。
目の前にいるのは制御盤であり、右と左手にはコントローラーを握る、巨大なモニターがあちこち見える形。
「はあああ・・・」
俺の脊椎からの寒さが、それは小さな部屋にエアコンからより風が吹き出した。俺が足にいるペダルを踏みこんでいた、そして同時に二つの手が肘を掴む。あんまり寒くて口からには白い呼吸出されせたゆえに、そのまま顔の前に飛び込んでされた。
余りに心地いい過ぎると椅子で座ったまま、眠れない何かがじっとモニターの前で目を開けていた。それは鮮やかな光であった。
STANDBY MODE
TEMPERATURE 8°C
もう少し・・・
また口から白い呼吸出されせた、まるで体が自然に体温を上げたいそう感じていた。
あと少しだけ。
ぱっと、突然モニターが明るくなった。そして制御盤やコントローラーが続いて・・・・
あそこに書かれたのはただ文字であり、また再びモニターの表示を変えた。俺の目に映れているのは金属壁の画像、更に巨大みたいな鉄型人間いくつか並んでいる。前にいるものは真っ直ぐな長い鉄道線、改めてコントロールパネルから状況をチェックした。
「レーダー確認!弾薬供給確認!推進薬確認!システムオールグリーン!」
そう、この小さな2×2メートル部屋にはあらゆるもの沢山いる。モニターやキーボードやコントローラーやなおいっそう緊急食糧用意されている。そして、その巨大みたいな鉄型人間の中今俺はここに座っている、コックピットと呼ばれている部屋だ。
巨人の正式名前はWIZARD。Weaponize Indexed Zero Augmented Recognition Displayer、みんなには【ウィズ】と呼ばれている。巨大とはいえ、およそ約10から15メートルの高さ、重さが10トン以上、二足歩行および装甲。そして何より使用される大口径弾も、バトンのような剣、さらにはナイフで武装された。ウィズの色それぞれ異なったが、まるで個性の中にいる個人が出てくるみたい。
ぽちっというボタンを押す、前にあったコントロールパネルが違った選択広げる。
「何だっけ?ああ、そう言えば【コントロールベースユニット】だな?」
俺はそう不平を言う。
「攻撃チーム3からコントロールベースユニットへ、コードネームアルテア―、空中型ウィズ【ヘイズ】これよりプランD-2を始める。出撃する!」
「畏まりました。」
あの時、その声を聞く瞬間、二つの手がコントローラーを握りンで、そして全力手を押し出す。
があああっと言う雷鳴のような猛烈な轟音を響く。画像が変わってゆく、まるで加速運動中みたいな動き。一瞬であの金属壁を残す、今俺はもう空の中にいる。上を見ると過ぎすぎのウィズが追ってくる。
「到着まであと3分」
モニターからの人間のような声を聞く。そこには右下に4つの小さなウィンドウがありました。それは人の映像も写真もアバターでもある。
「アルテア―中尉、今こそ我らの輝く時だ!」
誰かと思うえばあいつか。画面にいたのはほかでもなく俺のチームメンバー、ダブルユーダブルと呼ばれていた。もちろん本名わけでもない、彼も俺もみんなにはコードネームを使っている。少なくとも俺の知っている奴は誰一人本名を使っていないはず。
「あんまりオーペンチャネル使うなよ。」
とため息をしていいながら俺は返事をした。
「だいじょうぶ、まだ時間あるっしょ。」
「どぶっちの言う通り、このままじゃつまらんからな。」
また別の映像が変わってしまった、今回は俺と比べると年下の男の子に見える。彼のコードネームはシンクロ少尉。
「まてっ!俺のコードネームはどぶっちじゃねえ!ダブリューダブルっしょ!」
「どうでもいいじゃん!そのコードネームは読みつらいんだよ!」
「ところでシンクロ少尉、任務中にあんまりスマホを遊ぶなよ。」
「へえいきさ平気!見て見て、この犬すごく面白い顔してるよ。」
笑っていながらスマホを前の画面に見せつけた。
「か、可愛いね。」
今回の画面は分割された新しい映画が入った、ただ人の形ではなく猫の写真で映っていた。声で聞けば多分年頃の女の子かもしれない。彼女のコードネームはびびり猫少尉、アバターのようによく似合っているコードネームだ。
「あれえ?びびりちゃん犬好きだっけ?」
「ええ、実は犬もねこも両方好きだよ。中尉は犬側ですか?」
「俺?俺は猫側だ、だから犬よりねこを選ぶかな・・・」
「そだね、ねこもかわいいもんね。」
チラッとコントロールパネル見おした、まもなく増槽が枯渇したみたいだな。
「全員!今より地上で行進する!増槽を外す!」
「了解!」
ゆっくりと両方のコントローラを元に戻す、前のモニターは高度測定を変更し始めます。20メートル、15メートル、10メートル、5メートル直前両方の足が柔らかい着陸をするために穏やかにペダルを押す。
ぱあっ!
よし、異常なし。
「被害報告!」
「オールグリーン」
「システム正常!」
「オールクリア!」
「オールグリ―っ、いや。すみません懸架装置が少し異常が!」
「まっ、俺たち以外一番重いだからっしょ。」
「重くないです!」
「いーいやああ、210mmって結構重いっしょ?」
「210mmが可愛いからいいんです!」
「ダメだなどぶっち。女のデリケートな話喋るとまずいだよ。」
「もういいだろう二人とも、大丈夫だと思うびびり猫少尉。俺たちの目的はもう近くにいるはず。」
「ごめんなさい中尉。あたしのせいで。」
「ここはもう戦場だ、何か起きるか分からない状態だ。行くぞ!」
レーダーにいる赤いマークを向けてきた、このレーダーを使えば方向や出口とさまざまな応用に使えられた。特にディスプレーヤーを使いこなせば全てのセンサー、換言すればGPS座標やトラッキングしかも音の振動も熱の探索も風の方向も実現出来る。
「そういえば明日、テストがある。」
「うわあ、だいじょうぶ?明日学校があるよね?」
「ええ、多分大丈夫。前には深夜までゲームをやったことがあったから。」
「ああはは。ゲーマーだな・・・」
「やべっ、明後日また会社に来るのか・・・やだな、会社に戻りたくないっしょ!」
「ダブルさん明日はお休み?」
「ばっちり有給休暇しただぜ!」
「それにしても、どこまで続くっんだこの大規模な作戦?もう5時間たっているぞ!うぐうう、トイレにいきたい!」
「前の任務に聞いただろ?この大規模作戦には6時間に予測されていた。だから任務前から中尉に寝ろっていわれたっしょ?」
「どぶっちだまれ。」
「よく言うねおまえら、大佐に聞こえるぞ。」
「すまん。」
「わりいっ中尉。」
「アルテアー中尉。」
「何だびびり猫少尉?」
「【あれ】を使ったらどうでしょう?」
「あれ?あれてなんだ?」
「あれですよ。任務以前試しかったよね?ほら、フォーメーションを使ったらどうでしょう?」
「フォーメーションか・・・確かにいいんだが下手にすれば不利になる。今は目標的だけに集中しろ。」
「はい、すみません。」
「いや、状況によっては使えるかもしれない。だろぅなみんな?」
「へええい、その通り!」
「そういかなくちゃしょ!」
「中尉、時間。敵、交戦中に入ります。」
新しい画像に入りました。彼というか女の声に聞こえるだが、俺にとってはまだわからん。画像もアバターもいないただSOUND ONLYに書かれていた。
「了解したKUSANAGI少尉。敵確認!全員戦闘準備に入れ!敵は我々の動きがまだ築いてないみたい。作戦通り、俺は前に突っ込んでくる。後は俺につづけ!」
背いっぱいコントローラーを押したまま足のペダルにはげしく踏み込む。とんでもない速さで見えているだろぅ、まあそれが俺の狙い通り。プランD-2の作戦は敵の増援部隊叩くそして供給基地確保すること。
先ずは砲兵型ウィズを狙え!
正面にいるのは黒いと大きな銃を持っているウィズだ。奴の後ろは二つ同じ黒いウィズがいる。だが大きな銃武装されていない、ただの普通突入ウィズ。どうやら彼らには俺たちの奇襲攻撃に感知されただが、もう遅い。
即前ぶつかる前のウィズを狙え、コックピットみたいなものを探す。コントローラーに左の中指を圧す。そして、かちっというトリガー使う。
くらえええっ!
ガコオン!砕き壊れたものの音が耳に響きされていく。直接、しかもコックピットに衝突。これでひとつダウンされた、さすがに二基を狙うにはちょっと厳しいけれど。後ろから来るウィズがライフルを使って俺の背中に狙っていた。
アラームみたいな音がギャーギャーうるさく騒がしている、これはアクティブ防護システムが起動された。この要すじゃ的にロックオンされて確実に落ちるだろう。
そもそも的のど真ん中で突入するとは無謀過ぎる、勝ち目とは言え時代に代わって戦場というものはいつも不安定な状態。
少し変化があったら有利や不利になった除去になる、けれど今回は違う・・・
例え不利になっても、その被害は少ないはず・・・多分。
結局これは一か八か、とんでもないギャンブラーだな。
せめて今の俺は仲間を信じる!
突然アラームの音が消えて、背中にいた的のウィズが何だかんで銃を外すしそしてバランスが少しはぐれた。
「ナイスカーバー少尉!」
その勢いに俺は全力で腕を引っ張る、一瞬にペダルを蹴り再び両腕を押し付ける。
あんまりに早くて、目がぐるぐるとなったこともある。でもそれはもう克服した、敵を破る為ならどんな手を使ってもいい、例え俺は自分をいなくなったことも。
「なっ!?」
薄々驚いた声が耳に届けた、どうやら敵の通信回線にまだ開けっぱなしだったな。
まあ、おかげで敵が油断したし、こっちの作戦は少しでも楽になるかもしれない。
狙いはコックピット、上からするとこの位置から届くはず。俺の武器『パイルドライバー』を使えばどんな硬い防御でもゼロ距離なら突き刺すことができる。けれど弱点がある、それは敵に見せたら確実によけてしまう、だから待ち伏せとか闇討ち、敵が混乱していただけを狙う。
チャンスはいくらでもあるだがどうするべきは今解き放った。
汗を濡れていた親指がスムーズにボタンを押す。驚くほどに順調すぎて体が暑くなり、胸がドキドキになっていた。
ピカッと小さな爆発と電撃みたいな光が目に焼き付いた。敵のウィズが先と同じ大きな穴がいた、頭がもういなくなりあらゆるものを突き刺されていた。無論コックピットもその一つだ。
「ぐあははっ!2基撃破!」
いかんいかん、しっかりニヤリしていた自分の顔が嫌がるほどモニターに映っていた。
熱くなるな、よく覚えとけ!冷静を失った戦いにはどうでもいい結果に過ぎない!
「ふぅ・・・」
ここで残るには危険だし、合流するか。
「待っていたか中尉!」
「全く、中尉を見るとこっちまだハラハラするぜ・・・」
「ふむっ、同感だ」
「あはは、この作戦を成功するにはこれが一番高いのだ。敵が合流しないよう、周囲に回り込め!ダブル少尉シンクロ少尉、そのまま敵を叩く!あと挑発に注意しろ!KUSANAGI少尉、敵の勢いを砕き散れ、油断した相手を狙え!猫少尉、俺とつづきKUSANAGI少尉を援護する!」
「オーケー」
「よっしょ!」
「承知した」
「了解です」
「おりゃああ!出てこい相手してやる!」
「大声出すなでぶっち」
「うるせえ、こうしねと気合いが出ねえ」
ダブル少尉とシンクロ少尉を使っているウィズは突入型、名前通り突入するタイプのウィズだ。長い距離でも近い距離こともできる、機動能力もそこそこ、どんな場所でも移動できる、火力も相手にすれば適応こともできる。
この2人の専門は弾幕、敵の動を封鎖させることで、位置、連携、いろんな流れが少しずつ把握ことをできる。
「援護頼む」
「任せた」
KUSANAGI少尉の方は裏から敵を挟み撃ちする剣使いの突入型ウィズだ。KUSANAGI少尉とはあの2人と違っていつも大きな刀を使って敵を切る、腕のいいやつだ。
俺は前にいるコントロールパネルを使い始め、武器の選択肢を選べました。腰にいた90mmライフル銃を右手にインストールした。
「いざ、参る」
「猫少尉、狙いはいつも通りでお願いする」
「はい!あ、あの中尉、て、手安があります」
「なんだ?」
「ビルそのものを壊すがいいじゃないかな?」
「できるのか?」
「前に見たことがあります、ある部分に爆発力をすればなんとかになります」
「なるほど、でもそんな火力は普通の榴弾でも足りないはず」
「いいえ、実はこんな事があろうかと任務前に粘着榴弾を温存していました」
「ほう、210mm粘着榴弾か・・・いいだろ、やってみな」
「はい!」
「KUSANAGI少尉、聞こえるのか?これよりビルを爆撃機するぞ」
「承知」
「撃って!」
一瞬とは言え、大きな火力と大質量や運動エネルギーに含めてどんな一般なビルでも破壊することができる。それにびびり猫少尉は狙撃ができる上に彼女は元々砲兵型のウィズであった、爆撃や連射狙撃、そして大口径使ったライフルを持つことで戦略的な行動も戦術的に含め、新たな流れを広がっているだろう。
「ふひゃあ!すげえな、ビルが一丸爆破されるなんて」
「ちょどぶっち、チャンスよ」
「切りしてごめん!」
「今だ!」
同時に2つの爆発が確認された、敵のウィズが2基撃破。あと1つ残り、違うビルに隠れていた。ここで済んだら、次の段階を移動する。
「ふむっ」
「見事だ2人とも」
「ぎゃはは、あと1人、大したやつじゃねっしょ」
「俺がいなきゃ、どぶっちは何もできなかったもんね」
「なに?」
「油断するな、敵がまだいるぞ」
「心配するな中尉、1人じゃなー」
「中尉!240方向へ新手が!なにこの振戦は?」
「はっ!全員回避!」
運がいいのかそれとも悪いのか俺でもわからない。精一杯ペダルを蹴り、ここから早くでも離脱するだけを考えた。以前俺が足を立っていた地面はもう炎に焼き付き、残っていたのは1人仲間のウィズ・・・もう全面壊滅になった。
「ダブル少尉!!」
「あっ、そ、そ、そんな!!」