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「四朗様素敵……」


教科書に載っている彼は、私から見て超絶イケメンである。


「シキ、そんなに偉人が好きなのか、歴史の成績は酷いのに」


父は呆れながらこちらを見ている。


「あーあ、偉人が現代にいたらいいのにな~」


「偉人を現代にか……よし、父さん頑張っちゃうぞー」


「え?」

「歴史偉人達のクローンモドキを作ればいいんだ」


私の父は現役の科学者である。でもさすがに偉人のクローンなんて―――――


あれから一ヶ月、父は地下室に隠って作業をした。


「よーしできたぞシキ!」


父はパノラマに歴史偉人のレプリカが住むなんかすごい場所を作った。


町並みも戦国~幕末あたりを再現したらしい。

そして、偉人たちのそっくりさんも完成したらしい。


「まさか本当に作っちゃうなんて……お父さんありがとう!」


さーて、さっそく入ろう。


「言い忘れていたが、偉人達の性格は歴史のイメージ通りにならなかった」


そういえば前にテレビで、クローンは見た目は似ても、性格までは完全に再現できないと、言っていたなあ。


何処でもいける扉みたいなのをひらく。


「わー」


なんかドラマで観るような舞台が目の前にある。

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