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胸糞展開で倒されるラスボスに転生してイライラするので、ストーリフラグ全部破壊することに決めた  作者: スイセイムシ


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33/60

領地胸糞汚染フラグ破壊


「鬱陶しい。いきりたつな」


 接近してくるアロンダイト専用鎧ーーオートクレールの頭を短槍で突く。


「ほう」


 いい鎧のようで、顔面を破壊されても戦闘不能にならずに立っていた。

 追撃をかけようと思うとロングソードが光り輝き始めたので、軌道を読んで胸の魔核のある場所に一撃入れる。


『ここまでか……』


 鎧はだらりと力なく倒れて、戦闘が終わった。

 ハッチを飛ばして、アロンダイト公爵を引き摺り出す。


「こいつも豚箱に詰めておけ」


『王国で高い地位にある人物ですがよろしいのでしょうか?』


「賊に階級などはない。賊は賊だ」


『承知しました』


「あとは奴隷たちか」


 こいつらを片付ければ、この胸糞施設をこの世から抹消できる。


『この奴隷の中には王族侯爵クラスの魔力持ちが複数います。このまま騎士団として雇うことが最善だと演算結果が出ました』


「奴隷たちの方にも王族侯爵クラスが居たか。ならばちょうどいい騎士として召し上げるか。一先ずはここを吹き飛ばすのにこいつらが邪魔だ。一時的に旧ディアブロ城に転移させろ」


『承知しました。奴隷たちの転移完了しました』


「よくやったやっとこの汚物とおさらばできる」


 極大魔法『緋嵐』ーー巨大な赤い嵐を起こし、空の彼方に天幕を吹き飛ばす。

 胸糞が吹き飛ばせたことで、俺の領地が浄化された。

 ひどく晴れやかな気分だ。



 

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