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百八十八話

あの青い炎のせいで街の建物は半数焼けてしまった

幸い残っていた一番大きな酒場に今日は泊まらせてもらうことにした


俺は外で簡易テントでも張って寝ようとした

が、フィーリアの母親が俺たちに酒場の二階を貸してくれるといったのでありがたく貸してもらうことにした


「では、フィーリアの無事を祝って? カンパーイ!!」

『カンパーイ!!』


その夜、ささやかなパーティーが開かれた

ちなみに俺が助けたフィーリアの母親はこの街の長だったらしい

その娘を助けたということで、今パーティーが開かれている


「まさか勇者様がこの街に来てくださるなんて思ってもなかったですよ」

「ほんとほんと 私達だけでは対処できないくらいの事件でしたから」

「勇者様が来ていなければもっと犠牲が出ていたことでしょう」


街の人々が俺に近寄ってくる


『勇者様、本当にありがとうございました』


住民が口々に言う

俺はそんな大したことはしてないぞ?

したことと言えば、燃え盛る炎の中に入って娘さんを助けたことくらい


「それが今回の大手柄なんでしょって! もっと自信持ちなさいよ!」


ルナにどやしつけられた

今日はお酒を飲んでいないみたいだ

珍しいこともあるもんだ


「勇者 ちょっといい?」

「何だ?」

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