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百八十九話

ルナが俺に話しかけてきた

こんな静かに話しかけてくるのは初めてかもしれないな


「ここではだめなのか?」

「言えないこともないけども 出来れば二人きりの方がいいかなって」


ルナからこんな提案をしてくるなんて

俺がフィーリアを助けに行っている間に何かあったのか?


一方 レフコンは子供たちとまだ遊んでいる

いや、遊ばれているといったほうが正しいか


「レフコンにも言えないことか?」


俺がルナに聞くと、可愛く頷いた

こんな表情をするなんて 熱でもあるのか?


「いい? パーティーが終わったら二階の私の部屋に来て 待ってるから」


そう言ってルナはパーティーの輪に戻った

俺は一体何を言われるんだ?


ほどなくしてパーティーは終わった

街の人たちは俺たちに別れを言い、それぞれの寝床へ帰る


酒場は、俺たちの貸し切りにしてくれるそうだ

そこまでしなくたっていいのに


「さて 勇者殿 私たちも寝るとしますか」

「ごめん 俺ちょっと用事があってさ 先に寝てていいぞ」

「そうですか 分かりました」


レフコンは怪しむ様子もなく、そそくさと自分の部屋に戻った

さてと ここからが本題だな


ルナが俺のことを呼ぶくらいだから、よほど重要なことに違いない

俺は心配しつつ、静かにゆっくりと階段を上る

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