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百八十二話

俺達の目の前には信じられないような光景が広がっていた

この建物がどこにあるのか分からないが、ここから見える街は青い炎に包まれている

あちこちから悲鳴が聞こえてくる


「何なんだこれは……」

「私たちがこの場所にいる間に、何が起こったっていうの?」

「…………」


レフコンは何も言わない 言えないのかもしれない

神話級の力を持っているにも関わらず何もできなかったことに絶望しているのかもしれない


「行かなきゃ!」

「行くってどこに?」

「決まってるじゃん! あの人たちを助けないと!」


ルナが、一番に正気を取り戻した

レフコンは、いまだに動けずにいるようだった


「嘘だ そんなことが起こるわけない あいつはとっくの昔に死んだはず!」


レフコンが叫び散らかす

青い炎について 知っていることがあるのだろうか


「勇者もレフコンも行くわよ! この世界を守るのが勇者としての責務なんでしょ?」


ルナが俺の手を引っ張って言ってくる

これ以上話している時間はなさそうだ


「レフコン! 考えるのは後だ! 今は目の前のことを片付けるぞ」

「……は、はい 分かりました」


レフコンは落ち込んでいるように見えた

これから戦いになるというのに大丈夫か?

街で俺達は人々の救出を優先して動いた

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