一人称、二人称、三人称、四人称、五人称、六人称、七人称、八人称…………
Q1.一人称と三人称、どちらが好きですか?
作者「君たちは私に質問したな?『一人称と三人称、どちらが好きですか?』と」
読者「……?」
作者「ならば私も全く同じ質問を返してやろう。『一人称と三人称、どちらが好きですか?』」
画面ブラックアウト
Q2.一人称と三人称、どちらが書きやすいですか?
作者の中の作者が風船のように膨張
作者の外の作者がバルーンのように収縮
体内の作者は巨大化、内臓を押しつぶす
体外の作者は収縮し、大気圧でつぶす
極限→収束→作者
※質問には答えません。
Q3.一人称と三人称、どちらが得意ですか?
どちらも苦手です。
Q4.一人称と三人称に、ジャンルによる向き不向きがあると思いますか?
ジャンルとは何だ?
いつ発動する?
Wikipedia によると、ジャンルは、物事をある側面から客観的に分類したもの。
なるほど
ギャラクシーオリジナル側面により主観的に分類してやろう。
「人称」だ。
小説Xが一人称向きならば、一人称が向いている
小説Xが三人称向きならば、三人称が向いている
見事なまでに無意味な主張。
ご清聴ありがとうございました。
Q5.テーマによって一人称と三人称を使い分けますか?
テーマとは何だ?
いつ発動する?
Wikipediaによると、テーマはドイツ語
「主題」「命題」とかですね。
文学においては、うーん、……考え中
うーん
テーマが包含するジャンル
「教訓」「モチーフ」「類型」
「キャラクター類型」「神話類型」
これ、どっちでもいいですね。
Wikipedia の「物語」の枠では
「主題」と「語り手(人称)」は独立なんですよ。
だから何だと言わないですが
私個人はテーマと人称の関係を確認できないんですね。
作品と作者の距離?
ねえねえどう思う?
ねえねえねえ、教えて?
Q6.あなたの考える人称の使い方やテクニックなど、「人称」について思うことを自由にアウトプットしてください。
あなたはひねくれた文章の果て
ついに終わりに辿りついた
そこには画面という断絶された距離が
読者の顔を反射していた
と、君たちの脳に機械音声が響く
「作者と読者など、存在しない」
「作者と読者など、存在しない」
「作者は作者の信じたいものを信じる」
「読者は読者の信じたいものを信じる」
「繰り返す」
「作者と読者など、存在しない」
「全ては、鏡合わせ」
今のセリフはいったいどういう事だろう
君たちは、謎の音声を頭の片隅に留めて、
再び歩き出すことにした。