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百九十三話

俺はレフコンの方にも目を向ける

レフコンは元気いっぱい、体力満タンのような顔をしていた

何があってもレフコンさえいればいいと思う時もあるかもしれないがそこは我慢してくれ


「こんな勇者の俺についてきてくれる そのことを心から感謝したい 本当にありがとう!」

「そう言うことは魔王を倒してから言うことでしょ」


ルナに釘を刺された

レフコンもその通りだと言わんばかりに頷いている


「ゴホン 前置きはここまでにして レフコン、魔王城まで飛んでいける?」


ルナとレフコンがずっこける

ここまでいい事を言っておきながら、肝心な移動手段を確保してなかった

早速レフコンを頼ることになってしまった


「全く 勇者殿はたまに抜けてるところがありますからね しっかりしてくださいよ?」

「はは、すまないな」


レフコンにも言われてしまった

これから魔王討伐に行くのに、こんなので大丈夫か? 


龍の姿になったレフコンに俺とルナが乗る

ルナは俺と目を合わせると、すぐにそらす

嫌われるようなことしたかな?


「ではしっかり掴まっていてくださいね! 行きますよ!」


レフコンが翼をはためかせる

これから最大の敵の魔王を倒しに行くのか

何か落ち着かないな


「勇者、緊張してるの?」

「べ、別に?」

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