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友達のいない美少女の友達になった。  作者: ひー
1章 初めての友達
2/13

2,友達

書く時間が長いのでいつも遅い時間になってしまいます…しかも文章力がなさすぎるーーー!辛い・・・

 先生に怒られた後、席に着くと隣の席の男が話しかけてきた。



「寝坊か?」



  こいつの名は、飯田泰広と言う。めっちゃ良い奴で色々な事を教えてくれる。某恋愛シュミレーションゲームで言うと早乙女好雄である。



「寝坊だ…………昨日ゲームやりすぎたわ………」

「あんま夜更かしして体調は崩すなよ~」

「サンキュー…あっそういえばお前に聞きたい事があるんだが…」

「何だ?」

「秋葉楓という2年生を知ってるか?」

「あーあの先輩ねー……容姿端麗で頭脳明晰スポーツ万能の超人と言ったところかな…だがあの人には友達がいないんだ。」

「えっ?あの人が?何で?」

「どうやら周りが崇めすぎて近づかないそうなんだ」

「へー…なるほどな…あの人が……」



  話した感じ別にコミュ障でもなかったし友達作れない訳じゃないんだろうな…

ただ機会がないだけで…まあ別にもう関わらないだろうな…と思い次の授業の準備を始めた…



 時は過ぎ放課後…



「さて……帰るかー!早く家に帰ってゲームゲーム♪」

 俺は、帰宅部なので特に何もなく家に帰ろうとする。が朝引っかかった信号が赤でまた止まることになった。

 朝とは違い焦ることもなしにスマホを弄っていると誰かが後ろから歩いてきていた。歩いてきた誰かに声をかけられた。



「黒田くん…?だよね?」



 歩いてきた人は楓先輩だったのだ。



「あっ先輩!先輩も今帰りですか?」



 帰りでなかったら何なのか自分に問いたい。



「今日は、何にも予定がなくてクラスの皆に帰っていいよって言われたの!」



 クラスの人に話しかけられはするんだな…と思い少しホッとして一緒に帰る。



「あっ誰かに見られたら付き合ってるって思われちゃうかもね!」

「そうですね…そう見られちゃうかもですね。」

「でも君なら別にそう見られてもいいよ!」

「えっ…!?」

「あはは冗談だよー………」



 驚いた。まさかそんな気のあるようなフリをするなんて……こんな感じの性格なら友達なんてすぐに作れると思うが…



「先輩は、友達がいないって聞きましたがそうなんですか?」



 考えるのが面倒くさくてそのままぶっちゃける



「えっ…!?……うー…そう…友達居ないの…ちょっと話せるけど事務連絡なような会話ばかりだし…」

「それでしたら僕が最初の友達ですね。」

「えっ!?」

「一緒に放課後帰ってるんですから友達ですよ。」

「本当…?友達なの?」

「ええ、友達ですよ。」



 友達になるきっかけなどどうでも良いのだ。友達と思えば友達であるし親友であると思えば親友なのだ。

 だが友達以上恋人未満という言葉を聞くが恋人関係というのは、友達などと少しベクトルが違うと俺は、思う。

 告白してOKされ初めて付き合い出すという手順が必要なのだからである。

 恋人関係だと思って恋人関係であったらそれは、ただのストーカーだ。

 ちなみに泰広のことは親友だと俺は、思っている。あいつからは、なんと思われているかは知らんが…




「…やったぁ…初めての友達だ……」

「じゃあ連絡先を交換しますか?」

「えっ!!??うん!!!!いいよ!」



 連絡先を交換したのだが喜び方が凄いな…もしかして家族以外の連絡先を交換するのが初なのだろうか…



「あっ今日はありがと!私こっちだからじゃあね!ばいばい!また明日ね!」

「はい、また明日です。」



 初めての友達としてどのように関わっていけたらいいだろうと考えながら家に帰ったのだった。


楓ちゃんのセリフにえっ!?が入りすぎている件

佑樹くんは、コミュ力結構高い方です。人見知りとかは、しない子ですね。

展開早いと思いますが考えてる流れとしては告白までが長いです。


名前は、特に何も考えず浮かんだ名前にしてます。




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