表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
推しからの愛が強い件  作者: しゃのあーる
あなたに会いたい
43/93

強いこだわり

ホテルに戻てきてから、先に戻っているはずのキミ&蘭のペアを部屋と近くのコンビニを探しても見当たらなかった。

どこに行ったんだろうと思うも、あかりちゃんを部屋に1人放置する訳にもいかず私も部屋に戻ることにした。

まぁ、朝になれば何かしらの連絡が来るだろう。


あかりちゃんをキミが使う予定だったベッドに寝かせ、私はシャワーを浴びに浴室へと向かった。

なんと、ここのホテルはシティホテルには珍しいタイプの3点ユニットなのだ!

これは嬉しい。

あ、3点ユニットというのは洗面台、バスタブ、トイレの3点が一緒になっていてバスタブの外にシャワーの湯を出さないようにしてねー。というスタイルのものでビジネスホテルもシティホテルも多くはこの様式。

でもこのホテルはバスタブとトイレ、洗面台は一緒だが、中はガラスで仕切られていてバスタブとシャワーが独立してるおかげで家の風呂のようにバスタブの中で狭苦しく身体を洗うのではなく、洗い場で体を洗う事ができるのだ。


まぁ…仕切られてるとはいえガラス張りだから、トイレに入ってる姿も風呂に入ってる姿も浴室に入ってれば丸見えなのだけどね。


兎にも角にも、ゆっくり湯船に浸かれるのは嬉しい。

普段、私もキミもシャワーで済ましてしまう事が多いので湯船に入れる施設があるとテンションが上がる。

中華街の土産屋で買った白檀の香りの入浴剤を入れて体を沈めれば「ふぁぁあぁっ…」と声とともに全身の力が抜けた。


ほら、あのアニメのあの人の名言であるでしょ?

「風呂は命の洗濯ね♪ってかー」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ