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第二章 諜報と謀略

 立派なテーブルを前にして、厳めしい初老の男は革張りのソファに腰を下ろしていた。


 男の焦げ茶色の口髭と顎鬚はしゃなりと繋がっており、彫りは深く、小綺麗な容貌を演出している。

 男が上下に纏っているのは、しわ一つない、全身にさりげなくラメを縫い込んだブランドスーツだった。天井からの照明に照らされて紺色の布地が厚く煌めく。

 男の手では紅い液体の(そそ)がれたワイングラスが揺れた。

 男の磨かれた革靴のトウはすらっと先鋭で、その靴底は臙脂色の絨毯を踏んでいる。

 そんな、ソファとテーブルをメインとした造りの応接室の扉が、ノックもなくがちゃりと(ひら)いた。

「やあ」

 ソファに(もた)れていた男は身体を起こし、ワイングラスをテーブルに置いて侵入者を出迎えた。

 侵入者は部屋の主より背の低い男で、こちらも上質のスーツの身につけていた。

 口元に髭はなく、歳は同じ頃だが部屋の主と違って彼の頭髪には白髪(しらが)が多い。

「ベルクル、記者にはうまく言ってくれたようだな」

「ああ。さすがにこのスキャンダルは、こちらとしてもかなり痛手だからな」

 彼らは互いにそう言い合うと、固く握手を交わした。年季の入った二つの五指と掌が重なった。

「まあ座りたまえ」

 髭の男、ベルクルに促されるまま、白髪の男はテーブルを挟んで対面するようにソファへ腰を沈めた。ベルクルも同様に腰を下ろす。

「早速だが、話を進めよう。二人きりなんだ、面倒な前置きはいらないだろう?」

「ああ。そう急かさなくとも、こちらもそのつもりだ」

 ベルクルはトントン、とテーブルクロスを指で叩いて、やや唸った。

「今回の件は、奥にいる『AWA』を叩くという意味では警察や、軍の役目ではあるだろうが……内容が内容だけに、彼らにはなるべく任せたくない」

 テーブルの上を見つめるベルクルの言葉に、白髪の男は沈黙で賛同を示した。

「とりあえず、下請け連中から情報を取り返すためにサイバー軍には予め協力を要請しておいた」

「サイバー軍には……なんて?」

「なにも。ただ、CIAが諜報で得た、合衆国に不利な情報の一部とだけ」

「……司令官が兼任でないと、そこまで情報が滞るのか。驚きだな」

分業化(ジョブダイルーション)の皮肉を言っている暇はないぞ。これからどう動くか、指針と具体策を決めなくてはなるまい」

 ベルクルは白髪の男の前に用意されていた空のワイングラスに、片手でとくとくと赤ワインを()いだ。

「どうも」

 軽く言って、白髪の男はそれを簡単に口に含む。

 そして手に持ったワイングラスを、ゆっくりとテーブルの上へと戻した。

「……サイバー軍とお前たちで、奴らを出し抜けそうか」

 単刀直入の質問に、

「いや、無理だな」

 ベルクルは迷わず即答した。

「少なくとも短期間では難しい。数ヶ月じっくりやれるなら話は別だが、今回は奴らの解析速度と情報の持ち運び、引き渡しに要する時間を鑑みて、短期決戦と見るのが妥当だ。長くて二週間、短くて一週間といったところか」

「そうか……」

 明らかに落胆する白髪の男に、

「こちらも絶えず通信、もちろん電話回線も含め傍受しているが、まだ芳しい報告はない」

 ベルクルはワイングラスをまた揺って、一口呷った。

「まあ、奴らも伊達に反米を名乗ってはいないということだな」

「………」

 白髪の男は口髭を動かした薄い笑い声を聞いて、渋々頷くしかなかった。そして、

「……下請けの奴らにあの〝蜜蜂〟が奪われてしまったということは、五日……いや四日以内には『AWA』の下っ端が、情報の受け渡しにやってくるだろう」

「その四日という日数は、どこから?」

「うちの行政本部、及び対テロ・センターらが集まって弾き出した結果だ。奴らの現在の拠点は中米の洋上、私の目から見てもこの見積もりはおおよそ正しいはず……」

「なるほどな」

 焦げ茶の顎鬚を指先で弄り、ベルクルは思案した。人差し指と親指の腹で細い髭をじょりじょりと鳴らす。

 (しば)し白髪の男がその仕草を眺めていると、

「……厄介だな。とりあえず、国境とカリフォルニア付近の空港……念の為、東海岸にも捜査員を固めるのが得策か」

「わかった。手配しよう」

 白髪の男は胸の裏地のポケットから黒塗りの小さな手帳を取り出して、そこにボールペンでメモを書き込んだ。

 紙にインクが走る堅い音が応接室に響く。

 その間に、ベルクルは整髪料で整えたオールバックの茶髪を手で軽く乱しながら唸った。

「しかし、まあ、あれだ。そちらの管理も、杜撰(ずさん)だったと言わざるを得ないな。いくら電子戦が専門でないとはいえ、誘い出して食うつもりがまんまと食らわれるとは」

「……それに関しては、事前にそちらと連携体制を組むのを渋ったこちらの落ち度だ。この件が解決すれば、後でいくらでも謝罪しよう」

「是非そうしてくれ」

 ふう、とベルクルは息を()いて空になったグラスにワインを注ぎ足した。グラスに深い(あか)が波打った。


 二人の間で、一通りの議論が()された。

 暫定的ではあったが、とりあえずお互いが今後どう動くか、そして敵対組織がどう動くか──そんな議題が応接室では話し合われた。

 あれから二時間は経ったろうか。窓には外光の一切を遮るカーテンがかかり、時間の経過を体感することは難しい。

 盗聴防止のステレオの音が、更にその感覚を鈍らせていた。

 一先(ひとま)ず議論百出、といった面持ちで、ベルクルは話を(まと)めにかかった。

「では近日中に、そちらの調査員をロサンゼルス、サンフランシスコ、サクラメントを中心に主要都市へ向かわせる、ということで」

「ああ。了解した」

「こちらも、一刻も早く奴らの手足を捥げるよう努力する。一般、公共の回線は全て監視済みだから、奴らの行動範囲も狭まっているはずだ」

「もし片鱗を掴んだら、すぐに連絡をくれると助かる」

「もちろん、そのつもりだ」

 ベルクルが深く頷いたところで、応接室の扉がノックされた。

 扉の向こうから、ベルクルの部下の声がくぐもって届く。

「長官。そちらにいらっしゃる、キャミロ・ブラウン氏の部下と名乗る男が訪ねてきました」

「ああ、それは私の部下だ」

 応えたのは、ベルクルではなく白髪の男のほうだった。

 ベルクルはじろりと覗くようにその顔を見てから、

「通してくれ」

 扉越しに指示を飛ばした。



「失礼します」

 数分後、扉を四度軽くノックして、ベルクルの了承をきちんと得てから入室したのは、スーツ姿の若い男だった。

 歳の頃は二十代半ばから後半。

 茶色がかった金髪を、一切の遊びもなくストレートに整えた男の身嗜みには、おかしなところが一つもなかった。

 着ているのはしわのないブラックスーツ。高価かと問われれば決してそうとは言えないが、フォーマルな場で相手を立て、それでいて礼を失さない慇懃な風貌を感じさせる。

 かっちりとした黒縁の眼鏡の奥に覗く薄緑の瞳が、まっすぐにベルクルの瞳を捉えていた。

 ベルクルもその男を睨み返す。

 少しの間、ベルクルと入室した男は互いにその峻厳な視線を交わらせていた。が、やがて男は白髪の男、キャミロのほうへと向き直ると、

「長官、遅れてしまい申し訳ありません」

「構わないよ。妹の看病中に呼びつけたのは私だ」

 キャミロはそう答えて、険しい表情のままのベルクルへ向いて、

「ベルクル、紹介しよう。うちの職員のイートンだ」

「エドリック・イートンです。防諜センター所属、専門は情報処理と接触作戦です。初めまして、ドゥーリトゥッド長官」

 エドリックは右手を額の前に持ってきて、正しい敬礼をした。

 それを見て、ベルクル・ドゥーリトゥッドの顔が(しか)む。

「……こちらこそ初めまして、イートン捜査官。よければその敬礼を止めてもらえないだろうか」

「はい、失礼致しました」

 言われると、エドリックはすぐに右手を身体の横にぴたりと付けた。

「軍隊に所属されていたと聞きましたので」

「私のことは大分(だいぶ)調べているようだな。……だが、私は軍人が嫌いだ」

 低い声で、ベルクルが独り言のように返した。

 それについてキャミロはなにも追及せず、

「彼は去年、国防情報局から移ってきた変わり種でな。まだ若いが非常に優秀だ。今回の件に、接触作戦に徹する人員として私が用意した」

「そうか」

 ベルクルはさほど興味を示さなかった。

「こちらへ来なさい」

 応接室の入り口で静止していたエドリックを招き寄せて、ベルクルは立ち上がり、間近で彼の鉄面皮に対面した。

 二人のいるソファ横まで来たエドリックは、自分と同じほど背の高い初老の男を前にして相変わらず表情を作らず、ベルクルの次の反応を待っていた。

 ベルクルはまるで査定するようにエドリックの体躯をじろりと見回してから、

「いくつか質問をいいかね?」

「もちろんです。なんでもお訊きください」

 エドリックは答えた。

「では……イートン捜査官、いままでに携わった事案の系統を挙げてみてくれ」

「はい」

 エドリックは淡白に、言葉を返す。

「国防情報局時代には人的情報部と情報管理部で、主にPRCの兵器開発、実験についての情報を取り扱っていました。現地で半年間、接触作戦を行っていたこともあります」

「ほかには?」

「PRCの周辺国の核開発についても、情報を収集していました。六年前、DPRKの次世代大陸横断ミサイル開発を明らかにしたのは、自分たちのチームです」

「ふむ」

 ベルクルは短く唸った。

 エドリックはベルクルの二の句を待って、

「……続けて」

 短く促された。エドリックは顔色一つ変えずに、

「はい。中央情報局に入ってからは、国防情報局で得た経験を活かしてPRC、DPRK、大連邦から送り込まれた諜報員の防諜を行っています。先日、PRCの違法な諜報員を大使館に引き渡しました」

「そうか」

 ベルクルはそれ以上、エドリックになにか追及することはなかった。

「君の有能さはよく理解したよ。イートン捜査員。──で? キャミロ、おまえはこいつを、一人で任務に就ける気か?」

「なにが言いたい?」

 じろりと、キャミロは目を細めて尋ね返した。

「言葉のとおりだ。このいかにも優秀で真面目な捜査員に、今回の任務で単独捜査を命じるつもりかと、そう尋ねたんだ」

「………」

 エドリックは、自分を見ないベルクルの後頭部を密かに睨んだ。

 キャミロは顎に手を当てて、目を(つむ)って少し悩んで、

「……いや、やはり二人組(ドゥオ)にしようと思う」

 キャミロの決断に、エドリックは周りに聞こえぬよう、小さく舌打ちをした。


 エドリックはキャミロの隣に腰を下ろし、改めてベルクルと向き合った。

 ベルクルは壁際にある大きな食器棚からもう一つワイングラスを取り出して、それをエドリックの前に置いた。

 そしてその中へ、初めからテーブルに据えてあったワインを、簡単に()いだ。

 エドリックは丁寧に感謝を述べてそれに口を付けた。

「だが、エドリックのバディとなる適任が思い当たらないな」

 思い出したように、キャミロが言葉を零した。

「いままでに、こいつと一緒に働いた捜査員はいるだろう」

「いるにはいるが」

 キャミロはぽりぽりと人差し指で(ほお)を掻いた。

「その、なんだ。どう言えばいいか。〝イートンとはやりづらい〟、と。みんな、そう言うわけだ」

「ふむ」

 ベルクルは相槌を打って、緑の瞳を向けるエドリックを一瞥した。

 エドリックは無愛想な顔のまま微動だにせず、ベルクルの彫りの深い顔立ちを見ていた。

「キャパシティを考慮してイートンと組ませたい者はいくらか思いつくが、その全員が今回の件ではほかの、重要な任務に就いてもらうことになっている。そこに穴をあけるわけには……」

「その捜査員を私に回して全体の作戦に支障が出るのでしたら、やはり私は単独捜査でも構いません」

 食い下がる素振りは見せず、エドリックは恣意を述べた。

 が、芳しい答えは返ってこなかった。

 ベルクルの提案がその話題を遮った。

「そうだキャミロ。おまえ、便利な殺し屋を一人飼ってただろう。諜報も殺しもできる、便利なのを」

 キャミロとエドリックが驚いてベルクルのほうを見た。キャミロは少し考えて、すぐに心当たりに思い至ったようで、

「……あれは私の飼い犬じゃないよ。InBa(インバ)のところの社員だ」

「構うものか。非常事態だ、利用できるものは躊躇いなく利用するほか、ない」

「………うむ」

 渋く、キャミロは俯いて頷いた。

 話の展開が掴めないエドリックは、ただ仏頂面を貫いていた。


人的諜報(ヒューミント)を、たしかその殺し屋も学んでいたはずだ。詳しい経歴は知らんが、……たしかFBIとの癒着だったか」

 ソファから立ち上がったベルクルは、応接室のなかを練り歩きながら言葉を連ねる。

 キャミロとエドリックはソファに腰を下ろしたまま、じっとその声に耳を傾けた。

「この件でのイートン捜査員の役割は、〝接触作戦〟だ。ならば、直接的な武力による命の危険も考慮して、腕の立つ殺し屋でも雇っておいたほうがいいだろう」

「それなら、特殊警察か軍人でも連れて行けば……ああ、駄目だな」

「ああ。駄目だ」

 キャミロがなにか提案しかけて、発言を取り消した。きっぱりと、ベルクルも言い切る。

「我々がそうでないと言うつもりはないが、奴らは〝より〟政府に忠義を尽くす。そんな尊敬すべき輩を同行させても、道程(どうてい)でこちらの不利益が生じるだけだろう」

「……しかし、殺し屋というのは暗殺が殆どで、必ずしも肉体労働には長けていないはずだ。仕事柄そちらよりも彼らと共同する機会が多いから、それくらいは知っている」

「これを見てみろ」

 そう言って、ベルクルが反論するキャミロの眼前に差し出したのは、手の平サイズのPDAだった。

 味気ない銀色のボディに囲まれて、液晶が文字列を表示している。

 キャミロはそれを受け取って、そこに書かれた情報を読み取った。徐々にその目が丸くなる。

「………これは……殺し屋の、データベース?」

「そう」

 ベルクルは事も無げに、

「要するに、会社(マーダーインク)のスタッフ紹介だ」

「……これはInBaから受け取ったのか?」

「ああ。何度か有益な情報を回してやった礼に頂いた。基本的には、『K’s』や大統領府にしか回らない代物だそうだ」

「…………」

 驚いてベルクルの横顔を眺めて、それからまたキャミロはPDAの画面に目を落とす。

「その男だろう? 例の諜報する殺し屋(スパイングヒットマン)というのは」

「……ああ」

 そこには、ある殺し屋を生業にする男の請け負う仕事内容や〝成績〟が事細かに記されていた。

 年齢や人種、その()来歴は一切書かれていない。

 ただ、奇妙な名前──コードネームとも呼べる英文字列が、そのページの上部には記されていた。

「奴らは暗号文を解読したのち、西海岸から東へ飛ばなくてはならない。そこを直接押さえるのが最善だろう」

「最善、か」

 キャミロは物憂げな面持ちで微笑すると、

「それは、電子諜報(シギント)専門のNSA長官としての言葉か? それとも大統領の……」

「もちろん」

 ベルクルはキャミロの言葉を遮って、ドアノブに手をかけた。

「友を思う隣人としての言葉だよ」

 ベルクルが応接室から退出した。

 キャミロはその後ろ姿を目で追っていた。

 エドリックは最後まで、男の瞳の奥を密かに()めていた。

 こんにちは。

 桜雫あもる です。


 少々本文の解説をさせていただきます。

 本作品内の情報機関等での会話では、具体的な国名はあまり出さず、アメリカであれば「合衆国」といふうに婉曲的に表現しようと心がけています。

 もちろん「合衆国」と言えば「メキシコ合衆国」のようにほかの国にも当てはまるので、文脈で読み取れるよう気をつけています。


 そして今回、新たに「PRC」、「DPRK」、「大連邦」の名前が出てきました。

 前の二つは調べていただければ分かるのですが、それぞれ「People's Republic of China」、「Democratic People's Republic of Korea」の頭字語です。

 日本語での正式な名称は、敢えてここでは出しません。


 「大連邦」とは、「大ロシア」+「ロシア連邦」から作った造語です。

 ロシアの隠語でかっこいいのがなかったので、勝手に作っちゃいました。


 それと、本作を書くにあたって資料として、近くのコンビニで『世界の諜報機関FILE』(Gakken)を購入しました。

 最近浪費が激しいので、今月もう本買わないことにします……。

 第二章のなかでも幾つか諜報機関等の名前が出てきますが、それも一応上記書籍に載っていた組織図を元になんとなく考えて書き入れました。

 軍事や諜報のことがよくわかっていないので正確さには欠けるとは思いますが、書籍のほうは2014年出版なので情報は現在と同じだと認識して書いています。


 解説なんてしないほうがいいかとも思ったのですが、あんまりやりすぎて意味不明な小説になってしまっては元も子もない、という考えのもとの後書きです。

 凝りすぎて毎度毎度更新が遅くなってしまいますが、どうか自己満足にお付き合いくださる方が一人でも多く居られますよう、これからも精進いたします。


 それでは引き続き『優しい殺し屋の不順な事情 Ⅱ』をお楽しみください。

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