いつもの距離
窓の外は残念ながら確かめることはできない
君のココロが前進しているのなら
雪が降っていても寒さを感じずに
楽しめているんだろうと
夏休み
君との休みの期間が合わなくなったのは
3年前のこと
お互いの趣味に力が入ってきたのは
2年前のこと
少しずつ距離が長くなる
いろんな人との出会いも多くなる
知らないうちに
僕からより
君からの情報のほうがタメになってきたこと
買い物に出かけても
僕より君の方が断然、時間を費やすようになり
僕は店の外でスマホいじり
君が出てきたことに気づかないこともあって
抱え込んだ荷物の数に比例して
君の笑顔も自然に増える
その笑顔に比例して
僕の苦笑いも増えてゆく・・
僕に不安はないよ
いつでも僕は君のファンでいるから
いつか君よりも僕が追い越すようなことがあれば
それはどんなことだろう
仕事のキャリアとか
クルマの情報とかは別にして
僕のココロが
君のココロを追い越していったときがあったら
そのときは
ちゃんと、待っているから