表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
推しからの愛が強い件  作者: しゃのあーる
あなたに会いたい
37/93

どうでもいい真実

デレデレと鼻の下を伸ばし、紹興酒を煽っているイケメン"エグゼクティブプロデューサー"の胸に寄り添う私。

私の反対側、この残念過ぎるイケメンの横に座っているのはあかりちゃんと席を交換したキミだ。

あかりちゃんと蘭ちゃんは正直何が起きてるのか分からない、といった表情をしながらも空いた皿やグラスを端に寄せたり、出てきた料理の取り分けをしてくれている。

「浅井さん、すっご~い。お酒お強いんですね!素敵!」

1杯煽る事にこれでもかってくらいに褒める。

キミは空いたグラスにすかさず紹興酒を注いでいく。

ご機嫌になっているこの残念なイケメンは高笑いしながらも更に酒を煽っていた。


なんでこの残念なイケメンがあかりちゃんから、私に乗り換えたかって?

そんなの簡単なことさ。

私のが胸がこの4人の中で1番立派だから。

おっぱいは正義だ。

若い頃はフリーモデルというグラビアアイドルの真似事をしていた時期もあった。

おっぱい好きは多い。

本当に多い。

うんざりするほど多い。

『何カップ?』と『ちょっと揉ませてよ』なんて定型文の日常会話なのか?ってくらいに多い。

まぁ、そのデカいおっぱいが好きな人がいるおかげで私は自分の店での地位は高いのだけど。


この残念なイケメンも例に漏れず、昼間声を掛けて来た時にお前は胸と喋ってんのかー?と思うくらい凝視していたのだ。

そして『営業』に来ているHoneyの2人に対し、蘭ちゃんをスルーして、あかりちゃんを選ぶ。

あかりちゃんのお胸は"それなり"だ。

蘭ちゃんのお胸は"慎ましい"。

そんな事を踏まえて推理すれば、真実はいつも1つ!!


小学生探偵もビックリ、敵は大きければ大きい程に価値を見出すタイプのおっぱい星人だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ