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友達のいない美少女の友達になった。  作者: ひー
1章 初めての友達
8/13

8,勉強会

お久しぶりです。少しずつ時間がある時に、書き溜めたので、少し文章おかしいかもです。

一学期の中間テストが近づいてきて、周りが焦り始める時期。


お昼休みいつものベンチで先輩のお弁当を食べた後


「佑樹くんってテスト大丈夫?」

「ええ、大丈夫です。授業しっかり受けてますので」

「そっかぁ……佑樹くん頭良いもんね……」

「確か先輩は、学年一位なんですよね?」


因みに高校入って最初の実力テストでは、俺は学年18位だった。


「うん………ねぇ佑樹くんテストの勉強会がしたいです!」

「えっ?でも勉強しなくても大丈夫ですよ」

「………テスト勉強会したいの!」


ぷくーっと頬を膨らませた先輩。可愛いです。


「分かりました。そこまで言うのなら勉強会しましょうか」

「やったー!勉強会っ勉強会っ!」


飛び跳ねるほど喜ぶ先輩。可愛いです。


「何処で勉強会しますか?」

「私の家でやろっ!」

「えっ!?」


先輩の家だと!?何だって!?


「あっ今日、親いないよ」

「えっえっ」

「じゃあ放課後ねっ!」


そう言い先輩は、自分の教室へと帰って行ったのであった。


俺も教室に帰り泰広の席へ近づく。


「なぁ泰広」

「ん?どした」

「先輩が勉強会したい言うから放課後、勉強会する事になったんだが…」

「良かったじゃないか。2学年主席の先輩から教われるんだぞ」

「いや…違うんだ…先輩の家でやろうって誘われたんだが家に親がいないそうなんだ…」

「ほー…随分好かれてるんだな」

「そんなんじゃねぇよ………先輩は、友達がいないから好意を勘違いをしてるだけなんだ」


そう先輩は、友達との付き合い方がわからない。だからこんなに近寄ってくるんだ。


「…ふーんそうか…まっどうすればいいかは、お前自身が決めろ、俺は何も言わん」

「っ…わっーたよ」


そして放課後…


勉強会をする為に先輩の家に一緒に帰った。


先輩の家は、裕福な人ばかりの高級住宅街の一角に建っていた。

送りで先輩の家の前には、来たことはあるが家の中までは、入った事がないからとても緊張する。


「ささっ入って入ってー!」

「はい、お邪魔します」


先輩の家にお邪魔させて頂き先輩の部屋へと行く。


先輩の部屋は、THE女の子の部屋!っと言った感じだった。初めて女の人の部屋に入り少しばかり感動を覚える


「じゃあ勉強しよっか」

「はい」


少し大きめのテーブルを出し先輩と向き合って座る。


俺は、自分の苦手科目である英語を勉強し

先輩は、俺用の英語のテキストを自作してくれる。しかし


「ん?このスペル間違ってないですか?」

「え?ほんと?どれ?」


先輩は、こちら側に身を傾ける。

隙間からチラッと見える胸元に目が吸い寄せられる。


「あーほんとだ、ごめんねー」

「いえ、大丈夫ですよ、むしろ僕のためにありがとうございます」


消しゴムでスペルを消そうとするも消しゴムを床に落としてしまう。拾おうと下を見る。

なんと


「うおっ」


先輩のスカートの中のパンツが姿を見せていた。


「んー?佑樹くんどうかしたのー?」

「いっいえ!な、なんでもありません!」


白か…白はいい、純白の色だ。何色にも染められる色。


ジーッとパンツを見ていると


「佑樹くん?」


と先輩も下を見てきた。

先輩と目が合う。


「「あっ…」」


顔が赤くなる先輩。

俺も顔が赤くなっているのだろうと自覚する事が出来る。


そのまま数秒見つめ合った後、


「けっ消しゴムあ、ありましたよ」

「えっ?あっああ…そう?あったの?」


その後、集中を全く出来ないまま勉強会が過ぎていった。



ご感想お待ちしております。今月いっぱい忙しいので投稿遅くなりがちです。すみません。

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