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百九十話

俺たちは三つの部屋を貸してもらった

左からレフコン 俺 ルナ の順だ

待遇良すぎないか?


一番右のルナの部屋の前に俺は立つ

一つ深呼吸をしてから、扉をノックする


コンコンッ


「入って」


中からルナの声がした

どこか震えているような声だった


俺はゆっくりと扉を開ける

中にはいつもと違う雰囲気のルナがいた


魔法使いの帽子は外しているし、服も今まで見たことないような服を着ている

少し化粧もしている

これからどこか出かけるのか?


「いきなり呼んでごめん どうしても伝えないといけないと思ったの 魔王を倒してからじゃ遅いと思ったから」


ルナはなかなか話に入らない

今度は俺から話してみる


「俺をここに呼んだ理由は何だ?」

「えっと あの、その……」


ルナがこんな顔をするのは初めてだ

余計心配になってくる


「顔も赤いぞ? 大丈夫か?」

「だだだ、大丈夫だから それ以上近寄らないで!」


大きな声でそう言って、ルナは一息つく

本当に何がしたいのか分からない


「ゆ、勇者はこれまで色んな人と関わってきたじゃん 中には悪い人もいたけど」

「そうだな」

「それで その す、好きな人とかっていないの?」


ユユにも言われたな 

好きな人か それは一緒にいて楽しい人って事でいいのか

なら 一人しかいないな

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